赤松のブログ、元気ないね。君に求められているのは出塁、これだけだよ。
どうすれば出塁率を上げられるのか、他球団の選手、特にホームランバッター以外で四球の多い選手の映像をとことん研究して欲しい。ヒットにできないストライクをどうやってファールにするか。その技術があれば、誰が君を二軍になど置いておくものか。待ってるぞ。
コミッショナー代行からライオンズとベイスターズへの処分が発表される(朝日)。
処分の軽重については特に意見はない。他球団に同様の事案が一切無かっただなんて、到底信じられないわけだから、特定球団への処分が重かろうが軽かろうがなんの意味がある。あくまでも建前論で決着するのなら、重要なのは処分より、今後の「決め」と「取り締まり」。
さてマリーンズに0?10と蹂躙された試合をじっくり見なおそうかと思ったら、録画できてないでやんの。はっはっはーザマミロ。って誰に…。
まあ経過を文字で見るだけで思い浮かぶような試合だから、ま、いいよね。
1点ビハインドの5回ウラ、無死二三塁福原の打席で、一度でもバントの構えをしたかどうかを見たかったんだけど、きっとしてないよね。あの時、勤務先のPCで経過を気にしながら、もしこの回に赤星、関本と倒れて点が入らなかった時は、遅くともその次の回、先頭打者を出したら、福原を代えるのが「正解」なんだろうと思いながら眺めていた。だがここで「正解」を打つようでは岡田野球の自己撞着だなぁ…とも。試合の流れを考えたら誰もが思い浮かぶ一連の分岐点、(1)福原に代打、(2)福原にスクイズ、(3)赤星にスクイズ、(4)福原を交代、そのすべてにおいて「山の如し」を選んだ。すべて「お前がなんとかせい」である。
岡田野球の特異な点は、すべて選手任せのはずなのに、失敗の責任、外部からの批判はほぼすべてが監督に向けられ、成功の功績、賞賛はほぼすべてが選手に向けられるところ。逆のタイプの監督なら、失敗すれば「作戦を実効できない選手のミス」、成功すると「好采配」となる。まあキャラや言動のせいもあって、損するタイプだわな。
メリットは迷いない時の勝負強さ。他に惑わされず集中力を生かす。デメリットは迷いがある時の脆さ。自分が信じられない時、他に良い手段があるのにと感じている時、ただただ淡々とした攻撃になる。
岡田野球は常に、蓄積していくフラストレーションと、それを破裂させるカタルシスによって成り立ってきた。しかしそのカタルシスがどういうものか、もうわかっちゃっているのだから、選手もファンも、マンネリズムに倦怠し、フラストレーションへの耐性が弱くなる。負け慣れて不感症になるのが最も恐ろしいことだ。
私は、せっかく変化できる余地が無限にあるのだから、少しずつでも戦い方の「色」を変えて見せれば、チームとしてどんどん良化していける余地があるのに、もったいないなぁと単純に思う。個性は個性として、色彩の濃淡で見せたら良いじゃないか。常に原色でいなくたって良いじゃないか。同じ所ばかり見てフーフー言ってないで、「たまにはこんなんもええやろ」って感じで良いと思うよ。
さあ、そろそろタイガースの野球をやってくれないと、シーズン終わっちゃうよ!
コメント
岡田監督を評するに「選手の能力を見極める眼力に
長けている」というのがある。
その眼力が逆に足を引っ張っている気がします。
「こいつならここまで出来るはず」
どうしても下限より上限を見てしまう。
然るに劣勢になった時の脆弱さと背中合わせになって
しまうのかも。
さぁ、今日から猛獣対決。
眼をカッと見開いて闘志むき出しで戦って来い!
僕の持つ岡田監督の印象は、
「型に嵌れば恐ろしく強いが、嵌らなければとことん弱い」ですね。
だからいつもの監督は、どうにも調子が上がらないときでも型に嵌めようと努力する。
するんだけど、嵌めるべき選手の調子が悪いんだからなかなか嵌らない。
嵌らないからさらに嵌めようと努力する。この繰り返しなんだと思います。
そうじゃなくて、現状の選手の状態を把握して、
それに応じて嵌められる型のほうを変えていければいいんですけどね。
それがつまりは「色」を変えるということになると思うんですが、
岡田監督にはなかなか難しいことのような気がします。
どっちかというと、それは落合さんのほうの得意分野なんでしょうね。
ついさっきまでヤンキースの試合を見ていました。
ヤンキースは今日も負けて、これで5連敗の借金8らしいです。
なんか4連敗で借金7のどっかのチームに似てますが、
どっかのチームがヤンキースに追随しないことを祈りながら、今日の試合を観戦したいです。
そうかっ、わかったでっ!!
最近のていたらくは、岡田早期退陣を願う選手の陰謀やな!
まさかとは思いますが、チーム総力を挙げて、桐蔭の中田を採りに行ってる…なんてことはないでしょうね?( ̄∀ ̄;)
今年は完全ウェーバー制でしたっけ?
↑
完全ウェーバーにするとわざと最下位になるチームが出てくることが懸念されるからという理由で、高校生ドラフトも大・社も1?2位は抽選だったはず。
僕の岡田監督評も大体皆さんと同じだと思います。毎日采配に首をかしげるばかり。
ただ僕はそれでも監督・岡田彰布を貫いてほしい。それでボロボロになるまでやったらいいじゃないかと。批判の矢面に立たされることを恐れて欲しくないんです。
鈍重であるということは卑下する言葉ではあるけども、就任してからこれだけ安定した成績を残した監督は過去にいなかった。
それを評価する声がないのが残念です。
それは選手の力だというなら負けるも選手の力。
そして責任を取るのは監督。ならば最後まで「らしく」やってほしい。
戦いはまだまだ続きます。岡田野球の真髄はこっからこっから!
to 西田辺さま
あとは、どうやったら上限の力が出やすくなるかという工夫が…(笑)。
to 宮川さま
型の方を変えろって言うけどな、型を作るのが大変なんや。東大阪あたりの町工場で聞いてみい。せっかく型があるんやから、使わなもったいないやん。なに?金型とちがう?一緒や。
to 一虎ファンさま
>そうかっ、わかったでっ!!
なんか加藤武キャラ?(笑)
to のほんさま
そういう気のきいたことができる人たちでもなし(笑)。
to あさちゃん。さま
そのとおりー。
to 良虎さま
ホント、そうですね。こだわらなくて良いところまでこだわるフシがあるので、そこだけはね。つまり若い選手の失敗とか、チャレンジしての失敗なんてのは、みんな見たがっているんよ。