田中将大投手、大記録達成おめでとう!おめでとう…なのかな。というのも4戦全敗だった今年イーグルスとの交流戦初戦は、連勝中の田中とスタンリッジのマッチアップ。雨の甲子園で鳥谷&マートンの連続タイムリー二塁打で2点先制、しかしその後逆転逆転のシーソーゲームで田中の負けは消えた。うん、確かにイーグルスは強かった。田中がスゴイのは確か。しかし今季について言えば、イーグルスというチームが相当スゴイ。
黒瀬を抹消し、西岡を登録即スタメン。ショボい打線の中で唯一のマルチヒットを放ち、サヨナラのホームを踏む。それはもう立派の一言だが、しっかりせいや他のもん!とも言いたくなる。
凡退時の一塁までの走りが、休む前と全然違うスピードある全力疾走になっていたのが良かった。思うに、全力疾走できないような状態の選手を使うのは金輪際止めて欲しい。無理してプレーしても状態は悪化するばかりだし、まともに走れない選手は周囲の士気を下げる。休んで良くなったものが、使って悪くなるのかどうか、細心の注意を払って見守って欲しい。
バレンティンはたいしたもんやなあ。42号?うちはチーム全員で59本しか打ってないんだけど。まあ12球団最少の火縄銃打線と比べるのもなんだけどね。同じ競技をやっているとは思えないな。
その一発だけでなんとか踏みとどまった能見は、悪いながらもベストを尽くした投球だったと思う。本当なら久々の勝利をプレゼントしてやらなきゃいけない8回途中1失点だった。
しかし水鉄砲打線ではいかんともしがたく無援護のまま。初先発だという木谷投手にまんまと7回(1失点)投げられてしまった。いい投手は打てない、左は打てない、初モノは打てない…って、注文多すぎ。賢治かっての。「とびどぐもたないでくなさい」かっての。ったく。
唯一「とびどぐ」を使えたのが全打点の新井。ずっと振りはいいんだから、後は気持ちとタイミング。スタンドの心ないヤジに食ってかかったという報道だが、そんなんで吹っ切れてくれたらいいんだけどね。ともかく大仕事二つ決めたのはお見事。ナイスバッティング!
いっぱいいっぱいの能見が残した、8回表二死満塁、打者バレンティンというとんでもない山場で登場したのは安藤。外、外、内と真っ直ぐ系3つで1ボール2ストライクと追い込み、見せたりすかしたりしながら逆にフルカウントにまで追い込まれる。そしてラストボールの8球目は根性入れて目一杯の真っ直ぐを放り込む。安藤の闘志がバレンティンを飲み込み、空振り三振!高めのクソボールだったが、あそこまで気合いが乗れば打者は振る。素晴らしい勝負を見せてもらった。
和田監督曰く、「あそこは経験の安藤」。まさしくこの試合を勝つ選択としてはベストであり、大変面白いものを見せてもらい感謝の一言。ただし私の選択ならノータイムで松田。理由はいつも書いているとおり、それが「今季を勝つ」ための戦い方だと思うから。今後は少しずつでもその方向性、考え方を取り入れて欲しいと切に願う。そして輪ゴム鉄砲打線が奮起することを祈念するばかりだ。
コメント
能見は気合いが入っていたけど力も入っていて制球が今一つで三振がとれず、気持ちが先走っている気がした。新井の様に力を抜けばよくなるかと。西岡、福留が戻って打線に厚みが出て新井兄は楽に打席に入れたのかな。
鳥谷のよいバントも悪送球を誘った気がしたし坂の守備もよかった。
8回表は松田が見たかったけど、球児とか松田とか好投手が出てくるとバレンティンも振り方が違ってくる。もうひとつ言うと川端ならうまく当てられたかもしれないので、バレンティンでよかったし百戦錬磨の安藤でよかった。藤井も連日お疲れ様。
みんな終盤にならないとスイッチが入らなくなってしまったのかな(笑)
ヒーインで安藤が一瞬言葉を詰まらせたのを見逃しませんでした、私もウルッときました。苦しい期間が長かっただけに、安藤が復活してから初めて生の声を聞けたのは嬉しかったです。
ツーアウト満塁スリーツーからバレンティンとのボール球での勝負、シビれました。
鳥谷にバントさせてまでの和田采配にもシビれました。
最後打者新井の場面、前日の併殺打が頭の中をよぎりましたが、いつも誰かが仰るようにファンがそれではいけませんね!
「こんな新井がいつも見たい!」あの姉妹の言う通りです、ナイスゲーム!
バレンティンのような好打者でも、あの状況だとボール球でオッケー。
安藤の魂の一投、お見事!
ペナントの行方を左右するラストボールでした。
バッテリーがカッコ良く見えました。
安藤もチームもファンも、まさに死刑台から生還した瞬間でした。
ミツルハナガ
タ2000様
安藤は確かに
死刑台と言い
ましたよね?
一瞬、聞き違
いかと思っち
ゃいました!
それくらい痺
れた場面だっ
たわけですね
!!安藤、ナイ
スピッチ(^O^)
ハマトラ親父さん、こんにちは。
寿命が縮みました。
タ○タ○も縮みました。
極めて純度の高いヤキュを堪能できました。
安ちゃんのヒーインはあの「涙の復活!神宮で返り咲く:司会 桂小金治(嘘)」以来でしょうか? オジサンリリーバー達は苦労の末、今に至っていますからねえ、もっともっとクローズアップして欲しいです(涙)
豆鉄砲だか線香花火だか(笑)の打線ですが、昨日は新井さんの独壇場でしたね。
新井さんは怒らせると打ちます!
