ブレない次期主戦捕手を

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阪神、FA決断の鷹・山崎を獲得調査「捕手は必要」(サンスポ)

曰く、『「捕手は必要。可能性のある選手は調査する」 球団首脳が示唆した。』とのことだ。聞いた話では、報道における球団首脳=経営トップ3くらいまで。代表を置いていないタイガースの場合は、坂井オーナー、南球団社長、高野本部長のいずれか。ある程度の権限を持って動いているであろうGMまではありかも知れない。いずれにしても、市場に出てきた捕手は基本的に欲しいようだ。ところで調査ってなんだろうね(笑)。どんな意向を持っているかを調べ、球団として要るか要らないか突っ込んで検討するというような意味だろうと思うけど、独特の言い回しだよね。

ただ山崎も本気で出たいのかどうか。タイガースに本当に必要なのかどうか。将来を嘱望されながら、細川の二番手としての起用に甘んじている。次期主戦という位置付けにしては、主戦の座を奪う力強さには欠けている。そういう存在感の捕手を主戦として獲るのはおかしい(タイガースは往々にしてそれをやる)し、次期主戦をよそから連れてきていたら現有の中堅・若手の成長を否定することになる。実戦のリザーブという意味でも特に必要だとは思わない。とにかく必要なのは、来季の主戦捕手は誰にするつもりか、その後向こう5~6年までの主戦をどう育てる(あるいは育てない)つもりか。

主戦捕手に必要なのは打撃か。それとも守備力か。どっちも80点あればいい。必要なのは努力で伸ばしていける根性と、リーダーシップ。これこそなかなか後からどうこうできない「素質」だ。こいつにチームを引っ張っていって欲しい、そう思わせる捕手がいれば、どんな手を使ってでも入団させて、どんな手を使ってでも成長させて、勇気を持って責任を負わせていくべきだ。もちろん競争は大切だが、フラフラと、あいつはどうだろう、こいつはどうだろう…とブレていてはいけない。「こいつは将来監督になれる器かどうか」だけに着目して主戦捕手選びをして、「仕組まれた競争」で成長させて欲しい。それ以外の捕手は、言っちゃ悪いが「補欠」であり、コンバート候補であり、ブルペン捕手・バッテリーコーチ候補・スカウト・スコアラー候補。そういう強い気持ち、ブレない心で臨まなければ、主戦捕手なんてできないし、強いチームにはならない、そう思う。

コメント

  1. ガク より:

    本当に毎年毎年阪神は捕手クレクレタコラ病は治りませんね(-_-)

    これだけ毎年他所から獲ってきてはどれも行き当たりばったりの起用。
    もちろん怪我がちのポジションであるからある程度の控え捕手は必要ですがやっつけ感目に余有ります。
    もう来年はBクラスでいいですからいい加減若手野手を鍛えましょうよ。特に捕手。
    西武だって細川抜かれて炭谷が大成しました。彼はまだ26歳です。
    清水はもう29歳、小宮山ももうすぐ28歳です、小豆畑だっているし。

  2. なかっち より:

    デイリースポーツにも鶴岡を取るような記事がありましたが、この球団は捕手を育てようという気はないのでしょうか?
    城島から藤井、日高そして鶴岡(山崎)
    今年頑張った清水、そして小宮山や岡崎らのやる気を削ぐ結果にはならないのか?と強く思ってしまいます。
    ドラフトで梅野君も獲得しました。今こそ上記3人に加え、小豆畑や梅野君を加え生え抜き捕手を育てるチャンスでは?
    生え抜き捕手を育てることこそ将来のタイガース黄金時代を築ける手立てやと思います。

    • なかっち より:

      サンスポにゴールデングラブ賞を受賞したジャイアンツの阿部捕手の話

      『捕手は反省の数だけ経験値になるポジションである』

      深いい話です。
      試合に出ないと反省出来ない。つまり経験値があがらないということ。
      試合に出れない若手捕手が育つ訳がない!

