信じるスタンス

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定期投稿

スタンリッジ抹消(スカスカ日程のため)で黒瀬登録。書き忘れごめん。

交流戦ラストは仙台でイーグルスと。甲子園では二つやられたのでやり返さないといけないし、頑張った交流戦を能見と藤浪でビシッと締めたい。

「信じているよ」先日の応援席にいる有名なファンの話ではないが、「信じる」あるいは「信じるように努める」というのは大事なことだ。

だいたい他人のことなんて基本的に信じられないものだし、本気でだれかれかまわず信じてたら、裏切られる毎日に辛くなってしまう。だけどそれでも「信じる」「信じるように努める」ことをしないと、裏切られるよりもっと悲惨な毎日がやってくることになる。

「タイガースは若手を育てられない」、これは不信の言葉だ。それは事実を表現しただけという方もいるかも知れないが、言葉と現実、もうそれは「にわとりと卵」の関係なのだ。「育てられない」という観念が、周囲の評価として定着し、その観念が関係者を支配し、当の若手たちにまで影響を与える。不信の観念はネガティブの連鎖を生む。

「若手を上げてやっても、結果を出せない」「うちの選手は若いクセに覇気がない」この固定観念も非常に危険だ。結果なんてすぐに出る方がおかしいし、すぐに結果を出した選手はたいがい勘違いして、やがて短命に終わったり、後々長期不振に悩むことも多い。結果は簡単に出なくて当たり前。

同様に「覇気」なんてものを出す余裕がないのも当たり前。まずは目の前の緊張感、場の雰囲気に慣れ、先輩たちの社会に慣れ、存在を認められることが先。もちろん「元気だけが取り柄」という選手がいてもいいが、本当に元気だけが取り柄では二軍から推薦されない。覇気も元気も余裕の表れ。自信とともにやがて出てくるもの。

「信じる」これは本当に難しいこと。口でいくら「信じている」と言ったって、心の中は常に「本当に信じて良いのか」という気持ちと葛藤している。でも信じられなくても、信じられるように努力することで少しずつ信頼は深まる。信じる、応えたい、応えられない、裏切られた気持ちになる…。
だがそれでもチームプレー、チームワークの基本は「信じる」こと。

監督は持ち場持ち場を任せたコーチを信じるから、その進言を受け入れる。その信頼に応えたいから結果を求める。コーチと選手も同じ。一軍と二軍も同じ。ファンと選手も同じ。

「信じているよ」「信頼に応えられて嬉しいです!」そういう関係をもっと構築するために、「どうせ」はやめて「信じている」で行きたい。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    「ふかいいー」

    打撃陣の予想外の好調は水谷コーチとの信頼関係(信じる)から来ているかんじ!
    他のチームでは監督と選手がギクシャクしていたり、いろいろあるけどタイガースのベンチの雰囲気は一体感があり最高です。

    若手も「育てなければ」の意識は随所に見えるので、「光る福留とコンラッドが空けた」ライトとサードは若手のハゲしいサバイバルレースを期待します。

  2. さら より:

    信じても裏切られ続けてきた。
    でも今年は全然信じてないのにそれを裏切る事が起きている。今の位置はちょっと信じられない(笑)株主総会も無事だったようだ。
    裏切りは慣れっこなので楽天戦も半分半分で見ると思う。ある投手も言ってたけどどこかさめてないと入りすぎても結果は出ないとか?
    信じるスタンスは凄くいいと思うしそういう人が増えてほしいけど自分は原因と結果を分析したいタイプで試合をひとつのドラマとしてとらえながらもタイガースをひたすら応援するのみでしょうか。
    それももしかして現実逃避の一つで、ファンは心のどこかで信じているんですよね。だから去年のように借金20になったりすると暴言も飛び交う。
    飛ぶボールになって一番救われたのはタイガースだったりして…

  3. はるま より:

    始めて投稿します。よろしくお願いします。
    福留の復帰についてですが

    彼巨人戦での初離脱その時には足首の症状といってました。
    しかし今は膝。しかもクリーニング。

    多分。変形性の関節症でしょう。
    そうでなければゼンジュウジ靭帯損傷もしくは半月板損傷。

    ちなみにゼンジュウジ靭帯損傷以外は取る前にわかったと思うんですよね。

    そこがやるせません。初投稿になりしかも本題とは関係ないですが書かせていただきました。

  4. れいん より:

    今日のブログの内容は120%共感いたします。

    少なくとも利害関係が発生する内容であれば信じるるのみではなく何らか別の方法もあるとは思いますが、信じて応援する事しか出来ないスポーツ観戦、ダメな時があるからこそ期待通りの結果になった時は尚更嬉しいもの。

