イーグルスとアスレチックスの業務提携について、サンスポに後追い記事(リンク)。紙面でも見るんだったなぁ。
人的交流やら姉妹都市的なものやら、業務提携もいろいろだが、小さめ商圏(地方都市)の球団が、低予算経営で成功するためのノウハウを得るという、イーグルスにとってはまさにドンピシャな提携。おそらく「授業料」も安くなかろうが、「セイバーメトリクス」も含めて、とてつもない財産になりそうだ。
あら、伊良部さん。お元気?
球児が調整中のアーバン・ユース・アカデミー(LA郊外にあるMLBの教育施設)で伊良部に会ったって(スポニチ)。昼の話題で良かった(笑)。
ライオンズの渡辺監督、bjリーグ(日本のプロバスケット)の「始球式」に登場。選手たちに個性的なインタビューをと訴えている(サンスポ)。
「寛容力」にも書かれていたが、渡辺監督は選手たちに、インタビューの最後を「優勝目指して頑張りますので応援よろしくお願いします!」のような「定型句」で終わらせることを禁止したという。これは本当に素晴らしいこと。タイガースの選手なんて、その言葉で終わる率90%くらいじゃない?このスペシャルコンテンツでもそうだけど(リンク)。
まあ「応援よろしくお願いしまーす!」は、「これで終わります」みたいなもんで、非常に収まりが良いとは思う。その言葉自体がどうこうではなく、誰でも言えるような、当たり前の言葉で「済ませてしまう」という姿勢が問題なのだ。別にもっと盛り上げろとか、もっと弾けろとか、笑わせろとか、そういう意味じゃなくてね。せっかく注目を浴びている瞬間なんだから、テンプレートに頼らず、その選手の色、味を出して欲しいってこと。
「勝利を目指して」「足を運んで」「応援よろしく」は言われなくてもわかっているから、もう一歩進んで、自分のこういうところに注目して欲しいとか、自分は日々こういうことにチャレンジしているとか、これだけはファンに理解して欲しいとか、野球以外でもとにかくこれが言いたいとか…。「流れるような定型句」より、「しどろもどろの本音」の方が言葉は生きるし、その選手のことが好きになる一言になり得る。
「応援よろしく」といううわべの言葉ではなく、こっちが思わず「よしっ、オレが応援したる!」と思うようなアピールをして欲しい。プレーほど上手くはいかないだろうが、人気商売のエンターテイナーなのだという意識は持ってね。
タイガースも即刻「応援よろしくお願いしまーす!禁止令」を発令すべきだと思う。
コメント
その通りだと思います。聞いてても感動がありません。昨年ブレークした葛城選手の「ウオー!」は最高でした。関本選手のファンへの呼びかけメッセージ「ゴミはきれいに・・」などもグーでした。実際スタンドのゴミは減ったという話ですから。
ヒーローインタビューは、インタビュアーのアナウンサーの『腕』も、かなり影響するので、アナウンサーも少し勉強してほしいと思います。
葛城の「ウォー」も、「勝利の雄叫びをどうぞ!」と言ったインタビュアーの好プレーだったと記憶しています。
しかし、「雄叫び!」って言われて「ウォー!」と応えた葛城選手、素直な性格な人ですね(笑)。
「え?、それでは最後に甲子園球場に駆けつけてくれた満員のファンの皆様に一言お願いします」
確かにジジィさんの仰る通り言葉を引き出す側も定型句に頼っているところがあるのかも。
つい数分や1?2時間前のことを自分の感性で自分の言葉で話すと言うことは難しい。
頭を整理し切れていない事もあるかも知れない。
時にはハッタリもありだと思う。
「この3連戦、全部ここに立ちま?す」
「明日もライトスタンドのファンのど真ん中にぶち込みたいです」
感情の赴くままに興奮気味に喋ったっていいと思う。
それこそ「君がヒーロー」なんだから。
埼玉西武でも、石井一久投手だけはときどき、
「応援よろしくお願いします」で終わるんですよね。
でも、彼独特の”投げやりな笑顔”でその言葉を発するので、その「定型句」でも観客席からは爆笑が起きたりしてます(笑)。
Yalkeysさん、だいたいそんなの得意じゃない選手が多いのはわかってるんですから、上手くやろうと思わなくていいのに…ね。
ジジィさん、ホントあの雄叫びには笑いましたね。アナもようあんな「めちゃ振り」したし、葛城もよう乗りました(笑)。
西田辺さん、自分のギャグを作るのが「大阪の子」なんでしょ?(笑)芸人さんと仲良くなっておくべきなのかな。
けい。さん、キャラがある人は、もはや言葉じゃないんでしょうね(笑)。