ドラゴンズのクラシリ進出が確定したとか。まあそんなんもう確定していたようなもんやけど。
あとはうちがなんとしてでも勝ち上がって、どうやってシーズンでは一度も勝ち越せていないDに一泡吹かせるか。25日からのナゴド3連戦が重要で楽しみだ。
◇9月17日(木)巨人?阪神最終戦(11勝11敗2分、18時、東京ドーム、40921人)
阪 神 002 000 000―2
巨 人 201 001 00×―4
【阪神】●久保(7勝8敗) 筒井 桟原
【巨人】○オビスポ(4勝1敗) 山口 Sクルーン(24セーブ)
[本塁打] ラミレス27号(巨) 谷8号(巨)
オビスポなあ、イヤな感じしたよね。しばらく下で投げさせておいて、いきなりポンと上げてきて、球に力はあるけれど荒れ球で、速い球と抜き球。あんまり得意じゃないね、こういうタイプは。被本塁打はけっこうあるから、やっぱり制球が乱れて、走者がたまったところでゴンといっとかないといけないね。伸び伸びやらせすぎちゃったな。
だから3回表ね、連打、捕逸、連続四球とたたみ掛けたところ、金本の強烈な一撃が、フェンス越えちゃうとか当たるとか、左右どっちかを破るとかしてくれていればね。まあでもそこで同点に追いついてなお二死一三塁だったんだから、なんとか新井が繋ぐことができればね。惜しかった惜しかった。
久保は残念だった。結局この球場は打者を怖がらせた投手が勝ちなんだ。シュッと内角を攻められる怖さ、振り回して詰まらされる怖さ。逆に逃げようとしている投手の球は、追いかけていってもオーバーフェンスされちゃう。かわしきるのは難しい。立ち上がり、攻め込まれて怯んでしまったのが響いた。
途中思うようにことが運ばなくなってしまったけれど、それでも最終回、野原の泥臭ーいプレーや、矢野ちゃんのあわやまたもや!なんて場面もあって、好ゲームの域内で「きっちり負けた」のでまあ良し。
特にこの日は筒井が主軸をピシャリ、桟原が下位(っつったって、阿部だとか谷だとか妙に当たっているからね)をピシャリ。ちゃんと自分のステージを上げていく投球ができたことは大収穫。江草も戻っているから、真弓監督も「Aで2回Fで2回」なんてことを考えなくて良くなっただろう。
確かに残念。五分ではなく勝ち越して、その自信を胸に日本一へのチャレンジに邁進したかった。ノリノリでライバルたちを蹴散らし、勢いつけて目の上のたんこぶもぶっとばして行きたかった。
でもまあ良い良い。徹底的に半返し縫いで行こうか。自分を見失うことなく、常に足下を見つめながら反省を重ねながら…。本当は一気に突っ走って行きたいけれど、どうしてもうまくいかない。悔しい思いをぶつけながらまた明日。だけど、ふと気づいて来し方を振り向いて見れば、着実に進んでいるのが実感できる。苦労の跡をしっかり刻みつけながらも、一歩一歩進んでいる。まだまだ地道にひたむきに進んで行こう。
コメント
オビスポ、崩れそうで崩れない妙な投手でした。
ここは3つ欲しかったけど、楽しみはCSに残しておいて……。
10月また、必ず東京ドームに帰って来る事を信じています。
林、葛城の不調もありブラゼルの復帰が待たれます。
本音は3連勝で、完全優勝に"待った!"をかけたかったのですが、人間あまり欲をかいてはいけないということでしょう。
ヤクルトに少し元気が戻って来たのが気がかりですが、ここでは巨人の強さを見せつけてもらいたいです。
昨日のゲームで一番のインパクトは、野原祐也選手のアグレッシブなスライディングと、ピョンと起き上がった内野安打です。
まだまだシーズンは終っていませんが、タイガースにも世代交代の波がヒタヒタと押し寄せていることを実感します。
真弓さんも、選手もおとなしいですね。観衆の阪神ファンも。オビスポが、あれだけ、体に近いところへ投げてたら、故意であろうが、なかろうが、怒っていることを見せつけないと。まずできることは、観衆のブーイング。次は、監督が、黙って、怖い顔して、オビスポのところへゆっくり歩いていくこと。多分、審判が途中で止めると思うけど、効果はあるでしょう。次は、ぶっつけられそうになった選手がやはり黙ってピッチャーの方へ二三歩歩いて行って睨みつけること。絶対手を出してはいけないけど、態度で脅かさないとだめですよ。
欲をかいてはいかんという、Yalkeysさんのおっしゃるとおりですな。
久保は借金背負うことになって残念ではあるけれど、負けゲームっていうのもあリですよね。
おかげで、中継ぎ陣で一息つけたてホっとしてる人もいるだろうし、筒井はしんどい中きっちりと一段上がったしで、なかなかいい"きっちりした負け"であると言ってもいいでしょう、toraoさんの言うとおり!
原Gとの最後の試合も期待していましたが、そんなにトントン拍子には行かないものですね。
しかし、あのアホみたいに勝ち続ける相手に対等以上に闘ったので、今のタイガースの勢いは本物と思います。
今日からのカープとの闘い、もう後のない赤ヘルは窮鼠猫を咬むの捨身の覚悟で挑んでくるでしょうが、軽くかわしてくれることを期待しています。
一方、高田Sは原G相手にぐうの音も出ないところを見届けたいですね。
2勝1敗のペースを守ってきたことがここまでこれた要因。
10連勝しても球児10連投なら必ずしわ寄せが来る。昨日は筒井・桟原が役割を十分に果たしている。
野原祐也の足だけで稼いだ3塁までの道のり見事でした。
金本・新井が打ってくれればなあと思う場面が今年は何度もある。(特に新井!!)
この2人次第でCSいけるんとちゃうか。(特に新井!!)
今日からカープ戦2勝1敗で勝ち越してくれることの期待。
>野原祐也の足だけで稼いだ3塁までの道のり見事でした。
同感です。
結果にかかわらず、彼がプレーするのを見るのは本当に楽しいです。
桜井、ブラゼルが復帰しても、浅井と祐也は使い続けて欲しい。
オビスポの突っかかり投法は打てませんな?
あんなのがCSに急に出てきたら打てませんよ。
最後に見れて良かったと思います。
野原をノーアウトから返せなかった打線に
頑張れと喝!を入れておきます。
オビスポ
シーズン中しょっちゅう当たる投手なら対策もあるかも知れないけど、殆ど初見で当たると苦労しますね。
特にあのインステップしてくるフォームは右打者には嫌でしょうね。
野原
決して会心でも何でもないけど、あの貪欲さは天晴れ!
出来ればホームベースを踏ませてやりたかった。
これで今シーズン讀賣とは対戦成績タイで終了。
決着はCS第2ステージで付けますか。
秀太が引退会見。
寂しいけど、よかったね。引退会見だもの。
自分で引退を決められるのは、超1流。
引退会見できるの選手だってほんの1部。
秋風か・・・。1軍の諸君よ、言わなくても解っていただけるね。