10回130球才木すまない

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相手がへんなことしたという指摘なのに、こっちが割を食うという判定があった。いったいあれはなんだったんだ? 審判団はやっていてヘンだと思わなかったのかな。

10回130球を無失点で投げ抜いた才木に9勝目を捧げられなかった。無援護の結果、10勝目王手となる9勝目の白星をつけてあげられなかったという意味では先日の青柳と同様なのだが、中身はまったく異なる。

公式記録としては認められないが、チームの査定としては、そして今後の起用としては大きな投球になった。相手も「幻のノーヒットノーラン」で気の毒すぎる柳であったし、本人としては、ある程度納得もいっているだろうから、しっかり評価してあげること。そして次の機会には絶対に援護してあげてほしい。

でも素晴らしい投手戦だった。延長10回でも150キロの直球で押し込んだ才木。相手打線の非力さやグラウンドの広さはあるにせよ、堂々と立派な投球だった。今後が楽しみだ。

あとよろ。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    才木、魂の130球10回無失点! 勝たせてあげたかった。
    念願の二桁勝利も厳しい状況にはなりましたが、ポストシーズンに向けて
    「二桁トリオの次」先発4番手への信頼を得る素晴らしい投球になりました。

    岡田監督は得点出来なかった打線にご立腹な様子ですが、相手先発の柳も4勝11敗ながら防御率は2点台前半(いわゆる無援護投手)であり、昨夜は非常に調子が良かった。

    投手が交代してからは、断然優勢に攻めるも、ことごとく「代打に交代させ難い打者」の坂本に打順が回ってしまったのは不運。
    ただ、素晴らしいリードで相手をゼロに抑えた坂本は責められない。

    強いて挙げるなら、無死2塁で送れなかった「才木の代打 小幡」と、2死満塁から見逃し三振をした森下の2000年コンビが残念、若い2人には悔しさを糧にして欲しい。

    最大の収穫は、ライバル岡林の目の前で2安打を打ち最多安打で単独トップに立った中野がタイトル獲得に前進した事ぐらい。

    タイトルライバルの岡林を抑えたのと、ライマルにセーブを付けさせなかった事も良かった。

    まあ、岡田監督も個人記録や休養・調整に配慮しながらの采配は、弱い中日相手とはいえ大変だ。
    「休養後は良く打つ近本」に今日は期待したい。

    • とらかっぱ より:

      ライマルは9/18に登録外れてますよ。ライバルは妙ちくりんな舞の燕左腕だけです。そもそも竜も燕も試合に勝てないからほぼ岩崎当確と読んでます(笑)

      • 虎ジジィ より:

        とらかっぱ様まいどです。
        岩崎のライバルは、妙ちくりんな舞の燕左腕だけになりましたか。

        岩崎がセーブ王ならMVP争いも更に分からなくなりますね。
        個人的には
        岩崎◎
        村上○
        近本●
        大竹△
        中野△
        大山▲
        ノイジー‪✕‬(笑)
        という感じですがどうしよう?!

      • とらかっぱ より:

        虎ジジィ様
        私的なMVP争い予想は
        岩崎◎(全く同感)
        中野〇(WBCからコンバートに加えフルイニングは個人的に最高峰)
        大竹〇(敦規を思い出すチーム献身賞をあげたい)
        大山●(重圧の中チームを支えた陰のMVP)
        村上△(最優秀防御率と新人王で我慢してもらおう)
        近本▲(怪我があったし盗塁王だけで)
        こんな風になればなぁと願っております。

      • より:

        MLB風にWARで判断すると
        近本 7.0 VS 村上 5.0(共にリーグトップ)
        って感じでしょうかね

        まぁでも個人的には私も岩崎にあげたいです
        クローザーのMVPはパで2017のサファテ(H)が最後で
        セだと2011の浅尾(D)はセットアッパーなので
        1998の佐々木(当時YB)まで遡るんですね

        まーでも話題性という点ではそれこそ近本みたいなタイプの選手が獲ったら凄いんでしょうけれども・・・

  2. 虎轍 より:

    才木はナイスピッチングでしたね。GJ
    10回130球無失点は最高なピッチングでしたね。
    勝ちを付けてあげられへんかったのが、ホンマに残念でしたね。
    109回に1点でも取って、岩崎が裏の攻撃を抑えての勝利が一番ベストでしたが、そうならんのがねぇ…
    悔しいですが、柳も良かった。
    今日は村上も無失点で規定投球回に到達しよう!
    ガンバレ!タイガース!
    頑張ろう日本!

  3. こうさん より:

    才木も、もちろん青柳も10勝トリオに刺激をもらったはず。けど青柳の改善点は「試合を壊してしまうこと」だと思う。味方が点を取れなくても10勝トリオは我慢することが出来ている。青柳は主審と戦っていることが多い気がする。10勝トリオ、かなり研究されるだろうから来季は今シーズンの青柳のようにならないように更なる進化に期待。

    間隔が空いたけど才木、よく我慢したなぁ。梅野、受けたくてウズウズしてるかも。

  4. とらかっぱ より:

    才木は勝ちがつかず残念でしたがそれ以上に自信がつく登板になったと思います。今季は手術明けを考慮されてか無理をさせずの登板が多かったが、シーズン最終盤に志願の10回130球は限界点を突破したターニングポイントとして記憶されたに違いありません。私は二桁勝利よりも価値があったと思います。岡田監督は怒ってましたが才木や青柳に対する気遣いからのフリだったように思います。昨日の柳相手にそう簡単に点は取れないのは岡田監督が一番わかってたのではないでしょうか。

