ザラテが帰国、退団へ。期待の高い選手だったが、故障などもあり結果を出すことなく「謎のベネズエラ人」のまま帰国となってしまったのは残念。
ボイヤーと鶴が抹消で、藤原と西村が登録される。ウェスタンのセーブ王、玉置は登録されなかった。一部で報道があったので残念だろう。必要なタイプというのがあるのだろうが、結果を出し続けている選手には隙をみつけてチャンスを与えたい。
ベイスターズ三嶋とメッセンジャーの素晴らしい投げ合い。本当にどちらもいい投球だった。三嶋というのはよそのチームには打たれることも多いようだがタイガース戦で見せる投げっぷりと制球力の素晴らしさはそれが信じられないくらい。そんなにやりやすいか?ベイスターズよ。
言えることは、内外いっぱいにコントロールできる、しかもストライクとボールの出し入れができる投手には、ほんっとに手も足も出なくなってしまうということ。そらまあ難しいのはわかるけれど、失投が出やすくなるような、何かアクションの積み重ねをやっていただけないものだろうか。外は全部捨てて、内を思いっきり引っ張るだとか、その反対だとか、真っ直ぐは全部捨てて変化球のタイミングで待ち続けるだとか。アクションに対してリアクションがあれば、何かまた対処しやすくなるかもしれない。ただ失投を待っていて、しかもその失投にも対応できないんじゃ、攻略も何も難しすぎるわ。
メッセンジャーの力投には心底から感動した。走者を出しても動じず、投げるべき球を投げ続ける。体も心も大きくて強い。だから勝たせてあげたかったのはヤマヤマだった。7回を投げきって124球を投げたメッセンジャーを8回表先頭打者でそのまま打席に向かわせる。動いた方が負け、なんとかメッセに勝ちを。そういう気持ちはわかるけれど、先攻めのチームとして、ここで1アウト捨ててでもほぼ限界点に達した投手にもう1回行かせるというのは、動かないというより「動けない」に見えた。
そのメッセンジャーが本当に気力充実していて中前ヒットで出塁した時、「捨てたはずの一死」が「無死一塁で打順は上位」という千載一遇のチャンスに変わる。状況が大きく変わったのだけれど、その後の方針にはまったく変化がなかった。それは状況の変化に対応しようとしない消極的な選択に感じた。次にいつ来るかわからないこの試合終盤のビッグチャンス。
メッセを打たせたのはリリーフ陣が不安だったからではなく、好投メッセに勝ちをつけてやりたいという全員の気持ちから。だからこの回になんとしても1点を取るという考え方をしたって良い。状況の変化に応じ、メッセに代走を送り、上本の打席で最低一死二塁を作って、バットの出がいい2番俊介と3番マートン、相手の選択によっては4番鳥谷までの勝負に持ち込むという選択肢は当然あった。
和田監督とて考えたであろうが、結果「動かない」を選択する。考えに考えた結果であるかもしれないが、その結果が「動けない」にしか見えてこないということにも意識を向けて欲しかった。みんなあまりにも動かない監督に、動いて欲しい、勝負を賭けて欲しいと願っている部分があったと思う。監督が決断して動いた。監督が勝負を賭けた。その事実は、「何も動かない」「何もできない」という状況を変える手だてになったのではないか。
「迷ったら進め」。星野仙一監督の口癖。今のタイガースは、一歩が出にくくなっているので、「結果失敗」を覚悟の上で、軽やかな動きを入れていく方が建設的だろうと思う。
コメント
「女心と秋の空」とよく言いますが、朝私が出勤する頃は土砂降りで道路は川のようになり、傘をさしていてもパンツまで濡れる程の大雨でしたが、まさかその夜ゲームが出来るとは…
確かに素晴らしい投手戦でした、そしてメッセンジャーは良く投げたし、清水も必死のリードでした。
攻撃の方では「動けなかった」「何も出来なかった」が的確な表現かも知れません。
勝負を賭けた8回の攻撃での作戦が機能しなかった→9回バッテリーごと交代、この時点である程度の覚悟はしていました。
しかし解説の佐々木氏「和田采配へのダメ出し」がことごとく当たるのが実に腹立たしい!何とか覆して欲しかった。
個人的には、怪我の西岡と桧山は一旦落とし、森田プラス1人上げ、状態の悪い新井を森田と併用するなど、思い切った起用も見てみたいです。
余談ですが、「一般企業でも60点の経営者(上司)からは60点以下の部下しか育たない」と言われています、もし80点の部下が入って来たら60点の上司の下では「やってられない」ので辞めて90点の上司がいる会社に移籍したくなるでしょう。つまり上司もシッカリ勉強してレベルアップして行かなければならないということ。
因みに「楽天イーグルスが何故強くなったのか」「何故観客動員数が激増したのか」を今週号FLASHの記事で知りました、そこには確かなビジョンがありました。
タイガースも頑張って!
