試合後の談話から

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【阪神】調子も打球も失速しない森下翔太、2戦連発「調子うんぬんで片付けない」飛躍生んだ思考 - プロ野球 : 日刊スポーツ
カンッと乾いた音が響きわたった。26度の低い角度で飛び出した阪神森下翔太外野手(25)の打球は失速せず、左中間席に届いた。出迎えた佐藤輝とのエルボータッチもば… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

森下《日々の修正とかも含めて、調子うんぬんで片付けないようにしている》

世の中には人知の及ばないものはどうしてもある。それでも試行錯誤しながら理屈をひねり出す努力によって、思いどおりとはいかないまでも成功の確率を上げることができる。常にハードウェアとソフトウェアの両面に改良を加えることで、「ようわからん、しゃあない」の要素を1ミリずつでも減らすことができる。「調子うんぬんで片付けない」という言葉から、森下の進歩とは科学的アプローチの継続なのだと知った。

【○虎将トーク】阪神・藤川監督、佐藤輝の現状「みなさんの方が興味があると思いますけど…」早川のCSへの期待「みなさんにお任せします」
(セ・リーグ、阪神4ー0DeNA、23回戦、阪神14勝7敗2分、19日、甲子園)阪神が今季28度目のゼロ封勝利。03、05年の球団最多87勝まで、残り8試合で…

藤川監督《(髙寺ら若手に対して)来シーズンは全く別ですから。年が明ければ全く別の姿になると思いますから。今シーズンぐらいは、みんな、持ってほしいですね》

若い人は褒めると伸びる。しかし褒め方が悪いと慢心になる。漠然と全肯定するのではなく、ポイントを定めて、強さを決めて褒める。褒めることで危険因子がうやむやになりそうな時はあえて褒めず、やるべきことへの注意喚起に意識を集中させる。
「藤川監督のマネジメント能力」という言葉が大流行りだが、選手の健康管理だとか、選手層の厚み出しといったシンプルなものではなかろう。複雑系学問に対峙している。

あとよろ。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    9月になって森下が止まりませんね。
    そのコメントからみてもまだまだ向上していく意識を感じるのでポストシーズン〜来季も非常に楽しみ。

    早川は「皆さんにお任せします」はいかにも藤川監督らしいコメント。

    それにしても早川投手なかなか「持っている」選手ですね。
    初回に先頭から連打され一歩間違うと早期KO→降板もある状況からゲッツーでゼロに抑え、その後もピンチ→ゲッツーで凌ぎ、唯一三者凡退に抑えた回は先頭打者の三塁線ツーベースを佐藤輝が超美技で飛びつき強肩でアウトにしたのも大きく、この新人投手をバックが最大限に盛り立てた。
    6回無失点 は立派な記録でありポストシーズンへの期待も膨らむけど、藤川監督は相変わらず そこら辺の事は煙に巻いているのは
    おそらく、監督の中ではまだそこまでの信頼はなく来季に期待しているのではないかと推測します。

    打のヒーロー髙寺は「神ドラフト」唯一の高卒選手が やっと今季殻を破った感じ。もっともっと伸び代があるからこそ慢心しないように藤川監督も褒めちぎらないのは良い。
    今季 全く伸びなかった前川と この髙寺は近未来クリーンアップを狙って欲しい選手。
    楽しみです。

  2. とらかっぱ より:

    早川がまた勝った。今回は前回無失点勝利へのご褒美当番だったと思いますが、CS登板のチャンスを掴みましたね。ツーシーム、チェンジアップで3併殺は早川の持ち味か。蛯名は合ってたけど、ビシエドは完璧に抑えた。軸足が曲がる変な投げ方(失礼)だけどタイミング合わせ辛いんやろな。

    心配してた輝明は打たずとも、守りで元気な姿が見れた。あと2本。森下もこの調子のままPSまで突っ走れ。

    藤川監督のコメを読み解くのは難しいけど、今は試合に出ててもPSへの戦力見極めをしてるだけ。来季は今ファームの選手も含めて競争だよってことでしょうか。髙寺や中川の慢心を防いで山田や百崎、戸井達ののヤル気を引き出させる事を暗に示している感じですね。

    遥人も今日がラスト試験か。前回の借りを返せ。