昨日のジョージア魂年間大賞で表彰関係もひととおり終了。球団の施設を使った組織的な練習もおしまいで、残るオフィシャルな行事は球団納会くらいで、後は人事の話が話題の中心になるオフシーズン。
わずかな話題で記事にしなくてはいけないから、自然と各紙とも同じような内容になってしまうのだけれど、実は東スポ(大阪では大スポ)の野球記事は、ちょっとひねった取材をするのが面白いところ。きっと、正面以外のニュースソースを掴むのが「上手」なのだろう。
ホークス監督時代の王さん専属広報から、楽天球団の本部長になっていた加藤康幸氏がオリックスに移籍するなんていうニュースをセンセーショナルに書くメディアは他にないし、サインはしたいけれど時間がないという藤浪に、カード(名刺)配りで代用させようというプランがある…なんていう「些末な」話題をピックアップしているのも面白い。
社会・芸能ゴシップについては、「出もとは東スポ」と笑われたり、軽んじられたりするメディアだけれど、野球(あと私はよく知らないのだけれど競馬やプロレスも?)については、「誰から聞いたん?」という粗っぽい感じがけっこう好きだ(笑)。
コメント
私が上京した18歳ぐらいの頃は、何にも知らず「ネッシー捕獲!」とかの東スポの見出しを真に受け、よく購入していましたが、何度か購入した頃「他とは違う新聞」である事に気付きました(笑)。
最近はニュースで「とらお」という声をよく聞きドキッとしますが、別の方でしたw。
余談ですが、リアル「赤い運命」にも驚きました(若者には伝わらないか)。
なかなかタイガースネタが無いですね(TT)
東スポのネタは面白いですよね。
どうでもいいようなネタもあれば、稀に(笑)核心を突くような鋭いネタもあったりします。
「東スポweb」「ZAKZAK」「現代ネット」のスポーツ記事は、毎日必ずチェックしております。
いずれの分野でも、独自路線を爆走してますね(笑)
ネタをネタとして楽しめる方には、もってこいかも。
個人的には、競馬コーナーが読み物として好きです。
的中率は度外視ですが。
大手朝刊版と同じ事をやっていては、夕刊スポーツ紙としては苦しいので
徹底的に攻撃的で、隙間を突く姿勢はブレない。
そのブレなさ具合は、デイリー以上かも知れません。
20年くらい前に刊行された「東スポ伝説」を思い出しましたw
「日付以外はすべてガセ」なんて言われて世間的にもも認知されてますが、そんなひねった記事を書いてたんですね!知りませんでした。
タレントさんの誹謗中傷記事はダメですが、オカルトやトンデモ記事は誰も傷つかず笑えます。
日本にも1社くらいこういう新聞社があってもいいと思います。
『事実無根』『嘘八百』の東スポ楽しめますよね(⌒‐⌒)
東スポのことはよく解りませんが、「ウンッ!」と思うニュースを聞くと、それはどうせ東スポネタだから信用できないよと聞くくらいです。
でも個性的な新聞として面白いですね。
この時期、我が家から見える山々もきれいに紅葉し、庭の落ち葉は少なくなり、今年の夏は見事に咲いたサルスベリの木も剪定して寂しくなっています。
この木を見ると夏に強い金本選手を思い出していました。
虎ネタも少なくなったなと毎年この時期に感じます。