ライアン小川を攻略できず、先制されたもののなんとか粘っていたメッセンジャーを援護できず。突風吹く神宮で、「接戦」負けは今季初。
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対ヤクルト 1回戦 神宮
神 | 0 0 0 0 0 1 0 1 0 | 2
ヤ | 0 1 0 0 2 0 0 2 x | 5
勝:小川2勝0敗0S
S:カーペンター0勝0敗1S
敗:メッセンジャー0勝1敗0S
HR:ミレッジ ツーラン1号、中村ツーラン1号
阪神:メッセンジャー – 筒井
ヤクルト:小川 – カーペンター
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隣の芝生は青く見えるもので、この日のスワローズもまた学ぶべき点の多い野球をしていた。どういう流れからの起用かはよく分からないが、ショート森岡とキャッチャー中村を今季初先発。これがまさにピタリとはまったのがまず一つ。ミレッジの一発を引き出した2番雄平の粘りの四球も大殊勲。
何より感心したのは8回表の小川監督。ゴメスのタイムリーで1点差と迫られ、なお一死一二塁で打席にマートン。マートンは、ライアン小川を去年11打数8安打と完全にカモにし、この日もタイムリー含む3打数3安打(二塁打2つ)だった。球数も120球に迫ろうとしている。それでもここで交代のそぶりは一切見せず、マートンは6-4-3の併殺に終わる。小川が乗り越えなければいけない苦手マートンに真っ向勝負を挑ませる。一打逆転、その可能性十分という状況で、ライアン小川も開き直った。この勝負で小川はどれだけ成長したのだろう。シーズン開始直後というこの時期、チームの将来を背負う小川に、1試合あげた形。小川監督の胆力を感じた。
タイガースの方は、「右投手対策」の福留、今成が好機でブレーキとなり悪目立ちしてしまう。打率の低い下位打者に試合の浮沈を預けるのはおかしな話だが、やはり「右だから」「左だから」だけが根拠に感じられる起用法のせいで、出された選手までおかしな気分で出ているかのよう。特に今成は腰の引けたスイングを繰り返し、いかにも調子が悪そうだった。
ゴメスは良いと思う。6回表、一死一二塁の好機で、インハイ直球、外角低めスライダー、真ん中からフォークと、「典型的外人攻め」を受けたが、ボールにバットを止め、際どいところをファールで逃げ、粘りを見せた。結果は三ゴロ、危うくゲッツーというものだったが、この打席の中で大きく成長を見せ、その粘りが次のマートンのタイムリーを生んだ。また、次打席では自身が初球のカウント球をセンター前に弾き返した。引っ張りたがる打者だったが、球を見極め、好機ではセンター中心に打ち返す打撃もできる。オマリー&マートン路線を踏襲しようという姿勢がうかがえた。こういう謙虚な姿勢で取り組んでいれば、明日あたり打球も大きく上がってくれるんじゃないかな(笑)。
コメント
「あの8回のピンチでライアン→マートンと勝負」&「このゲームは相川は完全休養、若い中村捕手に託す」その潔い小川采配が羨ましい!
一方コチラは何故か筒井を引っ張る雑な継投、最終回制球に苦しむカーペンターを助ける不可解なヒットエンドラン……ストレスが溜まるゲーム。
とはいえ、「引っ張るだけ」かと思っていたゴメスのキレイなセンター返しなど見所もありました!
今日はプチ雨男の秋山ですが天気は大丈夫そう、しかし物凄い強風と寒さなので集中して戦って欲しいです。
タイガースには出来ないであろう続投を小川監督はやりましたね。もしあれが逆で、メッセンジャーがピンチを迎えて打者がミレッジだったら・・・?
タイガースはメッセンジャーに試合を預けれるだろうか?
多分無理だろう。何故ならファンがそれを許さないから。それで打たれようものなら暴動でしょう(笑)
打たれたらやれ先発投手を引っ張りすぎとか言いますからね
(私も含めて)
小川はあそこでマートンを抑えたことで凄く自信になったと思います。
チャンスもたくさんあり、一本出ていればという試合でしたが、私は福留を責めるつもりはありません。あの球は福留以外のタイガースの打者誰にも打てませんよ!小川が一枚上手だったって事。
私もtoraoさん同様に右投手には左打者ってのは好きではありません。従って今日先発の石川でも福留は起用するべき。
(福留に拘るのならってか、和田監督はもう拘ってると思う。)好調俊介もいてるんですがねぇ〜
今成はかなり腰も引けたスイングになってます。良太との併用をストップして頭を一度整理させるのもいいかも。
(併用ではなく、レギュラーとして出続けてるのなら我慢も必要やと思いますが)
右投手先発時は、今の並びでは、6番〜8番まで打率1割トリオです(笑)
今後どうされるのか注目ですね!
最後に和田監督に一言・・・(笑)
9回3点ビハインドの場面。相手投手はストライクを取るのに四苦八苦してるカーペンター。ノーアウトでランナー出して、何故フルカウントからランナーを走らせたのですか?
新井のお兄ちゃんまでネクストで準備させてたのに。
あそこは走らせたらダメよ。素人の私でも解っちゃう(笑)
結果論ではなく、ランナーを貯めて攻撃していかないといけない場面。例え内野ゴロダブルプレーになってたとしても動くべきではない。
小川監督に笑われてましたよ(笑)
頼んますよタイガースの監督さん(笑)
福留に過度の期待は危険過ぎる気がするんですが…昨年からバッティングの形が崩れたままだし(速い球はファール両サイドに変化球で壁が作れず空振り甘いカウント玉は見逃しが多い)など全盛期を知ってるだけに衰えは顕著かと…とてもシーズンスタメンを張って満足な成績は期待薄…使うなら七番で好調の両外国人の後の六番にはまる打者を早く見極めて起用して欲しい!