    中野が上げ調子になってきて最多安打の可能性が上がってきました。調子がいいと固め打ちが出来るのも中野の持ち味。あと三回くらい猛打賞やって決めてやりましょう。

  5. torarest より:

     才木は80球を過ぎたあたりから、ストレートの球威と変化球の精度が落ち、この日もその傾向は出てきましたが、乗り越えての10回無失点の激投です。才木のレベルアップと才木自身が完投への自信を深めた試合で意味ある試合となりました。後は中野の最多安打争いトップに立った以外何もない試合です。
     気になったのは佐藤の三塁からの送球難、特に態勢を崩して捕球すると顕著に出てきて、正面の強い当たりも止められなく、まだまだ課題が山積みです。
     岡田監督談話で攻撃陣をボヤいていましたが、この試合采配面で代打策など必要な手を全く打っていないので、何をか言わんやと思います。才木坂本のバッテリーの線は崩したくないのは理解しますが、継投に入ってから坂本の打席では代打策でしょう?延長に入っての長坂、栄枝の起用は、例え敗戦に繋がったとしても彼らの勉強にもなります。結局、ミエセス、原口、糸原とベンチを温めるだけのドローです。

  6. 春日部市虎番地 より:

    才木は本当に良く投げましたね!
    9勝目はならなかったですが、自信は付けられたのではないでしょうか。
    CSも期待してます!

    打線は神宮で打ちすぎたのか全くでしたが、こういう試合こそベンチで勝たす野球をやって欲しかったなと。

    今日はビシッと勝ちましょう!
    ケガなく故障なくバモス!!

  7. 西田辺 より:

    確かに柳も良かったんだけど・・・
    だけど、1点どうにかならなかったのか、と思ってしまう。
    とは言え、スタミナ面での課題を指摘され続けた才木が昨日あそこ迄
    投げ抜いたことは、この先の自信にもなっただろうし、いずれまた
    打線からの援護もあると思う。
    中野はこの日2安打で、ヒットのなかったD岡林・Yb牧を抜いて
    最多安打の単独首位に躍り出た。
    シーズン最大の目標を達成した今、なかなかモティベーションの維持は
    難しいかも知れないけど、こういう試合で自分のために、チームの誰かの
    為に野球をする事で保って欲しい。
    今日の先発は村上。
    余程の事がない限り、防御率のタイトルは確定でしょう。
    規定投球回数(143イニング)まであと、3回と2/3イニング。
    ここまで行ったらスパッと替えてしまうのかな?
    この先CSまであまり登板機会がないから、ある程度のイニングまで
    投げさせるのか。
    以前は井川とか各チームのエースが200イニングとか平気で放っていましたが
    分業制が確立したり、中6日が定着したりでなかなかそこまで行く投手は
    いませんね。
    今シーズン現時点で最多投球イニングは、C九里の167.1イニング。
    なるべく長く活躍できるような起用をする時代になったという事ですかね。

    • より:

      >以前は井川とか各チームのエースが200イニングとか平気で放っていましたが

      イニングイーターとは200イニング投げる人のことを指していたと思うのですが最早懐かしい存在になってしまいましたね

      >なるべく長く活躍できるような起用をする時代になったという事ですかね

      一方で一時期ブルペンは酷使というか最早使い捨ての時代になりつつある感じもありましたが、ここに来て三連投はおろか連投すらさせないチームも出てきていて、正にそういう時代が来ているのだなと思います

  8. より:

    私が「投手の勝利数」という運が必要な指標に興味が無くなってから幾年が経ちましたが、一方で「二桁勝利クインテット」という称号への憧れがあったのも事実。実現ならず残念でした
    まぁそれで青柳や才木の評価が変わるわけでも無いですし、昨日みたいに凄い時の才木のドミネーターぶりは山本由伸にも匹敵する内容なのではと思ったりもしています(この内容を毎回できたら・・・と妄想してしまいますね)

  9. いわほー より:

    不覚にも延長前に寝入ってしまって、目が覚めたら12回延長ドロー。
    さすがに岡田監督もお怒りだとか。アレ以降、ところどころ試合の中で優勝ボケが垣間見えて、ここはひとつ「カミナリ」という効果音鳴らしておこうってとこか。
    先日雨で流したヤクルト戦が10月4日(水)に組み込まれてますね。
    クラシリファイナルに少しでも近い実戦はありがたいですが、それでも2週間空くのでモチベーション維持と調整が大変だ。
    なんなら台湾あたりに出稽古でもまいりますか。
    フェニックスリーグよりかは相手は本気でかかってくるでしょうし。

  10. 岩修 より:

    昨夜は息子が滋賀から参戦だったので初回から12回裏迄真剣にテレビ観戦。一言、疲れました…。
    才木と柳の息詰まる投手戦。何故だか接戦の多い中日戦。とても得失点差+138と-110のチームの闘いと思えなかった。しかも柳退いてから91球も投げさせたのに、タイムリーが出ないふん詰まり打線。島田の所はナイス四球に絶妙三塁線バントで素晴らしい働きだけど代打近本が岡田監督の考えには無かったのが残念。
    疲れてる坂本に多くを期待するのはどうかと思うし、松山のラストのボールだけ素晴らしく、中野の森下がミノサンにモヤモヤ。やっぱバンテリンは嫌だなぁと思った一夜だった。嗚呼、今夜もバンテリンなのだった。村上に援護をお願いします。