新人合同自主トレで行われた筑波大・谷川聡准教授による「走り方講習」は、2年目の戸井、門別も参加して有意義だったようだ。イヤでもいろんなことを諦めていかなきゃならないのだから、若いうちは自分が進化できる可能性にだけ目を向けていけばいい。そのチャンスを与えていくことこそ若手指導で大事なことだ。
阪神・小幡 木浪超え遊撃レギュラー奪取へ 梅野組から黙々独り立ちトレ「やりたいことを気が済むまでやれる」/デイリースポーツ online
阪神の小幡竜平内野手(23)が15日、今オフは沖縄県国頭村(くにがみそん)でトレーナーと二人三脚で自主トレに励んでいることを明かした。この日は延岡学園の先輩で親交のある、3人組ボーカルユニット「ベリーグッドマン」のMOCA(35)が激励のため訪問。昨季は開幕スタメンをつかみながら悔しい思いをしただけに、今季は“木浪超...
木浪は「諦めスパイラル」に陥りそうなところで踏みとどまり、渦を逆回転させて「まだ向上できるスパイラル」に乗った。本当にギリギリのところで頑張った。一方、その旋風に弾き飛ばされた形になった小幡は、ここで踏ん張ってしがみついていかなければチャンスが遠のく。諦めずに踏ん張っていれば木浪の渦の乗っかり、先陣を奪う機もうかがえる。自分を信じ続けてほしい。
コメント
小幡はトレーナーと二人で他の選手がいない環境でやってるんですね。呉越同舟が当たり前の今チームメイトとも行動を共にしない自主トレには新鮮さと並々ならぬ決意を感じます。守備に関しては既にトップクラスの実力があり課題はやはり打つ方って事になってしまいます。単純な打撃技量もそうなのですが小幡には状況に見合わない打席が多かった様に感じます。例えば無死一塁の場面であっけなく三振に終わったり打ち上げてしまったシーンが印象に残っています。中軸を期待されている選手ではないでしょうし、スイングの型は悪くないと思うのでケースバッティングを練習時から意識強くやって行く事が首脳陣の信頼を勝ち取る近道だと思います。
toraoさんが一貫して「レギュラーショート小幡」を期待する強い気持ちの伝わるコラムです。
鳥谷や大和に劣らぬグラブ捌きと強肩、そしてスピードも兼ね備える小幡が、あとは打撃さえ磨けば同期のカープ小園などより素晴らしい遊撃手になり、7〜8年は「タイガースのショートは安泰」になるでしょう。
岡田監督は「ショートは打たんでええんよ」と言うぐらい、このポジションの守りを重視しているので、昨年大活躍の木浪もレギュラー確約ではなく、今季はまたフラットからの競走になるでしょう。
このショートとキャッチャーとレフトは、恒例の「開幕スタメン予想」が どのように変化して行くのか楽しみでなりません。
野球と言う競技は団体競技だけど、プロ野球選手となれば自分がダメなら
他の人が取って代わる世界。
自分を高める自主トレは多くの人と輪を作ってやるも良し、誰にも邪魔
されずひたすら自分のスキルアップのみを追求するのもまた良し。
誰がどういうやり方をしようが、咎められることもないし褒められることも
ない。
そこには正解も不正解もなく、ただ「やらなきゃ落ちて行くだけ」という
現実しかありません。
佐藤輝は、優勝旅行を早めに切り上げ動作解析のデータ取りの為に渡米。
そこでスイングの分析やミートポイントのズレを分析してもらったとか。
自分に何が必要かを考え、目に見えるデータを手にしてフィードバック
させて行くのも現代っ子らしいやり方。
闇雲に体をいじめるだけじゃなく、道筋を立てて野球人としての高みを目指す
やり方が今後主流になっていくのでしょう。
それぞれが、それぞれのやり方で大きくなった姿を、2月のキャンプで見れる
事を楽しみにしたいですね。
木浪は昨季終盤成績が落ちていってしまったので、今季はもう少し小幡と併用してもらえればなあと思います
昨季は6:1くらいだったので今季はどちらがメインになるにしろ3:1くらいでも良いかと
本当に実力拮抗して1:1になったら凄いですが
昨年の開幕2戦目、近本サヨナラ打の前、四球選びでベンチへガッツポーズの小幡。5月3日、サヨナラ打の木浪。実力伯仲の2人がバチバチとショートのポジションを争う。
優勝したチームだから豊富な戦力なのは当たり前と思う。
セカンド中野の後を遠藤、高寺、戸井、更には転校後、ラストチャンスで甲子園行きを決めた百崎と甲子園常連のエリート山田の2人も余裕をもって追うことが出来る。
だからと言って上に行きたいからスキルも上げざるを得ない。
そう言うチームが見たかったので満足、満足。今は、ですが…
小幡は顔には出さない闘志と負けん気は凄いんでしょうが、なかなか打撃で結果が出ない。
でも、去年は打撃もそこそこやったと思いますね。
ただ木浪が良かっただけやっただけでね。
中日やったらレギュラーやったと思いますね。知らんけど(笑)
高卒入団で頑張ってると思いますが、あと一皮も二皮も脱皮して立派な選手になって欲しいですね。
もうちょっと下半身強化をして、下半身主導の打撃が出来ればと思いますね。
頑張ろう日本!
岡田監督からはシーズン前、坂本捕手とともに「じゃない方の選手」とみられた木浪選手ですが、蓋を開けた二人ともタイガース優勝の重要なピースとなりましたね。
岡田監督は去年のまま新しい力が加わらないと優勝は無理と公言してますから、あらたな「じゃない方」の出現が待たれます。