日本プロ野球選手会と高知県がセカンドキャリア支援&地域おこし活動で連係協定 - スポーツ報知
一般社団法人・日本プロ野球選手会(丸佳浩理事長=巨人)と高知県は7日、選手のセカンドキャリア支援と地域おこし活動などを目的とした連係協定の締結式を大阪市内で行った。
・現状、日本の「先細り感」は、「国難」ともいうべき。
・産業面で国際的な競争力を失った。再び争えるよう努力は必要だが、違う角度からものを考えるのも大事。
・人間は食えれば生きていける。余剰分をカネとして蓄えようとすると、競争に参加して勝たなくてはならなくなる。でもその前に食えることが大事。
・食い物は自然の恵み。畜産や養殖は多少「人工的」ではあるが、自然の恵みなくして成り立たない。
・産業が複雑化しても、結局は自然の恵み(食いもの)を得るためにやっている。サービスや知恵を自然の恵みと交換して食っている。
・食えなくなる心配があるのなら、ダイレクトに自然の恵みで食うことを考えるのもひとつの方向性。一次産業へのリターンは重要。
・そのための地域おこし、田舎復活。田舎と野球は相性がいい。一次産業で食い物にありつける。子育てにいい環境。過疎地は甲子園に出やすい。
・選手会と高知県の提携は面白い。
コメント
小学生時代から野球だけに打ち込んできて、そして野球をクビになった元選手のセカンドキャリアは、一部のタレント性のある選手やコーチなどになれる程の実績を残した選手以外は大変な事。
その点、高知県と選手会の提携は良い取り組みだと思います。
高知県だけではなく、もっとたくさんの県にも手を挙げて欲しいですね。
そして、今日の「現役ドラフト」では、「このままでは、その球団で埋もれたまま終わってしまう選手」が、より多くのチャンスを貰える球団へ移籍できる事を希望します。
「投手王国・阪神タイガース」ではチャンスが少ない(ドラフトでも即戦力右腕加入で)秋山や馬場、
正捕手二人(梅野・坂本)がガッチリで、気がつけば来季30歳になる片山など、他球団ならまだまだ這い上がれると思います。
本題からは外れましたが、第2の大竹の出現に期待したいです。
縮小に備えよう論は政治家はなかなか言えない(投票してもらえない)ので社会が対応していくしか無いんでしょうか
「成長しようとしないと維持できない」論をお金の数字に適用した人の罪は重いと思います(企業、国家として金が増えれば成長したってわけやないやろと)
タイガースの選手、OBに高知県出身者は多いような気がします。
球団に残って査定担当になったり、スカウトになったり、スコアラーになったり、タイガースJrの監督、コーチをしたり、解説者になったりしますが、退団した選手が全員が野球関係の仕事に就くとは限りませんからね。
高知県に感謝ですね。
解説者と言えば、広島の監督経験者の某解説者がそろそろクビになってもええかと(笑)
頑張ろう日本!
過疎地の地方なら甲子園に出やすいと自分も思いますが、第1回大会から出場し、それなりに勝ち上がっていた母校は14年間出場出来ていない。
(今年は決勝までいきましたが…)
出れても県内の学校の殆どは初戦負け。これではアカンと、元広島川口和人氏が各学校に出向き指導されている。出場した選手達がよく言う「こんな投手の球見たこと無い」ば聞きたくないと最近、熱く語っていた。高知は昔から強豪県だし、OBの代表格は我らが藤川球児氏。青柳さんが期待する森木大智も高知出身。
昔弱かった岩手は、大谷翔平や菊池雄星の活躍で強豪県に。
第一産業盛んな地方の選手は良く米を食べると言われているけど、そもそもこんな小さな国から世界的に優秀な選手(サッカーやバスケ等も含めて)を多く輩出するのは食文化も関係しているのかも。
更には阪神日本1で、自分の生き方迄肯定された気がしたのだった。
何が言いたいのか自分でも良く分かりませんが、苦しいことばかりでも美味しくご飯が食べれて生きていけたら、それだけで丸儲けってことで宜しいのではと。
故郷を離れて半世紀になりますが、高知のことは忘れたことがありません。
今回の選手会と県の提携は、藤川球児、石井大智が在籍していた、高知ファイティングドッグスの取り組みが参考になったと思います。うまく軌道に乗ってほしいと願います。
>過疎地は甲子園に出やすい。
確かに、今夏の高知県予選の参加は23チームで、シード校なら4つ勝てば甲子園です。
でも高知高の森木大智は「明徳の壁」に阻まれて、結局高校時代は甲子園出場はかないませんでした。その思いはきっとあるので、来年以降甲子園で躍動する姿が見たいです。