    よくファンから聞く内容で、出て来た瞬間にアカンと思ってたわとか、どうせ打たれると思ったわとか、そんなの仮に当たって嬉しいのかと聞き返す内容を自慢気に話す人たちは多数いますが、欲求不満の捌け口探して生きているよりは、スポーツなんだし応援している方がいくらかマシ。

    後出しじゃんけんの得意な結果論主義者も同様でテレビゲームじゃないんだしリセットボタンは押せないんだよと、それを言ったところでリセットボタンは押せない、結果はどこまで行っても同じ。

    リアルの仕事で新規採用の年配者を指導していても、すぐ言うのは “やっても無駄” “どうせやったって無理”  初めてする仕事なのにも拘らず勝手に決めつけてどうするねんと指導しますが、まず全員ダメです。年配者が仕事見つからないのはあなたたちの物の考え方が異常なんだよと言うときもあります。

    脱線しましたが、星野との交流戦ラスト2戦、相変わらず星野は勘違い発言続けてますが、星野お前はもう阪神の関係者では無くただの敵、タイガースの選手が叩き潰すのを期待してます。

  5. setta より:

    トラオさんの仰る通り『どうせ…』 は、マイナス観念たっぷりで思うべきではないですね。しかし、ついついそんな思いになってしまうのは悪い慣れからですので極力抑えないといけないとつくづく思います。これは対阪神のみならず全てにおいてです。
    私の場合は阪神に対して『信じる』 というより『期待』 に近い感覚で居ます。(同じ?)
    ついつい好き勝手に批判したり、愚痴言ったりするのは期待したいと思える起用法や方針が自分の理想(無意味な自己中) と違うから。
    これは結局何も生まず、見る楽しささえ損ねてしまいます。もっと気楽に希望を持って見て行きたいとつくづく思います。
    選手達が被災地訪問しているようで心からお疲れ様と言いたいです。
    全国の皆さんに勇気や希望を与えられる素晴らしい職業をされている選手の皆さんを尊敬して、良い試合を期待したいと思います。

  6. ばるにい より:

    40年で染みついた「どうせ」が取れず、スポーツニュースで『首位の阪神は』と聞くとドギマギします。良い薬はありませんでしょうか(^_^;)

  7. けんじい より:

    ここは評論というタイトルがついているので、ファン目線での自由な評論(自由さ)があるのではないかと思い、ここ最近投稿していました。昨日は若虎のことをコメントしましたが、「信じるとか信じないとか」が出てきてちょっと???となりました。若い選手にハツラツとしたプレーを求めるのは自然なことだし、チームという組織の中で力が発揮できない理由など、プロとしてどうよ?と思います。ファンにプレーやスタイル(行動や言動)などで感動を与えるのがプロ野球です。それを若いから無理やとかそういうのはおかしい。プロなんだから・・・。これが私の最後の投稿です。ありがとうございました。

    • ささきち より:

      「自由な評論~」といいながら自分と意見が合わないから、コメントをやめるのは相当矛盾している気がしますがw

      そもそも「若手にはハツラツとしたプレーを期待する」のと今回のトラオさんの「信じる」は矛盾しないんですけどね。それがポジティブな感情の発露なのか、ネガティブな感情の発露なのかが重要という話で。
      「ポジティブに信じることが良い結果を生む」というのは大昔の根拠のない根性論と違って、脳科学的にも社会学的にも実証されてきていると思います。

      「プロだから実力が発揮できて当たり前」であれば、野球に限らず全てのプロスポーツは「応援するもの」ではなく「鑑賞するもの」になってしまうんじゃないかなーと。

      • けんじい より:

        コメントをやめるのは意見が合わないからではありません。ファンは、愛するチームを貶したり、ぼやいたりするものです。野球場にいるヤジのおっさんもそうです。だけど、信じるとか、ポジティブとか、否定はNOとか、そういったもんではないでしょう。みんながそんな論調になるので、環境に合わないのが理由です。また、根性論もあっていいし、プロならば力を発揮するための懸命な姿が見たいという普通のことを言っているだけです。

        • ささきち より:

          あまりしつこいのもなんなんで、最後にしますが。

          どうも「否定」の置き所を誤解なさっている気がして、それが残念だなーと。

          >プロならば力を発揮するための懸命な姿が見たい
          >という普通のことを言っているだけです。
          もちろんです。それが駄目だなんてことはここにいる誰一人言っていないです。

