http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200501/tig2005012305.html
節制し身体を絞り、身体の使い方を考えながら質の高い打撃を意識する…。片岡選手が変わろうとしている。今年のように期待が薄くなった時にドカンと弾ける予感だ。もっともこの予感、あまり当たった試しがないのだが(笑)。
仰木オリックスがキャンプに臨時コーチとして、中西太氏、稲尾氏を招聘するとか。え?、太さんは先約済みだぞ!(笑)。まぁ、ちょっとならいいけどね。
そう言えば去年の暮れにNHK制作の「プロ野球70年 みんな野球が好きだった field of dreams」シリーズの再放送をしていて、この西鉄黄金時代の面々のことも取り上げられていた。この番組は面白かったなぁ。おそらくいずれDVDやビデオが発売されるだろうが、是非とも全編欲しい。巨人のV9時代の前に存在した西鉄黄金時代。私が野球を見始めた時より、もっと昔のお話。まだプロ野球がどうなっていくのかわからなかったころ。日本プロ野球が最高に輝いていた時なのだろうと思う。そしてその幻影と呪縛から逃れ、新しい輝きを放たなければいけない。
藤本の言葉、「まだキャンプも始まってない状態でレギュラーが決まっているというのは、僕らにとってはどうしたらいいのか、と思います。遊撃というこだわりもあるし、守れるうちは遊撃でやりたい」。良く言った。キャンプインしたら、直訴もしたら良い。そして言ったらやる。とことん勝負しろ。所詮まだまだ机上の空論、グラウンドで力を見せるだけだ。
岡田監督もひるむな。自分のやり方でやったら良いし、今後も方針をどんどん出したら良い。選手に好かれるのが監督の仕事ではない。やる気にさせればそれで良い。「ここは決まっていないから競争しなさい」と言って競争が生まれるなら、こんなに楽なことはない。「ここは決まっているからオマエは無理だ」と言われて、始まる競争だってある。要は選手個々の特性を活用して奮起させることだ。
岡田監督ひょっとするとそのあたりを意識しているのかな?それともその場その場のリップサービスに過ぎないのかな?いずれわかるだろう。
コメント
一応、競争という形をとっておいて、藤本が負ける…と踏んでいた岡田構想が誤算を招いた昨年の今頃だった。ここからボタンの掛け違いが始まっている。そして今回も前車の轍を踏んでいる。選手は自分のためを通じてチームに貢献すればよい。けれども監督はチーム全体からも選手個人からもチームをマネージメントしないといけない。
選手は実力を磨き・上げることだけに邁進していればいい。その上でいかなる裁定が下ろうと選手はそれを受け入れる。しかし監督の裁可が最善でないとき、戦力の潜在能力を顕在化できなかった監督は自分でチームの足を引っ張っている、ことになる。
選手のモチベーションを下げる方法は排除しなければいけないし、上げる方法は採用しなければいけない。岡田は藤本と話し合いをすべきではないか。特別な状況に追いやった責任は岡田監督にある。
シーズンが始まれば監督の責任は棚上げになる。シーズンが終わってから決算はドンとやってくる。けれども今はまだ、監督が変わろうと努力してもいい時期だ。
私が最近観たTV番組で、片岡選手が上半身裸で打ち込みをしてる場面があったのですが、その体はかなりタプンタプンで、アスリートの物ではありませんでした・・
「おっさんやん・・」と思わずもらしてしまいました。
さて・・
あと、この一年で得た私の揺ぎ無い確信は、
岡田監督は、驚くほど「アホ」
です・・・絶対計算なんかじゃない。
藤本、関本にとっての岡田は、かつての今岡にとっての野村みたいな感じではないでしょうか?
