反契約更改報道

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11/28、NPB野球規則委員会による12球団へのコーチ説明会が行われ、懸案の「二段モーション」についてのガイドラインが確定。足の動きを止める、二度上げる、ブラブラさせるがアウト、一方混乱を呼んでいた手、腕の動きについては、本来の打者に対する投球目的に反するような行為でない限り不問となった。常識的な決着を見て良かったと思うが、せっかくだから手、腕の動きについても国際的な統一見解形成のために働きかけてほしいと思う。


藤川の止まるフォームは、想定通りアウト。もうそのつもりで考えているようだから心配はないだろう。それよりもこの日は契約更改の話題で主役になった。提示額や藤川の不満について、何も思わないということはないが、もうこういう報道やめないかなというのが先に立つ。野球一辺倒だった時代なら、ヒマなオフのネタとして契約更改のゴタゴタを面白おかしく取り上げて、話題のない野球好きを満足させたかも知れないが、もうその「歴史的役割」は終わっただろう。選手にしてみれば、ファン世論を味方に付ける戦術として使うことも出来る訳で…。いやそれよりなにより、今週土曜に「エライこと」を迎えるサッカーの話題を盛り上げるのが健全なスポーツマスコミのあり方だと思う。
そんなことを考えていたら、独特の感覚が面白い「ねぇ、私と一緒にダブルスチールしない? 2」のヒロキさんも同じテーマで書いていた。「長者番付」が個人情報保護の観点から公表されないことになるのだから、球界としても契約額を公表する必要性はないだろう。マスコミとして、どうしても社会的なニーズが強いと判断するのなら、従来通り独自取材から推定して、選手名鑑にひっそりと乗せておけば十分。興味のある人、知る必要を感じる人は、それを見て満足するだろう。
よく選手が口にする「プロ野球選手はお金でしか評価されない」というのは、マスコミによって作られた価値基準でしかないのではないか。
マスコミの影響の恐ろしさをもう一度認識しておきたい。例えばスペンサー。来日前、酒場でトラブルを起こしたということを大げさに伝えていた。それを見た私のイメージは、すぐ切れるあれくれ者で、飲んだくれで、気に入らないことがあると、そばのビール瓶をガシャーンと割って、ギザギザを振り回すような男だと思っていた(笑)。
こういうすぐに違うとわかることなら良いが、長い時間かけて繰り返し繰り返し同じ情報を流されると、それが「真理」であるかのように思い込んでしまう、これが恐ろしいのだ。
連日の契約更改報道を見ていると、契約更改が野球ファンにとって大切なことであるかのような錯覚に陥るが、本当にそうだろうか。選手と球団にとっては大切だ。それを生業としているのだから、自分の納得できる金額でその技能を売るべきだ。しかし、ファンにとって、その交渉の経緯や内容、妥結金額が重要なはずがない。
先日の復活走で多くの人を感動させた女子マラソンの高橋尚子について、その収入を執拗に調べ上げて、貰いすぎだ、少なすぎだと評価する人はあまりいない。まあそういう人もいるにはいるだろうが、少数派だろう。むしろその本業のパフォーマンスに対して、心を動かされること自体が、その選手への評価に他ならない。
「世の中すべて金」という感覚が日本を、世界を狂わせていると皆思っているだろう。もう百害あって一利なしのカネカネ報道はやめよう。

コメント

  1. 一方で、先の松井秀喜の契約更改などは、
    ある意味「夢」を感じさせるところもありました。
    ただ代理人がどうこうとか、条件がどうこうとか、
    というのは特に知りたい情報でもない気がしますね。
    昔、イチローが200本安打を売ったときのアップ率にも
    ドキドキしました。こんなにも上がるものかと。
    また金本選手のように、
    その「評価」をファンへと還元する、という考え方もあったり。
    toraoさんが書かれたように、
    細かな交渉のやり取りなどは、我々マニアの目が届くレベルの報道が望ましいですね。
    そこから更に選手を、チームを応援できるようなものであれば
    それが理想的ではないかと思います。

  2. 森 無礼 より:

    今日のお題は嘗てから一言ありたいと思っていたからイレ喰い状態に飛びついた。私は怠け者であることを自覚しているので、頂いた報酬を特に不満とも思わずにいた。だけど、自信のある人に対して同様の思いでいろとは言えないのも承知している。
    ただ、他人との比較は位置している条件が全く違うこともあり、比較しきれぬだろうとも思っている。
    関西ローカルのTVに「やしき たかじん」なる人物が居て、その軽妙な司会ぶりは主婦の絶大なる支持を得ている。
    その彼が好んで取り上げるのがタレント達の年収なのである。
    曰く「みのもんた」は一本いくらだから月金5日だから×5で週にいくら、×4で月にいくら、×12で年いくらなどと説明すると場内の主婦達は大喜びである。
    この話題は彼の好みよりも主婦達の大受けを狙ったものと受け止めているが、ことほど世間は他人の懐勘定が気になるらしい。
    一方で彼女たちも、みのもんた氏の収入に嫉妬するのではなくて、
    へーっ!と驚ければ満足するようにも思えるのであった。
    要はマスコミが取り上げなくなればとて、なぜこの記事が消えたのかと声を挙げることもあるまい。その程度の愚にもつかぬ話題だと気がつかぬマスコミに一方的な問題があると認識している。

  3. いわほー より:

    「楽しいオフ」のなかで、唯一「楽しくない話題」がこの年棒闘争。スポ紙も売らんかなとばかり、この年棒闘争を派手に書き立てる。つまりは自紙の能なし、芸なしを晒しているようなものですね。各紙が一面で取り上げる年棒ネタの回数をカウントすれば、無能ぶりランキングが見て取れるかも。1面年棒ネタのスポ紙は買わずにスルーするに限る!
    ところでスポーツ新聞主要5誌(関西版)の一面トップ記事のタイトルは、ほとんどネットで確認できるのですが、サンスポだけが見当たらないのです。どこかにアップしてあるところはあるのでしょうかね?

  4. torao より:

    to 天六の寅次郎さま
    結局、まがりなりにも新聞なんですから、ニュースとして取り上げるに足る話題なのかどうなのか吟味して欲しいものだなぁと。今、速報しなきゃいけない話題と、あとでまとめとけば良い問題ってのがあるように思うんです。松井やイチローの年俸が上がったという話題は、ニュースとしてOKだと思いますが、藤川の年俸が思ったより上がらなかったということはニュースとして、どうなんでしょうねぇ。
    to 森 無礼さま
    森さん、遠慮しないでリンク入れて下さいよ。「url」ってところですからね(笑)。ゲストブックに書いたの気づきました?
    よっぽどの大きなネタでない限り、年俸交渉など大きく扱う必要なしですよね。
    たかじんの番組、TVK(神奈川ローカル)かなんかでやってますよ。主婦に人気なんですか、へー。
    to いわほーさま
    本当にね。
    で、サンスポ。以前はトップに「阪神」というリンクがあってズドンと行けたのですが、Fプロジェクトの影響か、そういう姿勢はイクナイになったようです(笑)。関西でこそ「虎新聞の先端」ですが、全国的にはそれはマイナスでしかないでしょうからね。
    で、「野球」タグをクリックすると、「野球記事一覧」の下の方に、「阪神記事一覧」が出てきますよ。

  5. いわほー より:

    >「阪神記事一覧」が出てきますよ。
    もちろん、そこは毎日チェックしていますよ。^^
    私が見たいのは1面トップの紙面の画像。これがみたいんですわ。^^

  6. torao より:

    to いわほーさま
    ああ、こりゃまた失礼(笑)。紙面の画像ね、ははは(とごまかす)。

  7. ぱぴ より:

    ああ、やっぱりtoraoさんとこでもこの話題ですね(汗)もう今日はどこのスポーツ新聞でもトップ扱いで…
    私の性格としてお金の話はどうも苦手です。自分のことにしろ他人のことにしろ。だから「この点では納得出来ない!」というのには共感しても「だからどうすべきだ」って部分が全く想像がつかないんです。これは弱さだと思うんですが…
    だから「契約更改」といってもそれをどう解釈すればいいのか分からないんです。最近は高校時代に生徒会と部・クラブで行なってた「予算折衝」みたいなものかな、と理解するようにしています。そうすると「ここが低くて納得出来ない!」という話に共感することができるので。
    でもtoraoさんが仰っているようにそれを見せるのか見せないのか、ネタにするかしないかはまた別問題ですよね。昨日も球児さんがかなり過激な発言をしたようで(代わりに謝っておきます?)もうそれが北日本を昨日から通過している台風並の低気圧のように各地で暴風警報だしちゃっているわけで(笑)確かにこの話題はたくさんの人を動かすことのできる大きなネタなのですが…でも「『銭闘』する球児さんなんて見たくないなぁ」というのが本音です。これは本当にファンが抱く理想なのですが…
    自称「球児ファン」がこの話題に食いつかないのも不思議な話だし、「この台詞は、球児さんはこう思って話しているのではないか」と想像してみたりもしたのですが、toraoさんの記事を見て「球児ファンが敢えてこの話題にはノーコメント、スルーする」というのもありかな、と思いました…

