昨日紹介した「DIAMOND DREAMS」だけど、すべての展示が見られるのは8/19(水)までみたいだからご注意。
しっかし、HP見ても良くわからないし、問い合わせ先も明記されていない。わかりにくい。せっかく良い催しなのに、そういうところがダメやねんNPB。
こんなシーズンの9月、ベイスターズ戦の一塁アルプス席なら、入手もそんなに苦労しないかもしれないけれど、ただでくれるなら嬉しいね。今年も「ナイスシルバーデー」ペアでご招待やってるよ。詳しくは球団HP。
◇8月16日(日)巨人?阪神18回戦(巨人9勝7敗2分、14時1分、東京ドーム、44924人)
阪 神 004 000 010―5
巨 人 010 100 000―2
【阪神】○下柳(6勝8敗) 江草 アッチソン S藤川(14セーブ)
【巨人】●高橋尚(5勝5敗) 木村正 豊田 藤田 野間口
[本塁打] ラミレス18号(巨) ブラゼル10号(神) 亀井19号(巨)
3回続けて首位G戦勝ち越し。そろそろ去年?今年前半の逆、「対巨人○連勝!」ってヤツを始めたろうやないの。なんて調子に乗らずに、謙虚に行こうか。所詮は5位なんやし(笑)。
大連敗中の下柳を5回でスパッと代えた判断が吉と出た。回が進むとやっぱり不安が募ってくるだろうからね。その後の継投は、攻撃との絡みもあって前倒し前倒しとなったけれど、東京居続け翌日休みのデーゲームだから登板スカスカの藤川に少々無理させても無理の内に入らなかろう。
下柳はラミレスと亀井に目の覚めるような一発を浴びた。どちらも失投と言えた。でもこの2本のソロがかえって良かったね。どんだけ飛ばされようと、力を見せつけられようと、ソロはソロ、1点は1点。この残像が影響して、パワーヒッターたちが力んでくれたり、ちょっと難しい球を無理して振り回してくれたようにも思う。3回阿部の「あわや同点3ラン」なんてのは、打つ方がHRを意識していた部分があったと思う。とはいえ、コントロールの面で本来の下柳からはまだ遠いと思うので、連敗ストップに気を良くして欲しい。
この日もエラーを足掛かりに大量点に繋げた。イヤらしくて良い。3回先頭赤星の平凡すぎる二ゴロを木村拓が非凡にスルー。ライト谷が「何やっとんねん」とゆるゆる詰めてくるのを見た赤星は一塁をカックンと曲がって急加速、谷慌てて拾って急いで送球するも赤星二塁セーフ。この日は三振三振また三振の赤星だったけど、一粒で二度おいしいビッグプレーだった。
平野がちょっとでも間違えばセーフになる三塁線セーフティ送りバントで一死三塁、好調鳥谷、低めのスライダーに下半身を柔らかく使って合わせて、苦もなく左前タイムリーで1?1同点。チャンスとか、勝負所で、迷いなく振れているのが良いね。
さらに金本が泳ぎながらの中前で繋いだが、新井が中飛を上げて二死。前日、そしてこの日の第1打席と、好機でクルリンのブラゼルが打席。
初球絶対に届かないスライダーをなんとか振らずに我慢する。これを我慢できるとブラゼル圧倒的有利。投手は「さすがに完全なボールでは見送られる」とインプットするから。もしこれを振ってしまえばブラゼル圧倒的不利。「ストライク投げることないな」と投手に見透かされる。なんたってこれだけボールばっかり投げられているのに、今季四球を3つしか取っていない打者なんだから、ストライク投げなくて良いはずなのにね。この日の高橋尚は本人曰く調子が良かったとのことだが、ブラゼルへの2球目は明かな失投。膝元へ落とすべきシンカーがど真ん中へ。ブラゼルこれを逃さず強振。芯に当たった打球は一瞬にして右翼席に消えた。たぶんまだ上昇カーブを描いている途中でスタンドに届いてしまったんじゃないかと思わせるような打球だった。Gサイドからすれば、ちゃんと投げておけば同点止まりですんだはず、エラー絡み、やらずもがなの4点。Tサイドから見れば、うっぷんたまりまくりのブラゼル大噴火で一挙4点大逆転!