苦言ではありませんが、もうライアン小川とか例えるのはやめませんか。
小川は小川ですし、見た目だけで偉大なノーランライアンと比べるのは失礼です。
何より小川がかわいそうです。
私は、安直なマスコミの例えは大嫌いですね!
昨日の試合は見てませんので何とも言えませんが、相変わらずの左右病ですね。
調子の悪い今成・福留は使わずに良太・俊介を起用するくらいの采配をして貰いたいですね!
土曜日こそナイターでやって欲しいです。
チームの攻撃のリズムの悪いこと!
緒方を戻して福留の代わりに入れて欲しい。
ノーアウト2塁でゴロも打てないバッターをいつまでも入れておくのはチームの士気に関わる。剛との一件があるから心情的に使いたい気持ちはわからんでもないが勝負に徹してもらいたい。
そしてもう一つは藤井だ!このキャッチャーではもはやタイガースの価値は期待できない
曖昧な構え、何も考えない配球、ピッチャーの肩を考えない投球数など三流どころでない
こちらも清水や梅野が信じられないなら二軍から鶴岡や日高を上げてでも交代するべきだ!
いやぁ〜昨日は花の嵐でしたねぇ。
それにしてもライアン君は球の力が増してるように思います。toraoさんも仰っておられましたが小川監督の胆力によって両外国人、畠山や雄平などが活躍。最下位ながらもチームカラーも手伝ってか厄介だな〜と映りますね。23番や41番の選手辺りなんて数年後にはイヤ〜な選手になってるんでしょうねえ…芝が青く見えます(笑)
我が虎も芝を青くするべく日々奮闘中。
まだまだ若芽では根を張れないので古株やら洋芝の助けが必要。行く行くはね?GM園芸さん!
今日は秋山をじっくり観ます。
頑張れ!
負けて悔しい負け・・・・というのは正しい敗戦なんでしょうね。
メッセと小川の投手戦。両チームともワンチャンスを窺い、被弾しても後続を断つ。味気ない完封劇よりも観ていて力の入る好ゲームだったと思います。
ただ、惜しむらくはタイガースは常にリードされていたために投手継投に制限があったこと、スワローズは台所事情が苦しい故の小川続投だったのに、フォーク連投がベストピッチになったり精一杯のストレートがコースギリギリに行ってストライクにとってもらったり苦肉の策が悉く良いほうに転じたと思います。
最後に勝負を決定付けたHRを打たれた筒井に関しては、あ~、も~、このヒトに関しては入団以来ずっとモヤモヤさせられてますが、イニング最初から制球も球威もダメダメでストライクゾーンに結界が張られているように明らかなボール球で試合をブチ壊すかと思えば、自作のピンチを迎えれば最高のストレートが呻りをあげて誰も手が出せないコースにビシッと決まり「立ち上がりは不安だったけど、修正してきっちり実力を発揮した」と思ったら、次の回はなんとなくランナー出してなんとなくHR打たれて・・・・。
ビハインドゲームでの筒井の役割はイニングイーターだから、7回の復調をみて続投を決めた和田監督に対しては私は責めません。・・・が、世間からは批判されるだろう監督采配について、和田監督の筒井に対する心中や、如何に?
球界に蔓延するインフルならぬ左右病。
特にここの球団では不治の病ですな(^^;)
悪いのは福留じゃないよね。あなたを使う首脳陣ですよね(笑)
今日は若い秋山。昨年の藤浪の時の様に
援護してね。
マー君も”初登板”援護してもらってますよ。
朝から野球見三昧、やることいっぱいあるのにできない(嬉泣)
マエケン、菅野と並ぶ小川投手からむしろ阪神打線はよく2点取った。
4番が機能し、形になりました。
という意味で今日に繋がる敗戦。
秋山君が試合を作れば何とかなりそう。
2年前のドラフト…2位で北條君を指名した時、ライアン小川がまだ残ってたという事実…
1位藤浪、2位小川…嗚呼後の祭り、これこそ究極の結果論…。
結果がモノをいうプロスポーツですから、采配がハマれば「官軍の将」扱いされるのは仕方がないことですが、
たまたまの要素も多分にあり…。
♪なんだかゴメスはやってくれそうな気がする~
良い投手が、良いピッチングをすればなかなか打つのは、ましてや勝つのは難しい。
昨日は、車運転してたので、ラジオオンリー。
欲しい所で空振りの取れないメッセ。
要所で空振りの取れた小川。
序盤から苦戦は予想されました。
相性の良いマートンだけが頼みでは、如何にも苦しいですね。
2本のホームランも、追加点としては効果抜群でした。
9回無死一塁からの、作戦(多分エンドラン)は意味不明だったなぁ。
3点差を追いかける側が採る戦法ではないと思う。
奇襲のつもりだったのかも知れないけど、決まったところでヤクルト側は
大して痛くはなかっただろうなぁ。
奇策は、決まった時に相手に深手を負わせたり、土俵際まで追い込んでこそ。
決まっても、そこまで達しないのなら独善的な愚策としか言いようがありません。
誰を使うとかは、監督の専権事項ですから、余り言いませんが、相手や状況を無視した
独善性を改めない限り、頂点は難しいんじゃないかと思います。
初めての開幕一軍なのに徹底マーク、攻略され
負けを背負わされる存在に…。
いまこそ今成にエールを送りたいです。
プロ野球人生はここからだぞ!
それにしてもマートンの打球と筒井の(一部)ストレートは
ドヒャーッていうくらい凄かったなぁ。
3カード連続でアタマが取れませんねぇ
3連勝は遠いなぁ
ふぅ…