球児教える

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阪神・藤川監督 来季育成の森木再生に自信 早期支配下復帰へアドバイス「流れの中でつながっていない」/デイリースポーツ online
「阪神秋季練習」(29日、甲子園球場) 阪神の藤川球児監督(44)が29日、甲子園の秋季練習で森木を直接指導した。来季は育成選手となる21年度ドラフト1位の再生に自信を見せた。

「投手力の阪神」が定着したのはいつからだろう。村山、小山、バッキーの時代は知らないから別にして、1985も暗黒時代も、投手がいいという印象はないから、やっぱり星野時代以後ということになろうか。星野時代は野村遺産ともいうけれど、星野監督&佐藤義則投手コーチの指導から変わっていったような気もする。
日本の一軍指導者の場合、現役時代の実績や伝説がかなり重要で、カリスマの言うことは素直に受け入れられる傾向があるという(ニュースソースは近日公開)。
藤川球児監督は伝統を受け継ぎ、自身のカリスマを加えて、投手陣を引き締めてくれそうだ。
あとよろ。

コメント

  1. とらかっぱ より:

    今の二十歳代世代にとって2005~の二十歳代世代にとって2005~12頃の球児の活躍は神だったでしょう。小学生や中学生に焼き付いた火の玉ストレートは憧れだったに違いない。その球を投げていた本人が直接指導してくれたら・・・もう、ねぇ。森木は同郷でもあるしプロの実績がまだない状態。盲目的に教えを乞うてすべてを吸収してほしいです。

    投手力の阪神を作ってきた藤川監督なので来季も投手で勝てる試合を目指すでしょうが、今季活躍できなかった投手の復活・覚醒を一人でも多く果たせるようやってくれると信じています。特に森木、西純がローテに入ることがあれば盤石の布陣が見えてきます。

  2. 虎ジジィ より:

    タイガースが投手力のチームになったのは、野村監督が井川慶という大黒柱を育て、星野監督がジェフという抜群のリリーフ投手を連れてきた頃からでしょうか。

    当初 敗戦処理投手だった藤川球児が星野政権で「火の玉ストレート」を手に入れ覚醒、第1次岡田政権の2005には桟原-江草-橋本そして藤川球児-ジェフ-久保田と敗戦処理不在(オール勝ちパ)の強固なブルペンを形成した事は記憶に新しいです。

    その後、先発は井川慶が抜けた後はメジャーからジャンや、五輪で日本を抑えたオクスプリング獲得も不発でやや苦しみましたが、リリーフは「誰か不調なら誰かが覚醒(今季は加治屋、岩貞を石井、桐敷が埋める)」好循環が続いています。

    今思えば藤川球児がブルペン陣をまとめた頃から(現在は岩崎がまとめる)「リリーフにょきにょき現象」が始まっているので、藤川監督になった来季は「投手王国」になる予感は物凄く感じています。

    素質はあるのにやや伸び悩む西順-及川-浜地-椎葉-門別-森木、故障から復帰を目指す小川-下村にドラフトのニューフェイスが藤川監督の指導でどのように出てくるのか楽しみです。

    野手はほぼ現有戦力での戦いになりそうなので、藤川監督の目指す野球はロースコアで守り勝つ野球という事がうかがえます。

  3. アルスタ より:

    初めて甲子園に行ったのは1970年。第一期村山政権の頃。江夏21勝、村山14勝、若生13勝、新人の上田も9勝と投手王国でした。1973年も20勝投手二人でこの頃までは投手王国と言えます。
    第一期吉田政権ではラインバック、田淵、ブリーデンの強力クリーンアップで打高のイメージ。吉田監督は第一期、第二期ともに打高投低でした。第三期は投低打低でしたが。

  4. 西田辺 より:

    この森木にしても、西純にしても素材としては素晴らしいものを
    持っているので、このままフェードアウトするのは勿体ない。
    おそらく動作のメカニズムの歪みを修正できないまま今に至って
    いるのかも知れません。
    昨日の伊藤将や村上の話じゃないですが、投手というのは打者以上に
    微妙なバランスの上に成り立っているものなのでしょう。
    せっかく同郷のレジェンドが監督になったんですから、何でも
    ドンドン吸収して、今年までの伸び悩み期間を無駄にしないように
    成長して欲しいですね。

  5. 虎轍 より:

    佐藤義則コーチはどこの球団に行っても投手コーチとして、それなりに投手陣の成績を上げてるように思いますね。
    やけど、所属球団が変わるのは何故なんやろ?(笑)
    森木は球児監督のアドバイスでどう変わるのか?
    四球から崩れるのは解ってるのでメンタルなんやろか?
    ファン感の時は生き生きしとるんやから、ファン感の時の気持ちでピッチングをしたらええのにね(笑)
    ヤンキースのファンはマナーが悪いね。
    そら退場させられるよ。
    気持ちは分かるけど、高いチケットなんやから大人しく観戦しとこ。
    頑張ろう日本!

  6. 岩修 より:

    投手王国。良い響きです。
    昨日、トラオさんが執筆協力された浜涯泰司著「職業、打撃投手」を読み終わりました。
    昨夜は負けましたが、小久保監督になり選手のプレーが変わったと書かれてました。監督は選手一人一人に対して積極的に直接アドバイスしていたと。これは球児監督も同様な気がします。
    著者は長年ホークスの打撃投手しているだけに一流打者の練習方法はそれぞれ違うけど皆ストイックだと書かれてました。球児監督はレジェンド投手。同じレジェンド投手だった工藤さんは監督時代に信頼している浜涯さんに試合がある日は毎回、打撃練習での打者の状態を「良い、悪い、普通」のどれに当てはまるかの報告をお願いされたそうです。
    球児監督が打者達にどうアプローチするのか注目と思いました。
    と、自分なりにコメントしましたが違ってたらトラオさん、すいませんです。

  7. 熊虎 より:

    お久しぶりです。熊虎です。
    村上投手について。シーズンの終盤、試合じゃなくてシーズンの押さえとして起用されていましたが、夢散。私はシーズン通しては使えない頭角を現した完全試合未遂の2試合の村上を再現させるために短いイニングに「指の第一関節を曲げて回転数のために指先に引っ掛けるストレート」を投げさせると思っていました。正直先発デビューしても押さえ向きだと思ってたんですが、投げ方を忘れたような姿でした。今はコントロールの良い投手の評価ですが、彼は異常な回転数のストレートが投げれたから完全試合未遂を二試合連続で成し遂げた投手です。
    伊藤将・岩貞。活躍できなかった左腕。両者ともコントロールが劣化しました。当然ですアラサーです。つまり生き残りをかけたトレーニングなり本番の仕事をする世代です。
    アラサーの勝者は西勇と大竹です。敢えて言うなら坂本まで。梅野は年々成績降下です。ホントは攻守とも物凄い雑な梅野が坂本に追い立てられてまともなキャッチングとか年下投手にまともなリードし始めたんだけど年上投手が引退して梅野の捕手としての本質の低さやレギュラーで当たり前で打撃の不安定さが浮き彫りになっただけで、もともと藤浪を殺したリードとか追放レベルのむせ僅差なんだけど、今年は岡田監督が匂わせた契約縛りがあるんでしょう。打撃の梅野の意味があるならFAで大山が去ればファーストでも外野でも起用したらよい。整理ポスト直行になるでしょうけど。
    最後に岡田監督がソフトバンクの4軍制批判してたけど、正直時代遅れ。ソフトバンクの余剰戦力と短期間でお払い箱の体制は問題だけど、もはや甲子園も六大学もプロ志望選手の登竜門として機能低下が激しくて、4年間の指名できない期間を「ヌルイ」と感じているプロ志望者は指名の確率が低く10人の試合に出れる枠に4年100人以上の大学野球のチーム形成の伸びが期待できない大学野球には既に魅力がなく、社会人・独立リーグの方がプロへの道として確立が高い(今年の阪神のドラフト戦略)として若い野球人のスタンダードになりつつあるんだと思います。アマの人材不足?そんなの岡田さんの妄言でアマのエリートコースを至上に思っているだけの過去の話です。高山が新人時代の成績をアベレージに残し続けても下手な外野守備だと今年で引退だと思います。
    運動選手がどれだけ輝くか?なんて若いうちにどれだけ修練し活躍の場が与えられるかです。
    ソフトバンクが14人育成でとることが問題ではなく、阪神みたいな人気球団で昔みたいな40代主力じゃなくても相変わらずアラサーしかレギュラーじゃない、次世代とか言われる栄枝や岡留すら20代中盤、佐藤すら同じ世代。実際若い若トラは前川だけ。今まさに次世代の主力が切磋琢磨する土壌として20代中盤の選手の切磋琢磨するチーム内競争が必要なのに近本・木浪・中野がアラサーってことにファンは気付いていないんです。人気球団で選手の人気に忖度して使用限界を超えて戦力の空洞化を起こしやすい阪神みたいな球団こそ実力があり養い育てる価値のある選手を蓄える3軍制が必要です。
    アマの人材枯渇?嘘つけ、プロに行けない選手は高校で辞め大学で辞め、22歳がほとんど引退。社会人に進む選手は高卒以外は野球能力でエリート企業入社。大学エリートも甲子園優勝投手も育成枠で指名されちゃいない。岡田監督は懲罰2軍を大山・佐藤・森下・坂本に下しても梅野も中野も2軍に落とさない。使わない選手に評価を与えない監督が2年やって一年優勝したらお仕舞で当然だと思います。優勝請負として有能。とだけ評価します。
    トラオさん、例年の年齢・選手の表を作るときに前回就任時同様岡田監督からチームを引く次ぐ監督の絶望感を実感できると思いますよ。
    今年のドラフト、大物逃しても素材としての2位以外、藤川流の今後5年の主力獲得で有意義な戦力狙い・・・というか危機感を感じました。同時に良くも悪くも85年組の一瞬の成功体験組を含め負け世代のOBを全排除、他球団からのコーチ招聘。和田氏以降球団ゴリ押しの監督人事の人材払底も含めて昭和のタイガースの終わりだと思います。
    ヘッドコーチを置かない布陣。たぶん矢野さん絡みじゃないかね?