キャンプ4日目、第1クール終了。
やけに熱のこもったキャンプになっている。確かに余裕をかませる立場は、金本、矢野、下柳、シーツ、ウイリアムス、福原、安藤、藤川、鳥谷くらいなもんで、他は全員厳しい競争に晒されていると言って良い。加えて余裕のメンバーたちまで、まったく気の緩みを感じさせないもんだから、全体としても実に快調な仕上がりを見せている。ダラっとした雰囲気の中で、目立ってやろうという思惑をもって自主トレを頑張った選手もいたのだろうが、残念ながら皆考えていることは同じだったようだ。しかしこれがあるべき姿なのは間違いない。本当に阪神タイガースなんだろうか…(笑)。
2/8紅白戦で投げる投手が決まったとか。能見×筒井が先発、太陽×橋本健、中村泰×岩田、それぞれ2回ずつ投げさせる(スポニチ)。このタイミングで選考会をやられちゃうんだから、そりゃ初日から上げていかなしゃあないわな。
この日はアップの後、初めて走塁練習が行われていて、スカイAでも放送された。
はじめにコーチからの指導があって、気合いを入れてから練習が始まった。今季走塁練習への意欲は、昨年の比ではないだろう。
「ドラゴンズとの直接対決で、守備・走塁で負けた試合が2,3試合あった」と金本が言っていた。2試合勝っていた場合と、負けていた場合の差は4ゲーム差。3試合なら6ゲーム差。優勝と2位を分けたとも言える。「外野に飛んだ打球の処理」対「塁間の移動」。コンマ数秒のせめぎ合いで負けたという意識が今後の走塁練習、守備練習に生きてこなきゃいけない。
もっともそこがドラゴンズの「主戦場」なわけで、こっちはそこでは分が悪くとも、別の土俵では必ず勝つという考え方も忘れちゃ行けない。意識過剰になるなってこと。
さて走塁練習。はじめはバッターボックスから一塁を駆け抜け。そのまま二塁まで歩いて移動する。全員が走り終わったら、次は二塁でリードを取り、浅いヒットの想定。三塁を回ってサイドステップしながら止まる。で本塁まで歩いて、次はヒットを打った時の走塁、バッターボックスから一塁を回ってストップ。また二塁まで歩いて、今度は二塁からホームインの練習。一塁まで歩いて、一塁走者が二塁を蹴って三塁まで、三塁を回ったところでサイドステップでストップ。最後は、三塁からタッチアップでホームインの練習。最後尾の前田忠が、周囲にはやし立てられる中、ヘッドスライディングで締めた。
時期的なことだろうが、ケガをしないようにスライディングや急停止のない、ぬるい走塁練習だが、それなりの集中は見られた。
コメント
走っている時ころがった桜井を見て
あ?和製大砲?(泣)
と思ったのは私だけ?
林と争ってほしいですね。
>最後尾の前田忠が、周囲にはやし立てられる中、ヘッドスライディングで締めた。
なんか、チームがまとまってるなぁーと感じましたね。
走塁練習も、見てておもしろかったぁー
なんか、スカイAは、視聴者の声に敏感に反応しているような気がしますね。(笑)
はじめまして。ほーいわと申します。
毎日日課のように、こちらにはお邪魔して、「楽しいオフ」を満喫しております。
今日は勇気を出してコメントしてみました。
「スカイA」が見られない私は、こちらで空想キャンプ中継で癒してもらってます。
えっ?どこかでお会いしたことですか?
多分、ないと思います。
だって私ってシャイで人見知りでハーレムなんですから・・・。
to mamatyanさま
いいじゃないですか桜井、愛嬌があって(笑)。実戦で何を出せるか、その一点に注目です。
to grayghostさま
走塁練習への意識がちょっと違うでしょう。違ってなきゃウソだと思うんです。
視聴者からのメールにめちゃくちゃ反応していますよ!福家さんグッジョブです(笑)。
to ほーいわさま
はじめまして、ようこそお越し下さいました。うちのブログはおかげさまで「人気ブログ」なんて言ってもらえるんですが、それもこれもコメント欄が充実しているからだと思うんですよ。楽しい雰囲気を作ってもらって、ホント、感謝してます。ほーいわさんも、ぜひまたどんどん書いて下さいね(笑)。
こんにちは、toraoさん。
周りからは「練習をただ流しているだけの番組を3時間も見てるなんて、随分マニアックだね」と言われるのですけど、これがまた楽しいぃのですよね。
走塁・守備練習見てると、がんがん打つ「だけ」の野球が思ったよりも面白くないっていうのを改めて感じます。
Gの衰退は、この辺りを勘違いしていた所以じゃなかろうかという気も。
あ、今日の広沢コーチのインタビュー、録画予約して来るのを忘れてしまった・・・。楽しみにしていたのに。
昨年TVで見ることができた走塁シーンで最も印象的だったのが、パのプレーオフ(SB vs F)最終戦でのサヨナラの場面。
稲葉の内野安打で本塁に突っ込んだ森本のプレーは、まさに日頃の意識が勝敗を分けたのだろうと思ってます。
(その後の斉藤の引き上げるシーンも更に印象的でしたが…)
野球の醍醐味として、こんなスリリングなシーンが、今年の虎の戦いで数多く見られることを期待します。
(実際はほとんど見れないと思いますので、toraoさんの描写力頼みですが..もちろんこちらの妄想力は、キャンプイン後上昇中です。)
ひさしぶりです、こんにちはー♪
昨日の走塁練習、ナマで見てましたけど、
toraoさんおっしゃる通り、
力の抜き具合を、自分で調整可能な選手と、
そうでない選手の走り方の差が、一目瞭然でしたヨ。
どっかゆるーい空気があったのも事実。
まだキャンプ始まってばかりだからいいのかな?
to peanutzさま
私は3時間も見てるといろいろと問題があるので、録画して早送り再生で見ます。おっというところだけゆっくりみたりしてね。
走塁については、あまりGのことをとやかく言うべきではないと思いますよ。盗塁だけでなく走塁全般という話でも、何人かレベルの高い人がいますが、チームとしてのレベルはそんなに高い方じゃないと思います。でも決して低くもない。というのは、セオリーに照らして、止まった方が良い時には無理をしていないという意味では堅い走塁が出来ていますから。
あ、録画忘れた。スーパーボウルは録画したけど(笑)。夜もやるんでしたよね。
to Salutさま
あの森本の走塁は確かに印象的でした。まあしかしあのプレーは、アウトカウント、走者を考えれば「当たり前の走塁」で、内野手の対応もまああれしかないだろうなぁ(二塁フォースアウト取りにいくよなぁ)というもので、実に「神様が作った打球」でしたよね。
今季もそんなスリリングな瞬間がたくさん見られるといいなぁと思っています。
to 亜紀さま
スライディングも、急停止も「しない」というお約束での練習でしたね。中にはここぞとアピールしたい選手もいるのですが、ケガはできませんから。
まだ、体で塁間の距離やベースの厚みを思い出す時期なので、昨日のはあれで良いのだと思います。これからどんどん上がっていきますよ。走塁練習は去年とまったく違うでしょう。
toraoさん、
Gの選手は走守のレベルが低いと言いたかったのではなく、寧ろそこで魅せていた選手も多かっただけに、球団側の「大砲」採りに集中していたことが、ファンの気持ちを分かっていないひとつの現れだな・・・
という意味のつもりだったのですが、私のこの文面だと、そうは読み取れませんでしたね、すいません。
↑pwanutzjp→peanutzでした、ミスタッチ失礼致しました。
はじめまして。
毎日読んでいます。
ハシケンも紅白戦に投げるのですね。
今日のMBSラジオで、首脳陣は「藤川、ウイリヤムス以外は全員先発候補」と考えていると言っていました。
「はじめてコメント」になります。
例年のことですが世代交代の波も着々と押し寄せて
ますし、ベテラン陣も本当はうかうかしていられない筈。
でもどんでんだからその危機感がでないのが残念w
今年は井川の穴という見所もあって紅白戦は凄い
盛り上がりそうですよね!スカイAに齧り付いて
見てますよ多分^^
にしても今日の日刊の競馬チックな先発陣の書き方
には笑わせてもらいました。toraoさんの予想は如何に!?
to peanutzさま
なるほどなるほど、了解しました。
打線の組み方については、あれもまた一つの方向性であってアリだと思います。もんだいは「大砲」ということより、他球団のスターを根こそぎ持ってきて並べてしまうことへの絶望感(他球団ファンの大半と、若手の成長を望むGファンの)だったのかも知れませんね。
to ハードリスナーさま
ようこそ!毎日読んでいただいてありがとうございます。
そうですね、全員先発候補であり、全員中継ぎ候補なんだと思います。現実には、性格や球質、準備に必要な時間など、適性というものがあるとは思います。
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to マシュ? さま
こちらでもどうぞよろしくお願いします。
まあ、危機感を煽れば良いってものでもないと思いますし、現実的にものすごいレベルアップはあると思いますので、とにかく楽しみです。