その後中継ぎの木村正に抑えられてゲームは沈静。こっちも江草、アッチソンがしっかりゲームを固めた。
投手3番手豊田。8回の追加点は新井のポテン二塁打から。送球もしてないのにヘッドスライディングでガッツを見せてくれたのは良いけれど、ブラゼルのあわやHRのセンターフェンス上部ダイレクトで帰ってこれない走塁はペケ。ジャンピングキャッチに行く者、クッションをすぐ処理する者の分業による好守備は認めるけど、普通のハーフウエーで帰れないかね。桧山三振、矢野敬遠の後、高橋光(代打葛城→投手藤田→代打の代打でミツ)が前進守備の三塁の頭をワンバウンドで越えるタイムリーを打ってくれたから良かったようなものの、もしこの回無得点ならえらいことだった。
しかしこの日の真の勝因は守備。4?2の2点差なんて東京ドームじゃ、あってないようなもん。3回阿部の「センターオーバーフェン直」をジャンピングキャッチした赤星、5回二死一塁キムタクの三遊間を横っ飛び二塁封殺した鳥谷、7回俊足松本の投手の頭越に叩きつけた「コースヒット」をダッシュからムダのない動きで一塁アウトにした平野のジャンピングスロー、8回球児が苦手ラミレスに打たせたフラフラ一邪飛、フェンスに体をもたせかかり、出っ張り席のグラブ持った客を押しのけてキャッチ、そのままスタンドに入りながらもボールを落とさなかったブラゼルのガッツ溢れるプレー。ホームラン、二塁打ももちろん大きかったけど、このプレーもすごく大きかった。子どもが生まれるらしいけど、帰らないんだ。ありがたいわ。
向こうへ行ってもおかしくない試合の流れを渡さなかった、どれも素晴らしいプレーだった。 情けない守りで情けない負け試合が多かったから、こうやってガッチリ守り勝った試合はたまらなく嬉しい。
3?6番がマルチヒット、矢野は復帰後スタメンマスク初勝利(盗塁まで決めちゃった)、シモも久々勝利で、火曜夜まで良い気分でいられるわ(笑)。
コメント
相変わらず中押し点がなかなか入らないですね?。
いつもなら、終盤逆転されるパターンのやつや?。小笠原抜きのハンデが無かったら危なかったですね。
8回のブラゼル大2塁打、打った瞬間思わず、行った?!と叫んでしまいましたがあと僅かで入らず、「まあ1点入ったからええか。」と思っていたら2塁ランナー帰れず!
元々、ノーアウト2塁で得点するのが下手なTチームですが、まさか2塁打でも帰れないとは・・・あの深い位置、あの補球体制なら、かなりリードを取っていても捕られてから戻ってタッチアップ出来たと思います。
この走塁のせいで後のバッターに余計なプレッシャーがかかり、重い雰囲気に成りましたね。
桧山代打ワンテンポ早かったかな?。個人的には桜井そのまま打席に入らせたかったな?。
そんな重い空気の中、高橋光信選手、よく打ってくれたと思います。
明日からのヤクルト戦楽しみですね?。苦手神宮とはいえ、前半戦とは明らかに打線が上向きなので前半戦の様には抑えるられないと思いますよ。
クレイグ・ブラゼル29才デイビス高校出身。アリアス-シーツに続く"イイ"外人ですね?。っていうか、配属部署的に重なるアリアスをもう凌いでるでと見て良いでしょう、そのガッツあふれるプレーは!
お子が生まれたら、ご家族で武庫之荘あたりで暮らして欲しい。
そしてヒーローインタビューで「ユウショウスルゾ??」と叫んでもらいたい。
がんばれブラゼル!!
盤石の投手リレーで会心の勝利でした。
しかし、水を差すようで申し訳ないけど、アッチと江草の登板過多(勝ち試合でも負け試合でも…)が気になります。
あと、ブラゼルの懸命なプレーには好感が持てますね。まだ若いし、怪我のないようにタイガースで永くプレーしてほしいです。
昨日はタダ券引き換えに10時前から並びました。
下柳-ひさのりの先発を聞いた時、万が一の投手戦か点の取り合いか、
びみょーやなあと思いました。
8回ですが、フェンスに跳ね返った瞬間に新井の位置を確認して「えええっ!」
タッチアップしようとしてたんですね。
そういう判断もありますが、是が非でも1点欲しい場面。
ハーフウェイって判断があってもよかったのかな、と思います。
ほんと、無得点なら怖い怖い上位打線。
光が打ってくれてよかったです。
守備はいいの連発でしたね。僕の「うまい」「よっしゃ」も連発でした。
ブラゼル、子供産まれるのに帰らへんねや。いい人やなぁ・・・。
確かに今抜けられるとキツいですからね、チームにとってはありがたいことですよ。
あれ、そういえば同じく子供が産まれるってんで、帰った人がいたっけ。
たしかメ(略)
宮川さん、
メーさんのことを悪く言ってはいけません。
彼も「今オレがチームを離れるわけにはいかん」と言っていたところを、こちらから「いやいや、こういうのはちゃんと帰って、立ち会わんと、あとあとまで言われるよってに、帰った方がええで?」と、ムリムリ説得したんですから。
…なんてこともく、「あうんの呼吸」が真相でしょうけどね(笑)。
今年の終盤の最大の見所は、阪神タイガースの奇跡的なクライマックスシリーズ進出、そして奇跡の日本一ではないでしょうか?
アシストDよりも巨人と中日のアシストTの頑張りに期待したいですね。
その前に、明日からの神宮、最低勝ち越さないと。
まだまだ夢は捨てません。
下柳がラミレスに先制HR打たれた直後、鳥谷同点タイムリーブラゼル3ランと逆転できたのが良かったと思います。
昨日の下柳は守りでも味方野手に助けられましたね。(赤星のジャンピングキャッチも凄かったけど、特に5回の鳥谷がめっちゃかっこ良かった!)
