橋本 チーム最長身191センチ

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http://www.daily.co.jp/baseball/2004/11/18/150826.shtml
報道陣殺到に備えて、甲子園球場で辻本が指名挨拶を受ける。さらには条件提示、仮契約、記者発表とトントン拍子。背番号は61。趣旨は、記者に囲まれて「話題」を提供するのはこの日限りということだろう。そうすべきだ。こっそり見守っていこう。
辻本が超早熟なら、自由枠の能見と4巡目・日本新薬の橋本健太郎投手(24)は晩熟だ。橋本投手は、いわゆる「松坂世代」で、久御山高→東北福祉大→日本新薬と進路の節目で同級生がドラフトにかかっていく中、プロ入りを希望しながら指名されることはなかった。それでもコツコツと努力を積んで、力をつけ、ついに夢が叶った。
身長191cmから投げおろす150km/h近くの速球が最大の特徴。スライダー、フォークに加え、社会人でチェンジアップも覚えた。チーム事情で、うまく力を抜きながら完投する投球術を身につけたことも良かったのだろう。
久御山高校の当時の野球部監督の話などを見ると、メンタル面の弱さを指摘されることが多かったらしい。それを克服するのにも長い時間が必要だったのかも知れない。努力し続けるという才能を持った遅咲きの大型右腕に、息の長い成長と活躍を願う。

コメント

  1. BSミツルH より:

    投手の「肩年齢」を考えると遅咲きの投手は息の長い活躍ができる可能性も大いにあるわけで、常に2・3番手でもいい、40歳を過ぎてから脚光を浴びるかもしれない。…ぐらいのロングレンジで粘ってください。即戦力であってもなかっても、浮沈などものともせず…。いや、そういったことを良く知る選手たちですね。期待しています。

  2. いわほー より:

    長身投手といえばリチャード・ゲイルを思い出します。
    たしか2mかそれに近かったと思うのですが。
    当時、ゲイル投手が完投したあと吉田義男監督と握手する姿がまるで大人と
    小学生のようでそれはもうほほえましかった。(笑)
    優勝を決めた時、仁王立ち姿でナインが駆け寄った姿は忘れられません。
    橋本投手、191cmで150kmの速球。それだけで期待が膨らみっぱなしです。
    膨らみすぎてJET風船よろしくどこかへ飛んでいかないように。
    それだけが心配ですわ。

  3. torao より:

    >BSミツルHさま
    希望を込めて書いてみました。少しずつ少しずつ良くなっていく選手をみるのも本当に楽しいものです。
    >いわほーさま
    いやあ懐かしい映像が目に浮かびます。ガリバー旅行記みたいでしたよね(笑)。今どうしてるのかなぁ、ゲイル。

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