          下手な采配に愚痴をこぼす、ふがいないプレーにヤジを飛ばす。
          当然です。ファンですから。チームを愛していますから。

          例えば、新井さんがファールフライを落としたら、思いっきりヤジったったらいいんです。でも新井さんにボールが飛んだ瞬間から「どうせ新井にファールフライなんてとれっこない」と思い込むのはやめましょう、ということです。

    • トラビトー より:

      けんじいさんもですが、トラオさんも自由に意見を語れるんだと思いますよ。

      ちなみに私は、先日のけんじいさんのコメント、その通りだと思って、読んで気持ちがよくなりました。
      ぜひ、またコメント書いてください。

    • トラ11 より:

      昨日のけんじいさんに共感した私です。
      また、今日のトラオさんも熱いっ!と思い、共感しました。

      同じ阪神タイガースを思う者同志です。
      これからも自分の考えや思いを出し合いましょう。
      けんじいさんのコメント、楽しみにしています。

      今現在、楽天戦、胸ドキドキでテレビ観戦しています。
      2:1で先行されています。
      でも、反撃してくれることを「信じてるー」と期待してみています。

  8. ken より:

    人を育てるというのは簡単な事ではありません。
    ましてや自転車の乗り方を教えるなんて事ではなく
    年収1億にもなるトップアスリートを育てる訳です。

    才能ある人間に課題を与えて克服させる事を繰り返し
    それでも成功するのは一握りしか居ません。
    桜井や林だって育て方次第では今頃大打者に
    なっている可能性もありました。コーチだけのせいとは
    言いませんが、本人の努力不足と言い切るのは酷でしょう。

    一軍で活躍するには、一軍での試合経験が不可欠です。
    一軍の選手相手に、一軍のプレッシャーの中で、
    一軍の歓声と罵声を浴びながら、実力が出せる事。
    そして一軍で通用するだけの実力を身に付ける事。

    近頃までのタイガースは外様の完成品と新外国人での
    穴埋めばかりで、「一軍の戦力」としての経験を
    若手が積む機会が非常に少ない状態でした。
    最近の和田采配では結果を出しつつ、生え抜きの
    選手を使うという形が出来つつあります。

    とは言え、既に一軍で通用する実力の備わった若手なら
    ともかく、発展途上の選手はすぐに結果は出せません。
    何の挑戦も反省も見られない、経験を得られるだけの
    実力に達していない選手はさっさと二軍送りに
    すべきですが、単純に結果だけが出てない選手は
    長い目で見て使って欲しいと思います。

    ただ覇気と言いますか、何かを吸収しようとする貪欲な
    姿勢、集中する姿というのは最低限見せるべきですね。

  9. トラビトー より:

    きっと、何事もそうなんだろうと思います。
    肝に銘ぜねば、と感銘しました。

    でも、直後にハゲとか人の容姿をバカにしたネタのコメントで、台無し。
    勘弁してほしいわ〜。

    • 虎ジジィ より:

      ごめんなさい。私は頭が悪くて難しいコメ出来ないので「少しでも皆に微笑みを…」と思い書き込んでいますが軽率でした。
      もう汚しませんm(_ _)m

      • ハマトラ親父 より:

        虎ジジィ様の「シャレ」僕は好きですけど。直接的な表現じゃないし。辛い朝に癒されました。

      • トラビトー より:

        よかった、よかった。
        私も虎ジジィさんのシャレは、いつもうまいな〜と思って、楽しみに読んでおります。
        また笑わせてくださいね。

  10. じょにー より:

    今日のスタメン良いですねぇ~。近年では考えられない様な、去年メッチャ夢見てた様なスタメンです。
    今年は良いですねぇ。まずコーチ陣にストレスがないのが良いですね。打撃コーチ、投手コーチ、三塁コーチャーに、ヘッドコーチ、去年とは大違いです。
    なんだかんだGMさんも褒めないといけないのかな(^^) キャンプ中あんなに、しゃしゃり出てたのにシーズン入ると、フロント陣含め顔を出さなくなったのも○。
    去年はちょっとギスギスしてて、心配しましたが、今年はトラオさんのコメントも落ち着いてて楽しいです。負けた時こそ、トラオさんのコメント見たくなりますもんね。
    さあ、今日も信じて使ってもらってる野原、結果出して欲しいなぁ。あと、柴田の9番はハマってると思います。2番じゃないよね~。

  11. 梅虎 より:

