森田と隼太を自宅に呼び込んで指導したという掛布DC、いいね。好きだな、そういう「寝ても覚めても」な感じ。どこか執着心に欠けるようなフシがある最近のタイガースにあって、とことんやっちゃるという感じがいい。「えこひいき」で他を刺激するのもまたいいじゃないか。
下柳が引退試合を行ったという。
下柳氏「楽しく笑って終わりたい」母校で同級生と引退試合（スポニチ）
復帰を目指していたなんていう話題もあったけれど、まあ十分過ぎるほど投げたことだし、もう後進に道を譲り、今度は後進を指導する立場になって良いよね。
下柳がタイガースにやってきた時、まさかタイガースでここまで活躍し、愛される投手になるだなんて思ってもみなかった。優勝した０５年は最多勝。「タイガース最後の優勝」の立役者だからね。そして怖い先輩としてチームを引っ張っていたのも大きい。投手陣だけでなく、特に内野手の守備を鍛えた。エラーに対して怒りをあらわにする行為は、一般的には良いものではないけれど、シモの場合はああやって野手にプレッシャーを掛けて、選手を育てていたところもあったのだろう。おかげで鳥谷は土のグラウンドで脅威の守備率を誇るフィールディングマシーンになった。
そのシモの引退試合、高校の同級生に囲まれて、笑顔で楽しく。球団を渡り歩き、最後まで挑戦し続けた江夏氏のことを思い出すようないい話だったと思う。
コメント
下柳はタイガースに来た時点で「ベテラン＆落ち目」のイメージがあり、獲得した時は正直「要らん」と思っていました。
しかし、変化球投手になってからのノラクラ投法は素晴らしく、相手打者が「何で打てないんだろう」でドツボにハマッてゆく姿は、観ていて爽快でした。
内野陣で秀太のミスをよくイジッていましたが、あれにも愛情を感じましたね。
下柳投手、記憶に残る投手です。本当にお疲れ様でした。
下柳さんは、虎ジジィさんもおっしやってる通り、相手チームは何故打てないんだ？！と失礼ながらいつも思っていました。笑
豪速球がなくても、魔球の如き変化球がなくても、投球術や制球力で打者を打ち取る名投手の鏡のような選手だったと思います。
仕事の関係上、野球はラジオ観戦がもっぱらなので下柳さんの渋い声と解説をいつも楽しみにしてます。
引退試合のエピソードもホロリと涙がこぼれそうになりました。
是非いずれは阪神の指導者として行進の指導に力を発揮していって欲しいです。本当にお疲れ様でした！！
私も獲得した時は正直イランだろうと思ってました。
しかしそこから紆余曲折と試行錯誤で上り詰めた努力の人。
他人を思いやりながらも差別なく突き放す事のできる、
とても良い指導者になれると期待しています。
何気に楽天で現役を終えたのですが、何故か阪神で引退
したかのような印象。是非阪神でコーチをやって欲しいですね。
監督になるイメージはありませんｗ
トレードで来た時は、山田や坪井を出して落ち目の左の中継ぎか…、と複雑な気持ちでしたが、まさかまさかの大活躍。
０５年にはまさかの最多勝。現ヤンキースの黒田と並んでの受賞には驚きましたね。
皆さん仰る通り、打てそうで打てない投球術。悔しがるジャイアンツベンチ(笑)。
大好きな選手でした。お疲れ様。いつかタイガースのユニフォームを着るその日を待っています。
引退試合を催してくれるなんて、良い仲間ですね。
他競技にも友人を持ち、見た目の取っ付きにくそうな風貌とは裏腹に
人としての魅力を持ち合わせているんでしょうね。
プレーにおいても、準備から細かいプレー（ベースカバー・フィルディング）に対して
決して手を抜くことをしなかった。
こういう人間を、是非指導者として迎え入れてもらいたい。
特に若手・ファームの指導に当たってもらい、シッカリとした基礎を叩きこんで欲しい。
あらためて、「下さん、お疲れ様でした」
下柳の最多勝がほぼ決定した試合は実にドラマチックでした。
たくさんの良い思いをさせてもらいました。
解説も、具体的でわかりやすく、かつ温かく深イイです。
私も愛聴しています。
皆に愛されている下柳の様子が伝わってきますね。
胸が熱くなります。
引退することを星野監督に伝えた時、星野さんが目を潤ませて引退を惜しんでくれて嬉しかったと下柳が語っていましたが、思い出すたびに、この事も胸が熱くなります。
のらりくらり投法で相手打者を翻弄し、グローブをたたきつけて野手を鼓舞していたこと等、思い出はたくさんあります。
現在は解説だけでなく、金本、矢野と共にメディアで楽しませてもらっていますが、いつか熱血コーチとして阪神に戻ってきて欲しいと思います。
下さん、お疲れ様でした。
皆さんが仰る通り大活躍で人気者、後輩には厳しくも愛あるｲｼﾞﾘ？で当人達も今となっては感謝している事でしょう。
近い将来はぜひ若虎投手陣を熱く指導していただきたいです。
掛布さん、張り切ってますね♪