ドラフトでカッコイイことするのに命をかけているっぽいファイターズ。今年の大谷チャレンジもカッコよかった。そして栗山監督熱血アタックで大谷君もぐらっと来てるみたい。
揺れる大谷もう一度栗山監督に会いたい(デイリー)
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どっちの道が大谷投手にとって良いのかなんて誰にもわからない。若い人のチャレンジ精神は立派だし、そうやすやすとMLBの好き勝手にさせるかと立ち上がったファイターズも立派。
時代や立場に違いはあるが、若いうちからMLBに挑戦し、現実にメジャーリーガーになったマック鈴木の話も役に立つ。
マック鈴木「大谷君レベルの投手は掃いて捨てるほどいる」(スポニチ)
鳴り物入りでMLB入りするのもいいが、言葉も食生活も不安なまま、何の後ろ盾もない状況から上り詰めるって凄いこと。
マック鈴木氏の話であらためて感心したのはアメリカの実戦主義と「失敗して強くなれ」の精神。
《日本との一番の違いは、数多くの実戦経験ができること。(オープン戦を含め)1Aなら年間142試合、中5日なら180イニングは投げます。》
《当時の監督に言われたのは「打たれていいから、ストライクをどんどん投げろ」だけ。》
プロフェッショナルとして必要なのは、実戦経験を数多く積むこと。失敗したっていいんだ、次に勝てばいいんだという思想。アメリカ社会のこういうところはとてもいいと思う。
育成2年目の島本投手(19)は、実戦経験を与えられず、去年1試合、今年6試合のみ。180イニング投げるアメリカとは大違いだけれど、この冬は台湾のウィンターリーグに派遣されて頑張っている。「ファーム日本代表」と言っては大げさだけど、各球団から派遣された連合チームで、国別の試合をやっているのだから、これは気合いも入るし、楽しいだろうと思う。
で、小虎日記によると島本投手はドミニカ戦と台湾白戦の2試合に登板、3イニングを投げて3安打、1四死球で1失点。特筆すべきは9つのアウトのうち、実に8つが三振!176cm、63kgという小柄、細身ながら、左腕から繰り出されるキレのいい直球が目に浮かぶ。
この遠征を機に、大きく羽ばたきそうな予感がしすぎて困る(笑)。
コメント
島本みたいに小柄な選手がペーニャやバレンティンのようなパワーヒッターからバシバシ三振を取ってくれたら痛快でしょうね。
入団当時からコメントを聞いていると肝が座ってますし、そんな活躍も決して夢物語ではないと思います。
支配下登録されて松田と左右のヤングリリーフで活躍するのを妄想して楽しんでます(笑)
日ハムだからカッコいいけど、阪神なら菅野の件といい「頭おかしくない?」と言われそうだし、大谷君を口説ける様な人はいないだろうな。
Gの坂本選手の特集がよくやってるけど「何故阪神にはこういう選手がこないのか」と思うと同時に阪神だったら坂本を我慢して使うなんて出来なかっただろうな、と思います。
関本の記事を見ても、(和田監督は教師になりたかったというが)マニュアル通りの事しか出来なくては選手のチャレンジ精神もあきらめに変わってしまいそう。
大谷君の件、確かに正解など誰にも分からない。
何も日本のプロ野球を経験する事が遠回りとも思わないし、来季から
異国で己の才能を敢えて厳しい環境に放り出すのを無謀とも思わない。
本人が納得の決断を、と祈るばかりです。
>島本
私の中で、黒田と並び「一日も早い支配下登録をしてくれ」枠の選手です。
スワローズ石川タイプで、先発で一枚居ると面白ろそう。
FAやメジャー帰りも良いけど、この辺の選手をシッカリ戦力にするのも
大事にして欲しいですね。
大谷君、前回栗山監督と会ったあとの表情を見て「これは口説き落としたな」と思いました。個人的には8割ぐらいの確率で日ハム入団になると思います。
島本投手176?63キロとは、羨ましいぐらいスリムですが、あの藤川球児も入団時はガリガリでしたよね。
同じチームに力じゃなく「しなり」で投げる最高のお手本(能見)がいるので、参考にして経験を積ませてポスト能見を目指して欲しいです。
余談ですが契約更改で、あれだけ一軍の試合に出場した田上が50万アップの650万円、今成が100万アップの720万円で更改!日高に1億円(二年)出すお金があるならもう少し上げてやって欲しいです。なんかセコいw
確かに大谷君の件は正解なんてないと思います!島本は何故実践で使わないんでしょうか?
またタイガース特有の『怪我をしない身体作り』でしょうか?
もちろん身体作りは大事やと思うけど、実践で使わないと出来ない筋力もあるような気がします!
来年は実践でどんどん使って自分に何が足りないのか勉強させてあげたいですね!
貴重な左腕やし、早く一軍での活躍がみたいもんですね!
追伸!関本監督の采配に物申す!
相手が無警戒やのに走らないのはおかしいと監督に言ったらしいですね!
どんどん監督に意見を言えばいいと思います!そうしないと今のタイガースは変われない!
島本投手、動画サイトでチェックしました。
確かに体作りが、まだまだ足りない感じはしますが、印象としては左の渡辺みたいな感じでしょうか。スピードはそこそこ出るけど、タッパがあって、太い筋肉をそなえた剛球投手とは真逆のタイプです。
面白いことに登板ごとにピッチングが全然違うんですよね。クロスファイヤーが右打者の胸元に伸びてくるな・・・と思ったら別の日には同じコースの球がインサイド高めの棒球(当然狙い撃ちされてるし)になっていたり、スライダーも鋭く曲がるときもあれば、スライダーだったのねってくらいトロンとした時もあったり。
今年後半の投球で投げていたチェンジアップだか、スクリューだかシンカーだかわからない右打者アウトローに逃げて落ちていく球種はスライダーと同じ球道・スピードで、右バッターが「食い込んでくる!」と思った瞬間から逆方向へ逃げていくボールで、この球とスライダーを組み合わせれば十分に通用する武器だと思いました。
今のところは討ち取れる球もできつつあるけど、何の気なしに打たれて当然の球も投げてしまう投手ですが、筋肉の質・量を含めて投手の純度を高めていけば、まさに「磨けば光る」選手だと思いました。確かに育成レベルですが、「育って」、支配下選手に「成ったら」二軍をすっ飛ばして、一軍の戦力になりえる可能性を感じました。
ここにいらっしゃる方達の方が監督や投手コーチよりもしっかり見てるような(笑)
島本投手はヤクルトの石川投手みたいなのが理想の形なんでしょうかね。
大谷投手については自身でビジョンを描けてるのか?って疑問を感じます。サッカーの中田英寿氏はイタリアでのプレーを夢見て、高校生の頃にイタリア語の勉強をしてたとか。
そこまでは行かなくてもある程度の形が見えてるならいいですが、投げる事以外はメジャーに丸投げって気持ちなら行かない方が良いような。