阪神タイガースの野球振興

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阪神の球団幹部が明かした危機感 「何もしなければ10年後は…」:朝日新聞
 今年、創設から90周年を迎えるプロ野球・阪神タイガースが近年、独立リーグとの連携を積極的に進めている。その背景には、急速に進む野球人口減を少しでも食い止めたい、という思いがあるという。球団の嶌村聡本…

阪神が野球振興に本腰を入れているというネット記事。本紙ではこのインタビュー以外にも、四国アイランドリーグplusとルートインBCリーグから選抜した連合チーム(監督は岡﨑太一氏)が、甲子園球場で阪神二軍との交流試合を行ったことや、独立リーグの選手たちが甲子園で野球ができることを喜んでいること、また阪神二軍が徳島に日帰り遠征に出かけて、徳島の選手たちとともに野球教室を開催したことなど、阪神がOBや二軍を活用して野球振興を行っている事例が紹介されていた。
《「野球振興はファームのコンセプトでもあり、大切なこと」》平田二軍監督のコメントもあった。

球団数を増やすことができればいいが、参入障壁の問題だけでなく、現実的な経営の難しさもある。アメリカのようにあちこちの町にマイナーリーグが存在するようになるといいのに……と思うが、それもまた現実としては難しい。独立リーグも大変な経営状況の中で継続している。社会人野球の裾野が狭くなっている中、独立リーグが事実上の日本のマイナーリーグとして機能するようになるのは、日本の野球産業にとって望ましい。

日本野球産業のメジャー資本である阪神が、そういう方針のもと活動しているのが伝わったきた。

オールスター。ケガなく疲労なく楽しくね。
あとよろ。

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