      改めて捕手獲得は大反対です

  3. 西田辺 より:

    「調査」くらいでアレなんですが、鶴岡・山崎報道には、怒りを通り越して呆れております。
    矢野離脱以降の、タイガースのアキレス腱とも言うべき問題点を解決する気が全く無い事を
    図らずも証明してしまっている。
    城島が一時カバーしていたけど、その間に次世代正捕手を育成すべきだった。
    実働一年は誤算ではあったけど、その後も楽天二番手の藤井で凌ぎ、昨年はオリックスで出番の減った日高を獲得。
    ドラフトでも、原口・広神(育成)・小豆畑を獲得し、今年また梅野を指名。
    先日、ラジオでのインタビューで中村GMが大阪桐蔭の森について
    バッティングを評価しながらも「高卒捕手を育てるのは、球団体質的に難しい」と答えておりました。
    球団体質?またファンが我慢してくれないだのの言い訳ですかね?
    結果を出さないと首が寒くなる球団首脳の体質じゃないんですか?
    そこに、球団としての確固たる意志や信念を感じれば、外野の声も違ってくるはず。
    行き当たりばったりの起用で、何がしたいのか分からないからファンも黙ってられないんですよ。
    あと疑問なのは、15年近くバッテリー関係のコーチをやって、何の結果も出せていない某コーチが生き延びているのか。
    魑魅魍魎の世界だな、ここは(笑)

  4. 虎ジジィ より:

    楽天の嶋みたいにキャプテンシーのある捕手が良いですねぇ!

    ここ数年の捕手補強、藤井→日高→山崎だと、なんとも中途半端な補強に見えます。
    かつて野口捕手を採った時は、矢野という正捕手が居たからこそ!のナイスな補強でしたが、今回の「二番手集め」は何の意味も感じません。

    単なる数あわせなら、ドラフトで将来性ある捕手をもう一人指名すれば良かったし、正捕手が欲しいなら頑張って鶴岡の方に行くべきかと‥‥

    ただ、タイガースの場合「調査」と言う言葉は色んな選手に出て来ているので、本気度に関しては全く不透明ですが。

  5. 虎蜂 より:

    鶴岡調査の報もありますし、正直またかという気持ちが拭えません。

    トラオさんのおっしゃる通り、絶対的な正捕手など市場にはそうそう出てこないのですから、自前で育てないといけません。

    清水、小宮山など弱点はあるかもしれませんが、他の選手もそれぞれ魅力を持った選手たちです。このままよそからもらってばっかりでは阪神に入ってくれる捕手がいなくなってしまうのではないかと心配です⋯

  6. トラ11 より:

    球団首脳は本当に阪神ファンの心の底を知っているのでしょうか。
    他から即席出来上がりの2番手捕手を取ってくるのが当たり前のように考えているようですね。
    何故、自前の捕手を育てようとしないのか?
    トラオさんの言われるように、根性とリーダーシップのある捕手を見極め育てるのは必須条件です。
    育っていく過程を見るのもファンにとっては楽しみです。
    清水は今年頑張ったし、小宮山はその前に頑張っていたし、誰が残るのか、また、小豆畑、梅野各捕手の誰が出てきてくれるのかと待ち望んでいます。

    生え抜きを育てきれないのは球団体質とか、ファンが悪いような記事がありましたが、それが原因とすれば、指名された選手は大迷惑に思うでしょう。

    これと見極めた選手を、怖がらず責任もって上手に育て使っていくことができる強いリーダーシップのある指導者が欲しいです!

  7. 大虎真弓 より:

     キャッチャー問題は阪神においてここ毎年言われているのに選手を入れ替えるだけ!

     つまりキャッチャーの必要性重要性を分かっていないから最後になると失速するのだ。

     矢野を入閣させるなり中途で引退した城島を入れるなりして「キャッチャーの哲学」

     を学ばせろ!基本が分からないからナンボ交代しても育たないのだ。

     バッテリーコーチなど中西とともに辞めさせ入閣させるべきだ。

  8. 阿太郎 より:

    アレも欲しい。コレも欲しい。毎年V争いして欲しい。

  9. ミツルハナガタ2000 より:

    私は、個人的に好きという理由だけで、狩野の捕手復帰を希望します。
    カノウ性は皆無ですが…(ベタ駄洒落、ここに極まれり)。

    とにかく、3、4年低迷してもかまいませんから、一人の主戦捕手を育て上げることを願います。
    私には、その覚悟があります(低迷には、慣れているw)。

  10. 虎風 より:

    補強することを否定するつもりはないですが、他球団からも一目置かれるような捕手がいるところは総じて強い。そして毎年上位争いに絡んでくる。そんな捕手がドラフト・FA市場で簡単に出てくるわけがない。