もう一年我慢しろぉ・・
(また、人様のブログで毒霧攻撃です)
私も知りえぬその「旧き時代」がよき時代だったことを否定はしませんが、今もあの時代のままでよかったのかというとそれは違うのでしょう。先達の偉業をいつまでも尊く語り継がれる事とあわせて、今のプロ野球界をリストラクチャリングする機に差し掛かっている。メジャーが異次元ではなく同次元に組み込まれてきた今、機構制度含めて見直しを急ぐべきだ。
その時、プロ野球1期黄金時代として「西鉄黄金時代」や「巨人ナベツネ王朝時代」が語られることでしょう。
こういうエコひいきはあかんて、
トラトラメールより ◆開幕戦の遊撃は鳥谷に決まり ゜田監督が21日、鳥谷を、開幕戦(4月1日・ヤクルト戦・大阪ドーム)から先発ショートで起用することを早々と確約した。昨季終盤、昨秋キャンプでの成長を見て決断。 >今の時点でレギュラーを確約出来るのは、レフト
がんばれフジモン!
藤本やっぱりショートやりたい
藤本「遊撃争い」に強い意気込み!鳥谷とガチンコ勝負だ
先日の岡田監督激励会で岡田監督はつい調子に乗って鳥谷君のオープン戦全戦ショート先発をリップサービスしてしまったのですが・・・
はじき出された藤本君は当然2塁手に
to BSミツルHさま
03シーズン前、阪神のショートはレギュラー不在でした。一番不安なポジションだったので、鳥谷獲りの方針を早々に打ち出しました。一方、岡田守備走塁コーチは、少々のことは我慢して藤本を使うように星野監督に推薦し、藤本は見事に応えて見せました。
そんな過去もあった上で、今藤本はことあるたびに「直接言われていない」を繰り返します。岡田監督への気持ちはいったいどんなものなんでしょう。
監督の仕事は、決断をすること。岡田監督はそう思っていることでしょう。確かにそうだけれど、そこまでのプロセスとしてコーチからの進言に対して決断を下すという考え方をしなければダメですよね。変わろうという努力、しているのか、していないのか。島野コーチがなんとかしてくれると、まるでファンと同じレベルで、頼り切っているような気がします。
to ichikenさま
そうですか、やはり「アホ」ですか。いや私もうすうす…(笑)。しかし、監督になるまでの岡田と、なってからの岡田の差が激しすぎてどうも受け入れられておりません(笑)。そんな男がどうしてここ何年も次期監督候補としてあり続けられたのでしょうか…。あ、単に人材が枯渇してるだけなのか(苦笑)。
to いわほーさま
そのとおり!そんな中でひとつ面白く思うことは、黄金時代の西鉄とV9時代の巨人が、まったく反対の野球を目指していたという点。もし西鉄という球団の運命が違うものだったなら、巨人の日本一が9年も続くことはなかったろうし、プロ野球の姿もずいぶん変わっていただろうなぁ。
それから何十年も経っているのに、結局パ・リーグは、ライオンズと福岡という「西鉄の流れ」が君臨し続けているわけですよね。なんかすごいなぁ。
ちょっと待て!岡田!!(呼び捨てでゴメンネ)
藤本、開幕スタメン当確も“あくまで競争”@なにわWEB
ってことで、21日に岡田監督は開幕ショートは鳥谷くん、セカンドは藤本選手と公言している。いいのか?それで??そういう場合、2番は誰が打つんだ?シーツ先生か??と思う。
昨年、スタメン定
こんにちは。
現時点での発言としては尚早な気がしていますが、BSミツルHさんが書かれているように、選手のモチベーションを下げかねないと心配です。競争はセカンドにも候補選手がいるんですよね。
わずかな希望かもしれませんが、岡田監督に状況に応じて柔軟に対応できる思考があればと思うのですが。
to たけさま
虎マスコミも、はっきり言って岡田監督じゃ新聞が売れないので、かなり「岡田おろし調」でトバシているところは感じています。「 」が付いた部分だけを読めば、別に確約しているわけでもないようにも読めます。
とまぁ、少し肩を持ってあげたにしても、私には援護し切れません(笑)。明日1/24鳴尾浜にてスタッフ会議、そしてもうじきキャンプイン。まずは見せてもらってから、判断していこうかなと。