改めて下柳には、「昨日のように味方野手が自分の失点をカバーしてくれる事も結構あるんだし、今後年下野手がミスしたことに対してあからさまに(少なくともマウンド上では)不機嫌な態度取るのはやめるべき」と言っておきたいですw
あと8回のブラゼルの当たりで新井が本塁還ってこなかった事は自分も気になりました。
あれだけの特大なんだから仮に好守されても体勢は悪く、ハーフウェイから戻ってタッチアップも出来たはずだし、捕れなかったら当然余裕で本塁へ還れたのに。
その前誰もいないセカンドへのヘッスラなんて要らないから、走者で出た時の状況判断をしっかりやって欲しいなと思いました。
ブラが帰ったら絶対に恐ろしい事になりそうです。
昨年と同じで振り回すイメージはあるのですが確実性がものすごく高くなっている気がします。一年経験した成果でしょうか。
逆にメ○チさんはまさに「あうんの呼吸」ですね思えば開幕前に「夏に子供が生まれる」と言っていたのがすべてフラグになっているみたいで逆に笑えました。記録は残していませんが記憶には残っていますよ(悪い意味)ですが。
明日から苦手神宮でヤクルト戦3位とゲーム差がありますがCSにでれる可能性がゼロでは無いので頑張ってほしいですね。一戦必勝で頑張って下さい。
本日DIAMOND DREAMS行って来ました。
うーんこんな楽しいイベント、なぜもっと広められないのでしょう。
そしてなんと新井選手が会場に来ていました。(笑)
選手会の仕事でしょうか?展示を見て回っていました。
取材陣の方も多くいて今晩ぐらいには記事になるのでしょうが、
明後日までしかメイン会場を見られないのでは遅い気もします。
本当にtoraoさんに感謝します!
何度もすみません、DIAMOND DREAMSの公式サイトはここですね。
http://www.diamond-dreams.jp/
検索したらヒットしましたけど、どこからリンクされているのでしょう?
新井さんの走塁について。
ベンチに帰ったあと新井さんが必死に金本さんに説明して金本さんが大きくうなずいている様子がテレビに抜かれてました。
なんで、ひょっとしたらコーチの指示だったのではないかと。
まぁ、新井さんの言い訳に金本さんがだまされてしまったというのも大いに考えられますが(笑)
史上初の40代バッテリーの勝利。
下さんは約2ヶ月ぶりの白星。
みんなで掴み取った勇気の塊の勝ち星。
随分と色んなチームに貸しを作ってるけど、
もうそろそろ回収しないとね。
まだまだ本領発揮はこれからですよ。
いまだに阪神逆転優勝を信じておる人居るんだと思うとフアンは有難いですね。
赤星選手で1点取れたか知らんが、後の連続3振は情けなすぎるね、夢も希望もない。
その赤星が1番バッターで有る限り今年の阪神の前途は無いんでは。今年はもう無理だから若手をどんどん使っては、林選手等使わないと若手選手全体が腐ってしまうよ。
一発の怖さブラゼル。
新チームリーダーの躍動感・鳥谷。
次代主砲候補の存在感が出てきた桜井。
真弓采配がこの人には吉と出た能見。
先発筒井の失敗はあったけれど、新生タイガースに向けて総じて収穫の多い3連戦でしたね。
勝ち負けで飯を食ってるプロのアスリートである以上、奇跡のAクラス入りも諦めてはいけないけれど、来シーズンも見据えながら、なかなか真弓采配も冴えてきたと言えるのではないでしょうか。
でも、昨日一日だけ観たら三振ばかりしているようですけど、赤星選手はああいうことは非常に珍しいんですよ。いつもなら凡退するにしても内野ゴロとかですから。
昨日は見逃し三振が非常に多かったです。両軍合わせて6人に8つの見逃しがあり、ピッチャーや打者がとまどう場面を多く観ました。
若手にどんどん機会を与えるという点に異存はありませんが昨日一日だけの印象で赤星選手の評価を決定することはできないと思います。
赤星選手、15日の試合で、盗塁失敗してその後の9回、対クルーンの打席から、打席での様子、顔には出さないですが、足かなり痛そうに見えるので心配です。無理して、また再発しなければ良いのですが。
17日(毎月この日だけ、直通バスが出ている)に、西国12番岩間寺へ行ってきました。山上バス停のそばの自販機にMayumi印(背番号72、サインつき)、虎入りのスポーツドリンクがありました。「やった!」と喜んだのですが、なんと売り切れでした。さすが、関西、Tigers関連の人気は抜群だと再認識しました。
主題からはずれた内容で申し訳ありません。
16日のブラゼルの3ランにはしびれました。苦手の神宮3連戦ですが、ヤクルトも下降線、3連勝も夢ではないと思います。
巨人・木村正太に牛耳られて、流れをもっていかれそうになりましたねぇ。
阪神打線には通用しないことを、見せつけて欲しかったなぁ。
ブラゼル、出たっ、宝くじ大当たり!!
試合の流れを掴みにいく、強引さが野手に出てくると安定して勝てるのになぁ。
いい意味で、相手を見下ろす余裕が、野手に無いのは少し残念。