以前、中日ネルソンからビーンボールを投げられお怒りになり一発ブチかましましたね。きっと力む事を忘れるくらい腹に据えかねたのでしょう。今日も怒りの一撃を期待しております!
能見がちょっと心配ですが水鉄砲部隊(笑)は陣容が整いつつあります。何故か打てそうな気がするライアン小川から鶴への援護点をもぎ取っていただきたいです。
頑張れタイガース!
相変わらず打てま
せんね!ピッチャ
ーが可哀です!新
井兄のホームラン
は「タイム!」が
効きました!自分
のタイミングにし
ましたから。安藤
、シビレル場面で
ナイスピッチ!鳥
谷、まさかの送り
バント!でしたが
良く決めてくれま
した。火縄銃打線
ですから今後もク
リーンアップにも
犠打は必要です!
さあ、たまには打
線が大爆発してピ
ッチャーを助けて
下さいませ(^O^)
夏風邪&熱中症により久々のコメント。
本当に打てませんね!良く勝ちましたよ。押し出し、犠牲フライ、ホームランでしか取れない得点。それで勝ってるのは投手陣のお陰。
八回安藤投入は正解。松田って意見もありますが、あそこは絶対安藤やったと思います。安藤が打たれたらしゃあないって腹くくれましたから。
若手使うのも良いですが、使い方は間違わないでほしい。
若手だけやない。ベテランも戦力です。
今日は鶴。正直白仁田をあげてほしかった。ですが、鶴が投げるんやったら応援します。打線の援護が必至!左打者に期待します。
直球が走ってない能見、どうなるんだろうと思ってましたが
結局バレンティンの一発のみ。よく抑えました。
当然安藤・福原そして藤井もグッジョブです。
攻撃面はちゃんとデータ活用してる?って印象です。
過去のデータからファーストストライクはどう取ってくるか
各打者が何を得意にしてるかを合わせれば
初球にある程度のヤマくらいは張れるはず。
ランナーが出れば配球は変わるでしょうし、こちらの
狙いが分かったり、特定の球でストライクが取れない
取れなかったりすると対策を立てられるでしょうが
それは試合の中でアップデートしていくべきです。
円陣組むのは元気出す為だけではありません。
絶好調って訳でも無さそうな木谷から全く点が
取れないようでは、今日は厳しいでしょう。
誰がなんと言おうと最終回の大和はいただけません。あの場面でバントを何事もなかったように決める選手にならないと。
結果オーライでは成長しません。年齢的にはもう若手ではなく、中堅ですよ。
あと鳥谷バントは采配としてどうですか?
もし一塁アウトなら当然マートン敬遠で、新井勝負。全く状況は同じですが、過程の違いで、もっと重苦し雰囲気になっていたような気がします。
秋山抹消して何したかったんでしょうね。白仁田試すのかと思いきや何もせず、榎田の状態が順調でないのか、巨人戦をにらんだローテ変更(やめてほしいですね!)なのか、ここへ来てスタン、能見を中5日で投入、そして鶴には悪いが今日のような谷間を作る。能見の状態はナゴドに続いて相当悪いです。一度抹消して疲労を除くべきと思います。
何よりもチーム力を成長させる上で「今年こそ秋山を一人前にする」はかなり優先順位高いはずなのに一軍首脳の意識が薄いことに苛立ちます。今年の秋山はファームで結果を出し続けてます。一軍の先発3試合でも走塁で足を痛めたり、まさかの本塁憤死があったり、バントでミソをつけたりがあったけどピッチングの方はゲームを作ってるし明らかに昨年よりスケールアップしてます。バントや走塁はキャンプでやればいい。今は一軍のローテに入れて経験値を積ませること。2位独走だし絶好の機会ですよ、和田さん。
いや~谷間だなんて失礼しちゃいましたね。鶴のあんなに洗練されたスキのないマウンドさばき初めて見ました。4回のバレンティンを併殺、その後畠山を追い込んだ変化球のキレ圧巻でした!
それに引き換え小山さんも嘆いておられた火縄銃だか水鉄砲だか輪ゴム鉄砲だかの打線は何とかなりませんか。まさか打の高給取り達は三日一善くらいで仕事をしたと思っているのか!
8回はトラオさんの仰る様に、松田で行くのが本人の今後の為の経験値になったかもしれないですね。
しかし、安藤。去年までは誰もがもうとっくに終わったと思って見ていた『元エース』。
今年だって、キャンプは二軍。オープン戦終盤に怪我人や若手の伸び悩みにより、ようやく一軍昇格させてもらった。当に崖っぷちの男。
その男が見せてくれた気迫、根性、魂。
久々に痺れました!
まだまだ終わって無い。むしろ、まだまだ頼らなくてはいけない存在。をアピールするには十分過ぎる投球。
こんなベテランの背中を見て若手はどう思うのか?
秋山、鶴。確かに直近の登板は良かった。しかし、それだけでは首脳陣の信頼は勝ち取れない。
二軍でも、白仁田、岩本、歳内、榎田…。数は沢山居るが、本当に信頼を勝ち取る事が出来るのは誰だ?
変化球やコントロール、駆引きを覚えるのも結構だが、ピッチングの魂も見せてくれ。
そう思える安藤のナイスピッチでした。