三嶋もメッセもよかったですね。
7-7でも0-0でも同じ。どちらがあと1点をとるかだが、チャンスがピンチみたいにおじけづく虎戦士達。
横浜の監督、選手には昨年金本さんに言われた言葉が染み込んでいるようにも思う。二度とあんな事を阪神に言われたくないと。それがこの差なのかな、と思わなくもない。
でも広島戦から甘い球を見逃すシーンは目立つ。毎年秋に落ち込んでいき、チャンスに俺が打ったる、という人、ちょっと図々しくヒーローになりたがる人がいない。先に述べた金本氏(全盛期)はこのタイプなので優勝できたとも思ったり。
この辺の図々しさを持ってるのがやっぱり西岡、福留でしょうか。監督を始め善人すぎて勝ちきれないタイガースか。
ここまで来ると厄払いですな!
新井の選球眼は最悪だし、何よりもベンチに哲学がない!
選ぶ選手もアミダで選んだ様なチグハグ感が漂っているし結果も最低になる。
佐々木氏の最悪ダブルプレーを避けるのなら西岡(足の具合が良ければ)と言う
話が脳に引っかかる!
最後はお決まりの安藤上等兵の一人劇場で敗戦。
急遽マスクを被った藤井が呪われているのか・・・?
昨日の試合を見てて「あれっ」っと思ったことがあります。
9回表 1アウト1-2塁の場面で代打に桧山→西岡の順番で準備をしていましたが、阪神にとっていちばんやってはいけない事はダブルプレーなので西岡→桧山の順番ではなかったでしょうか?
結果は…(泣)
サヨナラ前のバンドの場面でも良太が送球を伸びてとっていればアウトではなかったかなぁ
だいぶ体に近い所でとっていた様な気がします。
CSの短期決戦は、ミスは命取りになりかねません。気を引き締めて残り試合を戦って欲しいです。
しかし今日からのG戦、ワクワクしないのは私だけですかね?
打線は線として繋がる事で怖さが出ます。
得点力で優勝するチームというのは、チーム全体で
打率が高いという事がよくあります。そういうチームは
足の速いランナーが塁上でプレッシャーを掛け、
後ろの打者が怖いが為に勝負をせざるを得なくなる
という、相乗効果が線として機能する為です。
今年のタイガースもシーズン中盤調子の良かった頃は
西岡・大和が揺さぶり、鳥谷が繋ぎ、マートンが返す
という基本パターンがあり、非常に良い循環をしてました。
足で揺さぶれない、ブレーキになるポイントがあって
無理に勝負の必要が無い、そんな状況の為に
打線が機能してないのではと思います。
鳥谷に自分が決めるという自覚を促すつもりでの
4番でしょうけど、選球眼を生かした繋ぎの方が
持ち味を発揮できるような。マートンの態度などにも
ベンチへの不満が感じられるような気がするので
スッキリするような試合を期待したいですね。
個人的には新井6番で今成5番とかの方が
良いと思うのですが。
やっぱり俺が見に
行かないと駄目か
な(>_<)
これだけ打てなく
て0点負けが12
球団で一番多いと
やっぱりホームラ
ンが欲しくなりま
す!そのつもりで
サードの外国人を
補強したはずなの
にね(ToT)まだ今
シーズンは終わっ
てない!CSに向
けて残りの試合で
は色々と選手や戦
法、打順を試して
上り調子でリーグ
戦を終えて欲しい
(-_☆)キラリ
なんと申しましょうか(小西得郎さん調で)、
ベンチの采配、指示に問題が多々あるのは重々承知の上での話ですが、
こうもたびたびチャンスで凡退という光景を見せつけられると、
プロの野球選手なのですから、
選手個々の資質はどうなのよと言いたくもなります。
昨日の私自身のコメントとは裏腹になり恐縮ですが、
このところの負け込みに、脳内のやじろべえが不安定になっているせいでしょう。
それでも、「前後裁断」。
今日の目の前の試合を魂こめて応援します。
連続投稿、すんまそん。
またまた快挙!
