http://www.sponichi.com/base/200408/14/base165859.html
ナベツネ突然の辞任には驚いた。これについては自分なりの見解を別にアップする(以前に投票コーナーで「ナベツネ辞任、本当の理由は?」という題目をやった関係で、google経由のアクセスが急増の昨今w)。
キンケードの診断結果は「右腓腹(右ひざ裏)筋挫傷」、短期間での復帰は難しいだろう。オープン戦の頃、打撃絶好調、ガッツ溢れる走塁でチームを引っ張っていた、あの輝きを公式戦のグラウンドではついに見ることができないのか…。本人が一番残念だろう。
久しぶりに、きっちりとした勝利。出場選手は先発の9人のみ、選手がスタンドの雰囲気に後押しされて、自分のパフォーマンスに集中した結果だ。本当はできるんです…うちの子たち…(泣)。
特に片岡の全力疾走&ヘッドスライディングが、チームに欠けていた「ひたむきさ」を取り戻させた。ベテラン揃いの打線、酸いも甘いも知り尽くしているだけに、冷めてしまえばとたんに繋がらなくなる。「チーム状態が辛い時こそ基本の徹底」星野&島野コンビが、師匠たる川上&牧野V9コンビから学んだことだ。
井川が本来の投球。点を取ってもらっては、逆に取られるという悪い流れを断ち切った。連勝できない、波に乗れない、逆転を喰らう…チームが抱える悩みは、エースが生み出してしまったものとも言える。あのエース井川の洋々たる未来はしぼんでしまったのかと心配になる投球が続いていた。この日のピッチングに、井川の負けてたまるかというメッセージを感じた。とにもかくにも今年で4年連続して休みなくローテーションを回し続ける。そのプロ意識の高さ、体の丈夫さは、高く評価されるべきである。特に最近の情報化が進んだ野球では、攻略法を徹底的に分析され、2年続けて良績を残す投手すら少ない。らしくない不調の中でも9勝8敗と貯金ができた。大エースは苦しみながら成長している。
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