     少し間が空いてしまいました。試合を生で見る機会がここの所とみに減っているのもそうだけど、やっぱり多少やさぐれていました。トラオさん、コメ諸兄の方々、すみません。

     よそで文句なしの実績を築きあげ、請われて入ってきた実力・実績のある選手を信じるのはけっこう簡単だと思うのです。入団時からそれ相応の待遇は保証されているし、活躍する地力も備えている。
     それとは逆に、何度も失敗する姿を見せられている選手を信頼するのは勇気のいることでしょうね。『松山の悲劇』や『柴田のポロリ癖』なんかはその典型的な事例でしょう。…しかも、この傾向、スポーツ新聞やマスコミが頼んでもいないのに何倍にも増幅してくれおるww

     藤浪という例外もいますけどね。しかし、彼も『甲子園で文句なしの実績を積み上げた』上で、万全の態勢で環境を整えようという周りの意図や、本人の成熟度が合致したかなり稀有な例だと思います。普通は失敗しながら、自分に足りない物を見つけ、克服してまた信頼の積み重ね、気の長くなるようなこの行程の繰り返しなのだと思います。
     そこから這い上がってきた選手はきっと、多くのファンに愛されるヒーローになってくれるはず。私は阪神の若手野手の中でそういう選手が少しずつでも増えてきてくれれば、またこのチームは一段と強くなれると信じています。

     ……ところで、話は全く変わりますが、このブログも随分と多くの方が集まってこられるようになっていますね。自然と、意見の対立や考え方の違いも生まれてくるのでしょうけど…(それで少しやさぐれていた私が言えた義理でもないですが)。
     自分は自分で思う事を口にするのも大事なことですけど、今の時代、他人も自由な口を持った相手だという認識とそれを受け容れる寛容さを持たないとしんどい時代かもしれませんね。大いに自戒を込めて、三次元空間が忙しいのでまたしばらく間が空くかもしれませんが、また皆様方、恥ずかしながらよろしくお願いします。

  12. 金沢の虎 より:

    若手が覇気が無いと言う状態はチームとして危機的、終末的な状況ですよね。
    つまり未来に対しての夢や目標、希望が持てないと言う事ですから。

    以前勤めていた会社が会社をたたむ前がそうでした。

    いくら二軍で頑張って成績を残しても一軍には呼ばれない。或いは呼ばれても一度も出番が与えられず、ベンチを暖めて二軍に逆戻り。

    去年までのパターンですね。

    基本的に人間は自分より立場が下に思える人に対しては評価が辛いですね。自分より『若い』『経験が無い』『下手』と言う理由があるのでしょうか?

    古代エジプトの文献にも『今時の若いもんは』と書いてあったそうです。一人一人の個性、力量を見極めるのではなく、十把ひとからげにして若い子や立場が下の人を見てしまう癖があるのかもしれないですね。

    ええ、勿論私も(笑)。

    スポーツ界には『名選手必ずしも名監督ならず』と言う格言がありますが、こう言う人間の本質からも来ているのかも、と思います。

    和田監督は果たしてどうなるか?まだ結論を出す時期でも無いですし、結論を急ぐ事も無いです。

    ただ、今シーズンの采配を見ていると非常に見込みがありそうに思えるんですよね。(上から目線で本当に失礼)

    前にもこちらで書かせて頂いたように、現役時代からの大ファンだった和田監督。これからの若手の育成にも期待しています。

  13. とらぽるた より:

    う~ん、toraoさん公認のススキノがいかんかったのか牛タンの食べ過ぎか。
    これといった特徴のない投手がさして良い出来とも思えんが、淡々とフライばっか打ち上げて・・・

    怪童尾崎逝く!あの頃スピード表示なんてなかったけど、私の中で「一番強い球を投げる投手」
    ご冥福をお祈り申し上げます。

  14. 阿倍野区 ケイ より:

    まだ降ってる(・_・)

    けど水不足はいややから、まだまだ足らんかな(^-^;)

    今日は落ち着いて阪神が見れませんでした(>_<)

    けど坂のヒットは見ましたよ((o(^-^)o))

    将志がダメで主人は悔しがってます(T_T)

    明日はマーくんを打って、楽天ファンに晋ちゃんをよーく見てもらいたい\^o^/

  15. 虎見 より:

    私も私の家族も、阪神ファンとわかると、とたんに心を許します(笑)。TV見てても、阪神ファンと聞くと「なんや、ええ人やん」と高評価になり、顔を見合わせて思わず「やっぱり阪神やな」と納得します。
    ですので、こちらにコメントなさっている方々にはとても親しみを感じています。洞察力のあるコメントや愛情のあるコメントをいつも楽しみに拝読しています。
    皆様、これからも宜しくお願い申し上げます!

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