藤浪が月間MVPを獲得!
虎の高卒受賞は史上初!
なんとまあ、明るいニュースに心が晴れました!
素晴らしいニュースを知らせてくれてありがとうございます!
藤浪おめでとう!彼には毎度毎度驚かせられてばかりです。
嬉しいニュースですね!私も心が明るくなりました。
ありがとうございます。
藤浪おめでとう!
メッセは本当に気の毒で気の毒でたまりません。
三嶋が想像以上によかったことを差し引いても、昨日は打てなさすぎだし無作過ぎでした。
これでは好投したメッセが報われないし、打てない阪神に愛想つかしてメジャーの誘いに乗ってしまわないか心配です。
とにかく足搔く姿勢を見たいです。
今日からの読売戦、もはや体裁云々はいいのでCSを見据えて戦って欲しい。
一体何度目の完封負けなんでしょ?
0-1とか0-2とかの負けが、やたら多いような気がするんですが…
数えるのも面倒くさい(笑)
大魔神佐々木氏の解説がかなり辛辣で。
曰わく「タイガースは、守備面も攻撃面も、ちゃんとした野球が出来ていない」
至極ごもっとも。
スタンに勝ちをつけてやりたいのは分かりますが、それが1点を奪いに行き、
チームとして勝ちに行く姿勢と一致しないんですよね。
今日から甲子園での読売戦。
またお馴染みの能見先発。
彼自身には何の落度もないけれど、毎回毎回同じ相手とばかり
しんどいだろうなぁ。
おまけに、読売戦ローテのために先発陣の出番が藤浪以外滅茶苦茶だし。
この余裕のなさが、相手にとっては美味しく見えるんですよ。
毎度勝ててるなら、心理的プレッシャーにもなりえるでしょうが、
手の内も何もかも、スカスカにしてるだけじゃないですか。
結局、選手の力のみに頼る野球なんでしょうね。
先走ってすいません。
今日のスタメンは,僕的には現状一軍メンバーの中ではベストです。
二軍も含めれば,良太と森田の一時的併用,お疲れの今成に代わってハヤタの起用といったところでしょうか。
ここ最近のお兄ちゃんの振りの鈍さは目を覆うばかりでしたし(ついでにいえば上本も振りが鈍い),
良太は,三浦に対する1打席目のファール連発から良くなって,タイミングが取れるようになってきました。
こういう必罰が実力者にも必要ってことですよね。
どんなに打てなくても「また明日頑張ります」といって,明日のポジションが確保されてたら,
チームの活性化なんて夢のまた夢ですもんね。
もちろん今日勝てるかどうかなんて分かりませんが,こういう入れ替えを頻繁にやって,
チーム全体のレベルアップをしながらポストシーズンに臨んでほしいです。
ここまで来たらメッセさんには最多勝、奪三振のタイトルを獲って欲しいですね。ハマスタでの防御率が滅茶苦茶悪いメッセさんですが昨日は球数多くも奮投してくれました。悔しいケド三嶋君も素晴らしかったです。それなのにどうしてGに勝たないの?
今日からのG戦、何かきっかけが欲しいですね。
3番ツヨシは刺激的ですね。
8回メッセンジャーの続投には賛成でした。球数を考えても9回の交代はしょうがありませんが、何故バッテリーごと変えたのか疑問が残るし、9回何故安藤なのか。
真弓監督時代から感じてたんですが、ビジターゲームの9回裏になぜ毎回抑えの切り札を使わないのか?
安藤が悪いとは言わない。けど、9回を抑えないと延長戦はない状況、普通は抑えを出さないとアカンのちゃうの?
真弓監督の時も球児を温存してましたよね。
納得出来ない負けが多い。打線はあんなもんでしょう。