    阪神は矢野・城島時代に次の主戦捕手を育てられなかったことが最大の失敗です。今年の成績はたまたまです。主戦捕手が固定できない来年はまた下位に低迷する危険性大です。
    自前で育てる勇気がないと、とっかえひっかえではあきません。
    捕手がいなくなって、経験浅い小宮山が急遽マスクを被ったゲームで藤川の『カバーしてやろう、育てていこう』とした思いはどこへ行ってしまったのか?
    私自身下位に低迷しても我慢して捕手を育てることに耐えられるか疑問ですから、いわんや契約最終年の和田監督が我慢できるはずがないと思ったりします。
    個人的には原口と梅野に期待しています。さてさて我慢できるかな・・・

  11. トラ好きおばちゃん より:

    またぞろ出てくる獲得調査の文字。”FAハンター”の血が騒ぐのか?
    いや、捕手ハンターですな。もう別に驚きもしなくなったが・・
    てゆーか、毎年捕手補強してたらFAした他球団の捕手もタイガースを
    信用できないんじゃない?ホントに必要とされてるのか?って。
    まっ、何人もいて競争させるのは当たり前だが。

    球児もそうだったけど能見も若手捕手にはあえて首振らないって言ってましたよ。
    自分で考えて失敗してそこから生まれる経験をいかしてほしいんでしょう。
    二人とも捕手を育てられる投手なんでしょうね。

  12. ken より:

    捕手の獲得調査と聞くだけでうんざりしてしまいますね。
    「捕手は必要」って、自分のところにもたくさんおるやろと。
    31歳山崎ってのは清水・小宮山以上の大活躍が
    即見込めるほどの逸材なのか。それで提示する年俸を
    出来高としてぶら下げる方が余程効果があると思います。

    清水も小宮山も下り坂にさしかかる年齢。
    行き当たりばったりの方針では、しばらくは投手陣への
    無駄な負担を減らす事は出来ないでしょうね。

    そんな訳で捕手の自前育成には大いに賛成ですが
    トラオさんの考えとは私は若干異なります。
    1人の捕手を徹底して育てると、それが潰れた時に
    修正が効かなくなるので、本命2人とその他という関係の
    方がリスクと負荷の分散にもなって良いと思います。
    またリーダーシップは必須とは思いません。
    あるに越した事はないですが。
    研究心とコミュニケーション能力などでもそういった
    点はカバー出来ると思ってます。幾つかの資質を
    備えていればというのが、私の場合の理想です。

  13. renkaisuzu より:

    鶴岡がなぜFAを宣言したのか?

    それは、日本ハムが若手の捕手を育てていく方針を固めたからでしょ!
    阪神の首脳陣は、日本ハム首脳陣のビジョンをどう捉えているのか!
    自チームに置き換える発想ができないのか!

    毎年の恒例行事に、もはや腹も立ちません。

  14. 金沢の虎 より:

    まさか山崎選手までですか(笑)。節操の無さに思わずウケましたよ。

    毎年毎年キャッチャーばかり集めて、言うに事欠いて『キャッチャーは必要』ですか…。

    なら、本腰入れてチームの命題として育てんかい!

    ドラフトでも、その年のナンバーワンキャッチャーでも指名すれば良いのに。何故そうしない?

    生え抜きで現役を全うしたのは20年前の木戸が最後ですよ。次にレギュラーを張った関川が15年前に移籍してからは殆どが移籍組のキャッチャーばかり。

    勿論、移籍して来た選手を馬鹿にするつもりも要らないと言う訳では無いですが、ここまで選手を育てられないのはチームとして考え方に欠陥があるとしか思えない。

    キャッチャー、四番、チームの核となる選手を育てられないのは、チームの欠点。何年も言われてる事を放置してきた体質を見つめ直さない限り、毎年同じ事、継ぎはぎだらけの補強を続ける自転車操業の様なチームになります。

    これでも、企業努力と言うつもりですかね?

  15. れいん より:

    今シーズン中のトラオ氏のコメント見ている限りこの件については語らない方が良いのじゃないかな?

    捕手関係はあまりにも短絡的な内容ばかり書かれていたので、ここで今更と言う感じがする。

    もっとブレないコメントを期待しますわ

    • 鳴尾浜トラオ より:

      ご批判感謝します。でも正直なところ自分ではどの部分を反省したら良いかピンと来なかったので、具体例を教えていただけると助かります。どうぞよろしくお願いします。

  16. 阿倍野区 ケイ より:

    ソフトバンクの山崎?…名鑑を見て…兵庫出身…わからん知らんなぁ(:_;)

    今のキャッチャー陣じゃ気に入らんねんや(/_;)

    えーっ期待ハズレ、育ってないしってか(・・?

    台湾の侍ジャパンは、やっと走ってきた(^O^)

    台湾にジェン・カイウンいるよね((o(^-^)o))

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