韓国ＬＧとの練習試合は、残念ながら１回で降雨ノーゲーム、先発でボロボロ投球をした二神（即安芸行きだとか）の印象だけが残ったようだ。１５日からのＷＢＣ代表に参加する鳥谷、能見にたっぷり実戦機会をという目論見もかなわず、またたくさん詰めかけた宜野座のファンにとっても残念無念、まあここまで天候に恵まれてきたので仕方ない。
で、安芸で西武二軍との練習試合で好結果を残した秋山を二神と入れ替えで宜野座に呼ぶのだとか。それでいいと思う。過敏なくらいに反応して、結果と処遇をリンクさせていくことは重要だ。昨年の和田タイガースにはそれがまったくと言っていいほどなかったから。
生ぬるい温情を感じることもあったが、まるで「経費節減」を考慮したかのようなこともあったように思う。キャンプ中は、「まあ、あと少しのことで飛行機代かけてあっちゃこっちゃやらんでもええんちゃう？」って感じ。ひょっとして、運営費を管理する球団のセクションがあって、「その入れ替えはどうしても必要なのか？」とかなんとかチェックが入ってたりして。そうでなくても、そんなことに気をつかう空気があったら少しでもあったら最悪だ。
というのも、昨年シーズン中にも感じたことがあったから。例えばオールスター休みを上手く活用して、若手を上げて来られるようなタイミングがあるのに、まったく入れ替えをしなかったりとか。「どうせ上げても１試合、２試合出せるか出せないか。そんなのに新幹線やら飛行機やらじゃまくさいやろ」みたいな感じなのでは？と感じた。
神経を集中して、チャンスを配分することを考え、チームに刺激を与え続けることが大事なのに、じゃまくさがったり、ケチったりしてはいけない。あれだけの補強費があって、まだ使い足りないような風があったのだから、それを「チーム活性化費用」として活用すれば良いのだ。
コメント
二神は、いくつか不運（ハーフスゥイング判定・良太の記録にならないエラー・センター前イレギュラーなど）も重なり「即二軍行き」は気の毒な感もありますが、まあこれがプロの世界！
個人的には、短い時間でしたが金本の楽しい解説が観られて面白かったです。特に「プロ15年もやってて《マメが痛い》などと言ってる選手は初めて見た」と新井をイジる辺りは相変わらずでした。確かにバッターがマメで苦
しむようでは…
資金は相当あるはずなので、これからも入れ替えはどんどん行って欲しいです。
落とされた選手もまた這い上がって来ればいい！
マメの件、内容はその通りでしょうが、金本の新井イジりは厭きました。
金本さんの解説新鮮でした！
浜中さんに「これ解説的に言っていいんか？」とか聞いてて面白かった。
安藤も調子が良いらしいので、安藤が上がってくるかと思ったのですが、秋山ですか。今季は育成に本腰というところでしょうか。
去年の反省を生かして、二軍の選手を状態のいい時にどんどん入れ替えて欲しいですね。選手が活躍すれば経費なんて返って来ると、経営にも前向きさを期待します。
まさかケチッてるとは思いませんが、昨年は余りにも風通しが悪すぎましたね。
使え使えと周りの声が大きくなって初めて使う。だが選手の旬はズレいるでは良い内容なんて残せませんよね。
合流即スタメン、代打、リリーフ。若手に限らず使う側はその辺を大事していただきたいです。
中継ぎが足りなかったら支配下した玉置やさっさと支配下にして欲しい島本を今のうちにお試ししていただきたいもんです。
とにかく１、２軍合わせてタイガースですから。
二神と秋山の入れ替え良いことやと思います。若手をどんどん上げて岩本、松田、藤波にもっともっと刺激を与えて欲しいです。
１軍と２軍の風通しは絶対良くしてほしいですね！野手も若手はどんどんアピールして１軍に上がってほしいですね。（強化指定選手中谷、一二三、西田、北条の４人は例外）この４人は今年２軍の実戦で徹底的に鍛えるらしいので！
昨年は、いつまでも調子の悪い選手を使い、手ぐすね引いて準備している選手を上げてこず、モチベーションを維持できなくなるのではとやきもきしました。
今年こそは、早い決断と行動を起こすことを願います！
二神は良いところが見せられないままで残念ですが、まだまだ頑張ってほしい。
そして、一軍に上げてきた選手をベンチ温め係にしないで、実戦でたくさん経験を積ませてあげて欲しいです。
宜野座まで行かれたファンの方々には気の毒ですけど、全然無理をするような時期じゃないですしねぇ。むしろあの状況で続行された方が怪我の心配しないといけなかったし、しゃーなしですね。
二神も球威があるわけでもなく、低めにビシビシ決めるわけでもなく…。もう一度、自分の武器、何を目指すのか確認する為にも二軍でじっくりやった方が本人の為かもです。秋山・田面の昇格も納得。これもしゃーなしですねぇ。
一・二軍の風通しをよくして欲しいのはかねがね言っているとおりです。将来を見据えての育成と、勢いのある若手を戦力として利用する『戦略的な戦力のやりくり』は、ほんと頼んます、と声を大にして言いたい。短い間でも一軍の試合を経験して、自分に何が足りないか気づく若手はきっといるはず。また、そういう観点をもった選手を見極める為にも必要なことですから…。
まぁ、昨日の二神の出来と言うかピッチング内容では致し方ありませんね。
球は走らない。
追い込むまでは良いが、勝負球が悉く甘く入る。
圧倒的な球威があるならまだしも、あれだけポンポン前に飛ばされては見所はなかったですね。
今回の素早い対処は評価できますが、これがベテランにも適用できるよう期待したい。
補強にかける金はあっても、「チーム活性化費用」はケチるとか、そんな事は厳に謹んで頂きたいですね。