
阪神・藤川監督 途中降板の才木は「冷静な判断を自分で」「すごくいいきっかけになるんですよね」佐藤輝39号も3連敗/デイリースポーツ online
「ヤクルト3-2阪神」(22日、神宮球場) 阪神は終盤に勝ち越しを許し3連敗。二回に佐藤輝明内野手が39号先制ソロ。球団の日本選手では2005年の金本知憲以来となる40本塁打にあと1本とした。先発の才木浩人は、右足首に打球直撃の影響で降板し...
「情けないゲームだったけれど、これがすごくいいきっかけになるんですよね。今、課題が出て、糧にしてというところではチームにとって非常にプラスなので楽しみですね」
前々から思っていたことなのだが、藤川監督って落合博満元中日監督を意識してるよね。
藤川球児投手の全盛時代、岡田阪神のライバルは落合中日だった。05年こそ勝ったが、その他のシーズンでは落合が上だったと球児投手は思っていただろう。
球児監督は、投手中心のディフェンス重視。これは岡田監督も同じだったが、1年を通じた投手の状態管理や、外野であっても守備力を軽視しない姿勢は落合寄りに感じる。
ネガティブなチーム情報の漏洩防止を徹底したのが決定的。落合っぽいと感じた。
結果を出す監督、とくに1年目からすごいと思わせる監督の多くは、先人や賢人に学ぶ。落合は森西武に学んだことを思うと、藤川球児監督は森祇晶の孫弟子なのかもしれない。
冒頭の監督コメントを読んで、「あ、落合(笑)」と思った。チームがちょっと動揺するような場面になると、ニヤニヤしながら、「いや、これでいいんだよ。目が覚めるんじゃない?」みたいなコメントを出すのが常だった。
チームの力を知っているからこそ出せる「号令」だ。メリハリをコントロールするタクトでチームを引っぱっていけるかどうか。学びの成果が出る。
コメント
toraoさんの感想に激しく同意。
良し悪しはともかく、記者の直球の質問に予定調和な答えを返さない点や、チームの内情をブラインドするあたり、落合さんライクだなあと常々思ってました。
球児の言葉選びは独特で、時に意味不明な難解さも持ち合わせてますが、それもこれも丸裸で明け透けな岡田さんへのアンチテーゼにも感じます。
なにせ裏庭の苔石めくってまでも報道してしまう在阪マスコミ相手ですから。
否、それを求めるタイガースファンがそもそもなのかもしれませんが。
ひとついえるのは歴代のタイガース監督の中では特異なキャラクターだと。
現役、監督でもレジェンドだった落合氏に藤川球児監督が近いのは同感です。
あの交流戦7連敗以来の3連敗。負けをポジティブに捉えれるからこそのレジェンドなのかなぁと。
誤算だったのは糸原の守備。しかしそのピンチを犠牲フライで同点でおさめた才木。
6回アクシデントの時はエースだけにショックだったけど、また投げようとした闘志を観た時にそら優勝は当然と改めて思った
のでした。自責点0やし。
その後を畠がその闘志を受け継ぎ無失点。
だからドリスで負けるもテルの39号や前川のタイムリーや近本盗塁成功等で納得のゲーム、と思うことにw
うーむ・・・。
糸原一塁・・・。
贔屓の引き倒しが過ぎやしませんか?
優勝監督に物申すのは気が引けますが、なんか色々中途半端に感じます。
負け方は堂に入ってきて、それは全く構わないのですが、チーム全体に落ち着きが感じられません。
例の、実戦から遠ざかり問題も含めてCSはかなり心配です。
星の輝き様
糸原一塁はよくわからんかったですね。
結局大山代打に出してそのまま替えてるし。
不慣れな守備は投手の足を引っ張ります。
CS以降ではやらないでしょうが才木の自責点にならなくてよかったです。