能見vs木谷の投げ合い締まったゲーム展開で終盤までもつれたが、集中力と連帯感で勝ったスワローズが8回に4得点。タイガースの反撃を振り切って先勝。タイガースは連敗。リードオフマン上本が負傷離脱する恐れが報道されており、痛恨の試合となった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
対ヤクルト 7回戦 神宮
神 | 0 0 0 0 0 0 1 0 1 | 2
ヤ | 0 0 0 0 1 0 0 4 x | 5
勝:久古1勝0敗0S
敗:能見4勝2敗0S
阪神:能見 – 金田
ヤクルト:木谷 – 秋吉 – 久古 – 山本哲
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
勝負所で抑えられなかったのは事実だが、試合を通して能見の投球は良かった。しかしベイスターズともどもチーム状態に持ち直しが見られるスワローズ、小川監督が描いていたであろう「ロースコアに持ち込んで少ないチャンスで勝つ」というゲームプランに持ち込まれてしまった。こらえてこらえて、勝負所となると一気呵成、思いっきり戦力を注ぎ込み、狙いを絞って積極的に攻め、勢いに乗るという見事な戦いぶりをやられてしまった。前のジャイアンツ戦でも連日接戦を展開しており、非常に制限された戦力でもしっかり整えてくるのは立派だ。
タイガースも本来そういう戦い方をしていかなければいけないチーム。魔法にかかったような、上位打線の異常な高打率、中軸の異常な多打点という「マンガ状態」がずーっと続くなんて思ってはいけない。シーズンの大半は、辛抱の野球で勝っていかないとね。
そういう意味ではワンチャンスをものにして同点に追いついたところまでは、決して悪い試合展開ではなかった。ただ上本の捕球エラー(走者一塁でライナー性の打球、併殺を焦って、捕球前に目を切ったか)や、大和の牽制死(記録は盗塁失敗)といったミスが重なったことで、「土俵中央での押し合い」からジリジリっと押された。こちらは「まずい」→「挽回しなくては」という無理のかかる流れ、相手は「いいぞ」「落ち着いて粘っていけば押し切れる」と、気持ちのノリに差がついていった。
連戦の頭、能見を立てての敗戦は痛い。それ以上に痛いのが好調の打線で非常に大きな役割を果たしていた1番セカンド上本の離脱。報道では長期離脱の可能性もあるという。これは痛恨だ。スワローズを鑑に、故障者が出てもへこたれなチームであろう。西岡離脱で上本が輝いたように、チャンスをもらう選手が力を爆発させて欲しい。
この試合も同点、逆転までは届かなかったが、最終回二死走者なしから粘って1点取った。その姿勢はいい。今成、起用に応える3安打ナイス。
さあ、しんどいところ。チーム一丸、踏ん張って行こう。
コメント
toraoさんは悲観的な敗戦と捉えているようですが、個人的には「エースで勝負に行って、そして打たれた(仕方ない)」敗戦であり、わりと切り替え易いゲームかと思います。
再三のピンチも、スイッチを入れ直し凌いだ能見でしたが、8回で力尽きました。
あのピンチでの続投はエース投手であり、連戦の頭でもある状況の為、当然の采配だったと思います。
上本はもしや、エラーによる「懲罰交代?」と思いましたが、和田監督がそんな采配を振るう監督じゃない事を知っていたので……、やはり故障ですか。
救いは、代わって入った坂が守備・打撃共に元気で、なんとなく上本の穴をしっかり埋めてくれそうな予感がします。
故障がちな上本は、鳥谷のように「強靭な身体」を作る事も課題ですね。とにかく、しっかり治療して早期復帰を願います。
とにかく、今日勝てばok!
ヤクルトに生気が戻りましたね。チームカラーのノリノリを能見さんでヤラれたのは確かに痛いです。
そして上本カラ回り。大事ないのを祈ります。荒木を上げるのかな?
援護したかった打撃陣でしたが、初回の攻撃で立ち上がりやや不安定な木谷を惜しくも攻略できず残念。
ファーストストライクに手を出しにくい感じがしました。
中村捕手の仕業でしょうかね。
上本離脱は痛い(泣)
バレンティンにバットで殴られボールにアッパーカットくらって
思考停止しちゃったかな?鶴岡。
全くもって個人的な嗜好ですが今季は完全に牛耳ってたバレと
勝負してほしかった。で、飯原には良かったまっすぐ投じてほしかった。
能見の投球が高かった、甘かった。ただそれだけなんだけど。
何事勝負の綾ですね。味方の失策、無援護をしのいできただけにもったいない。
解説も良かったって言ってたし次回に期待。
上本ももったいない!ただ無事を祈るのみです。
上本の負傷は痛い!
とにかく軽傷を祈りたい。
しかし、試合が始まれば必ず9人守らなきゃいけない。
代わりの選手にとっては千載一遇のチャンス。
不謹慎も何もない。
そこで働けないと、また誰かに取って替わられるだけ。
当然の話だけど、主力が一年間何もなく戦えるなんて事は難しい。
いかに備えられるかもチーム力の一環。
長いシーズン、真価を問われるのはこれからですよ。
相手投手に抑えられ追加援護無く、能見は残念でした。
ヤクルトの必死の気迫が感じられるゲームだったように感じます。
でも、こちらもゴメスの3塁への走塁は感激ものです。
上本の離脱は痛いですね。
軽傷を祈ります。
気を入れなおしてズルズルいかないよう今日から頑張ろう!
エースだから続投は当然・・・という見方はどうでしょうか?
同点に追いついた直後は代打と思っていました。3塁側で応援していましたが、すでに福原が仕上がっていたと思います。能見の負けが消えていたので、福原、呉という方程式で行くべきだったと今でも思っています。それと8回の守り、バレへの敬遠はランナーを増やすだけにリスクが大きいカケでした。3打席完全に抑えていただけに、ベンチの采配には失望しました。更に畠山への2度目の敬遠もどきの四球・・完全に受け身です。この大局観のない采配は、負けるべくして負けたゲームでした。今夜は鶴の恩返しに淡い期待を持ちましょう。
よしっ!田中、勝った!
…なんて現実逃避をしてみたり
鶴岡と福留で固まりだしたなