ちょいとキャンプをゆっくり見ていられない日々。野口のロングティーだけ見た。
なるほど天性の飛距離だ。飛ばすための筋肉がどこについているのかよくわからない。スイングのどの部分に飛ばす秘訣があるのかも「ぱっと見」ではわからない。でもとにかくヘッドの走りが抜群にいい。
自動車の衝突実験で、勢いよく走っていた車が壁にぶつかると、ダミー人形が前に吹っ飛ばされてシートベルトを振り切って頭がフロントガラスを突き破る。土台が急停止することで、その付加物が「慣性の法則」で吹っ飛ばされる。
野球のスイングは、土台（足裏から股関節にかけて）で急激な前進運動と回転運動を生み出した直後、その運動を急停止させることで、付加物のバットをすっ飛ばす（グリップは固定しているのでヘッドだけすっ飛ばす）。野口の天賦の才は、「慣性の法則使い」と見た。
あとよろ。
コメント
「5連発＆130メートル弾を含む26本の柵越え」、野口から目が離せなくなりました。
岡田監督の「補強はしない」でドラフト以外の補強は殆どしなかったタイガースですが、打者では野口が実質今季最大の補強になるかも知れませんね。
ライバルの井上や前川も刺激を受けて良い当たりを飛ばしてるのも素晴らしい相乗効果。
本当に楽しみな選手が出て来ました。
はてさて、「飛ばし」に必要なのは何でしょうね。
もちろん腕力・脚力・体幹の力といったパワーも必要でしょう。
岡田監督は「飛ばすのはコツや」と言う。
そのコツとは、何じゃらホイ？
タイミングなのか、ミートポイントなのか、体の使い方なのか。
昔から野球界では足の速さ、ボールの速さ、飛距離は天性のもので
後天的なものでは追いつかないというのが定説。
とは言え、野口には課題が多いのも事実。
昨日のシートノックを見ていても、まだ打球の追い方も送球の精度も
レベルアップが必要な感じだし。
最低限の守備力の底上げが無いと起用も制限されるし、何より自分に
とって一利もない。
このキャンプ中に今後の方針を決めて、どんなトレーニングを課すかを
決めると思うけど本人も守備への意識を傾けて欲しい。
今朝飛び込んできた、藤浪NYメッツへの入団のニュース。
千賀とのチームメイトになりますね。
昨年末から「契約については代理人からいい話を聞いている」と、周囲の
心配をよそに余裕を見せていましたが、こういう話が合ったんですね。
ボールの強い藤浪はあちらでは重要があるのですね。
オリオールズでの昨年の働きは、MLB関係者に好意的に捉えられてるので
しょう。
更なる活躍を祈ります。
そういえば昔、ホークスの小久保が天性の飛距離を出せる打者と言われてましたね。
野口もそうなのか？
バットに当てる角度なのか？
40年以上野球をやってますが、いまだに私は柵越えってのをした事がありません(笑)
ランニングホームランは10本くらい打ってるんですけどね。
そういえば小学生の時にソフトボールに来てたクリーニング屋のおっさんがやたらホームランを打ってたなぁ…
あのおっさんも天性の飛距離を持った打者やったんやろか？(笑)
野口の打撃を集中して見よう。
頑張ろう日本！
天賦の才、野口。選抜甲子園で10打数7安打放つ非凡な打者。
九州産業大学で活躍するも大学通算3本塁打。育成で入団し昨年はウエスタンで6本塁打で確実に上昇カーブを描いている。
背番号97番が井上広大、前川右京に多大な刺激を与えているのなら、それだけでも大補強と思う。
昨日キャンプ後半に流れた26本の柵越えで自分も目が覚めたのだった。
伸び盛りの魅力
魅力ありますね。野口の長打力。かる～くボールが飛んでいくのがいいですね。伸び盛りの野口、井上、前川が昨季からの実績で先行している、森下、ノイジーをどこまで追い上げるか、どこで追い越すか。楽しみですね。小野寺はあちらこちらのに顔を出すユーティリティポジションなのかな。
来週に予定されている紅白戦がまずは最初の勝負どころ。日々右肩あがりで最初の登竜門を乗り越えてほしい。