  8. いわほー より:

    ぱびさんへ
    私も多分toraoさんも、ごねる球児を非難している訳ではありませんから。選手の主張は当然の権利ですから。
    あくまでスポーツ紙のゴシッブ報道的姿勢を問うてるだけですから。

  9. ichiken より:

    球児のお給金の額については、もっと上げたってもええんちゃう?と言う気持ちと、実質活躍ルーキーとしては、こんなもんちゃうの?と思う気持ちがモヤモヤと入り乱れております。
    これまでタダ飯を食ってきたとまではいいませんが、安くない給料をもらいつつも期待に応えられなかった長い年月…。
    素晴らしい活躍とは言え、一年の結果で「やってられるか!」的な態度はどうかとも思ったり…。
    (また、マインドマップで整理するか?^^;)
    まぁ、とにかく選手としては銭闘関係のことは、口にチャックが賢いと思いますねぇ。
    カメラの前で、座った目でため息つかれたら、たとえ球児も萎えますし…。
    なんか谷沢さん(元中日)を思い出しちゃっいました。(汗)

  10. 同意します。
    私がオフネタに疎いのは契約問題のことをほぼスルーするからなんですが、まあ、イガーさんのことと同じく「結果」だけ伝えてもらいたいなと思います(^^)。
    球児の気持ちはわかりますけど、やはり一面にするネタじゃないなあと・・・。
    今はセレッソとガンバでしょう。
    >スペンサー
    そういえばそんなことありましたねえ。。
    酒乱外人のはずが今は球界を代表する「いいひと」
    何だったんでしょう(??;)

  11. 契約更改報道→ファン心理とマスコミ

    正直に言います。今日の深夜、kaleidoさんちで初めて球児さんの契約更改を知った時は、深夜にもかかわらず叫んでしまいました。そして今朝、起きてとっている新聞なりその他もろもろのWebスポーツニュースを読んでいくにつれ、球児さんを想っていたたまれなくなりました

  12. ぱぴ より:

    >いわほーさん
    「ごねる球児を批判してるわけじゃ…」
    わ、すみません。全然そんなつもりじゃないです(汗)球児さんの対応がどうとかじゃなくて、私も契約更改とその報道についてコメントしたつもりだったんですが…申し訳ないです。

  13. gavi より:

    こんにちは。
    私もみなさんの意見に同意。
    でも私はとってもとっても小市民なので
    誰の年俸がどのくらいで・・・という事について、
    やっぱり気にはなります。(苦笑)
    他球団で突然活躍し始めた無名の選手などは、
    選手名鑑などに掲載されている年俸を見つつ
    去年までの活躍度、貢献度を推測します。
    タイガースのひとたちの年俸については、
    「よかったなあ、こんなに上がって・・・」とか
    「来年はもっともらえるように頑張らなきゃなぁ」とか
    まるで「おかん」(関西言葉で母の意)の感覚で、
    結果だけを眺めています。
    だから、合意に達するまでの経緯はいらないです。
    年俸が一面に掲載されるのは、松井やイチローでけでじゅうぶんです。

  14. ばかぼん父 より:

    私は、球児がやっているのは「銭闘」ではないと見ています。
    私は、金額的には誰がいくらもらおうが、興味の対象外ですが、球団の対応には興味があります。(私は)球団の選手の功績に対する評価は、年俸だと思っていますから。
    スポーツ紙やTVは、事実だけを伝えているのではなくて、送り手側の例えば「売りたい」「認められたい」「インパクトを与えたい」等の「意志」が追加された2次情報だと思います。フツーは全部の現場へは行けませんから、それしか手に入りません。だから鵜呑みは間違った方向へリードされる危険があるけれど、「ほう、こんな風な切り口で書くんか」ぐらいの冷めた目で見ていれば、それはそれで面白いんじゃないでしょうか?
    これらは、他の考え方を否定するつもりではなく、単なる私見です。

  15. redtiger より:

    二段モーションの是正はぜひともやらなくてはけないこと。国際ルール云々だけではなくこのまま放置しおておくとエスカレートしそうだった。横浜のクルーンなんていったん上げた足が再び地面についてボークをとられていた。アメリカで彼はあんな投げ方をしていたわけはなく日本に来て覚えたはず。三浦も度を越していた。あれでは息を止めて投手の動きに集中し始動を開始するバッターをかく乱する動作でボークそのもの。かれのばあい、その結果放たれるボールは一流。打ってこない。いわくまにもそういう傾向がある。藤川さんの年棒闘争について。論理的に? 突き詰めていくと読売の利権と機構の問題。タイガースブランド重視の政策をもってしてもその全国的な人気を企業収益にとりここめない阪神の地域企業としての限界にぶち当たってしまう。星野さんが描いているような球界改革の方向しかタイガースの未来の繁栄はない。買い被りかもしれないが、もう今までの阪神の首脳に任しておいたらまた昔の阪神に戻ってしまう。株式市場対策もおろそかにして村上ごとき仕手や総会屋の類に奥深く乱入された経営責任を明確にしてから全国的ブランドであるタイガースの経営に当たるべきだろう。

  16. torao より:

    to ぱぴさま
    選手と球団にとっては、とっても大切なことだと思うんですよ。選手にしたら、どんな手を使ってでも少しでも良い条件を引き出そうと思うでしょう。球団はそれに対してケチになっちゃいけないけど、予算やポリシーは守る必要がある。良い時は思いっきり上げろの論理は、悪い時は思いっきり下げると表裏にあり、タイガースはどちらかというと伝統的に大波小波を好まない安定志向、さすが電車屋さんのダイヤ通りの進行なんですね。
    もしも、ぱぴさんがスポーツ新聞との上手なつきあい方をまだ体得されていないなら、オフの間はウソ&大げさがシーズン中の3倍くらいになることを覚えておくと良いと思います(笑)。
    to ichikenさま
    いくらなんでも5倍はないでしょうから、3倍から4倍の間の攻防、好きなだけもめたら良いと思います。最後折れて来年大幅アップへの約束を取り付けるも良し、万一来季悪かった場合の保険を取り付けるも良し、球団の人件費予算を探り出すも良し。でも、いずれ双方とも交渉内容すべてをオープンになんてできないんだから、記者にてきとーなことを書かれちゃう。書く方や、大きく取り上げる方にも問題ありだけど、選手ももう少しかしこいやり方があるような気もします。
    to りさ・ふぇるなんですさま
    そうそう、関西ならセレッソ&ガンバですよね。そういえば、そのタイガースっぽいところと、千葉、浦和というマリーンズっぽいところが入り組みますね。あくまでも野球脳(笑)。鹿島はなんだろう…(笑)。
    そうでしょう?スペンサーが来て、チームは大丈夫なのか?って心配しましたよねぇ(笑)。
    to gaviさま
    私も年俸額に興味がないわけではないです。いろいろな意味で知りたい時はあるので、年鑑でよく見ます。でもそれで十分かな。
    to ばかぼん父さま
    「球団の評価=年俸」はその通りだと思います。選手年鑑の年俸を見れば、「いくらの選手」と取られてしまいますからね。「絶対評価」なら1億やっても惜しくない選手でしょう。他球団が引き抜きできるなら、1億でも出すでしょうから。でも日本式のあまり年俸が下がらないシステムの中では、年俸=チーム作りという面もあると思います。球児自身も、球団も、今季で「1億円プレーヤーを狙える選手」になるということでは一致しているでしょうから。
    マスコミとのつきあいもその通りだと思います。でも、ちょっと銭銭銭の世の中、野球界も他のスポーツ並みに、綺麗なイメージ作りをしてもよいかなって。いくらヒマだからって(笑)。
    to redtigerさま
    さて、ちょっとおっしゃりたいことがわからないかも…。
    私はタイガースに球界の盟主になんかなって欲しくないという立場です。GとTだけが特別なチームであるかのような、全国的ブランドを誇るようなチームから、一歩も二歩も身を引いて、GもTもローカルな12球団のうちの一つになて欲しいと思っています。
    >星野さんが描いているような球界改革の方向しかタイガースの未来の繁栄はない。
    という部分は、「バランスの取れた球界の発展なくしてタイガースの発展なし」という上の文脈と一致していると思うのですが、
    >突き詰めていくと読売の利権と機構の問題。タイガースブランド重視の政策をもってしてもその全国的な人気を企業収益にとりここめない阪神の地域企業としての限界にぶち当たってしまう。
    という部分は「読売に変わって覇権を握れ」とも取れるのかなぁと。
    株式市場対策の件は、正直よくわからないのですが、もともと物凄い株式数を発行している電鉄なので、1800億円も投資されちゃったら何の対策もあり得ないような気がするんです…。TBSみたいに気心の知れた企業と株の持ち合いをするってのも、やろうと思えば長い時間かけてやれたのかも知れませんが、どうも構造的に無理っぽいし。それに対する経営責任というのも、ちょっとピンと来ないのですが、そういうもんでしょうか。本当に私はこういうの良くわからないのですが、最後は球団以外のおいしい資産(優良な不動産)を電鉄から切り離して、巨大な利益を村上なんとかに渡すことで許してもらって、電鉄と球団だけの慎ましい会社に戻って決着するのかな?とかって考えているのですが、全然違うのかな?

  17. redtiger より:

    ベースボールマガジン社から禁断の肉体改造、著者ホセ、カンセコなる本がつい最近発行されました。いまの野球のひとつ到達点を40盗塁40ホーマーのステロイド使用者が冷静に暴露しています。カンセコによるとグリーニー=アンフェタミンはステロイド使用が主流なるずっと前から10に中8人は使っていたらしい。日本では薬報道がなされてから真相究明はうやむやになった。まして当該が日本一になってしまったのだから。カンセコによるよ適量な薬の使用は筋力がアップして副作用はなく大金が手に入ルし、ファンには感動を与えるいいことずくめ。大金がうごめいている世界、目的のために手段は選ばれなくなっている。日本にもいる。急に筋肉もりもりになった選手。肝臓を悪くした選手。肉体管理の行き届いたアスリートが肝臓を悪くするなんて薬のやりすぎしか考えられない。光がまぶしければ当然影も濃くなる。

  18. 下田 より:

    コメント失礼します。
    野茂選手が契約の記者会見について本で書いてましたが
    toraoさんに通じるものがありましたね、筋が通ってました。
    適正価格かどうかは個人の主観で異なるのでキリがないですが
    企業と個人が契約をするその時、企業に提示された金額に判を押さなければ
    「ゴネた」だの「銭戦」だの書き立てて圧力を掛けて判を押させる。
    なんだかデート商法にそっくりな気が・・・・
    球団・親会社とスポーツ紙の関係に勘繰りたくなります。
    契約も改善の余地が多いと思います、私的には
    生涯所属選手若年時差額功労金制度を導入してほしいですが
    コメント失礼しました。

  19. いわほー より:

    この時期の「銭闘報道」にはうんざりなのですが、それはマスコミの報じ方が、”ゴシップ報道”の域をでないから。でも選手が「銭闘」に走ったらいけないと言っている訳ではない。所詮、個人事業主である選手にとって、球団に面と物申す機会は、一年でこの時しかないのだから、言いたいことは言ったら良いし、球団に対して、納得いくまで説明を求めればいいと思います。球団が終身雇用してくれるわけでなく、使い物にならなくなったら契約打ち切りなわけですから。必要とされているうちは、大手を振って球団と渡り合って何が悪い?と思っています。
    ただ、煽るマスコミにはやされて、マスコミのネタに利用されることには慎重になって欲しい。球児の報道は、ちょっと煽られて乗せられた嫌いがある。もうすこし冷静にたのむよ、球児。

  20. torao より:

    to redtigerさま
    筋肉増強は素人目にもわかるような気がします。短い期間で旧に体つきが変わったら、あれっと思いますよね。一方で、動体視力を良くするとか、集中力を高めるとか、そんな薬があるんだとか…。そういうのはそういうので、製薬会社主催の「クスリンピック」かなんかで勝負して欲しいです。全員ドーピング(笑)。いや、笑い事じゃなく、選手の健康のためにも教育と検査をしっかりやって欲しいですね。
    to 下田さま
    結局、オフの新聞なんてことがこじれればこじれただけ、長期化すれば長期化するだけ売れるネタができるってなもんで、無責任極まりないですよね。選手側も、球団側も、それを上手く使おうなんて思った日にゃ、もう目も当てられません。
    最近、各球団が査定にポリシーを見せ始めているのは良いことだと思いますが、やっぱりFAまでの期間が長すぎるなぁという感想も持ちます。
    to いわほーさま
    「人気者になるために」なら、マスコミを存分に活用したら良いと思うんですよね。でもヒマネタに使われたイメージダウンしたり、逆に銭のために利用してやろうなんてことになると、イクナイ。
    売れるような書くことがない時は、どうぞ別のスポーツを育成するような気概を見せて欲しいものです。
    私は売ってないから、うだうだなんか探して書くけどね(笑)。

  21. SAKURA より:

    契約更改についてはみなさまがスペシャルな意見を書かれているので、ひとことだけ。
    私も去年スペンサー獲得が決まった時、まるで「檻に入れられたライオンが船でやってくる」かのようにびくびくしていました。

  22. torao より:

    to SAKURAさま
    ねぇ。そしたら、初球も振らない、かわいいニャンコでした(笑)。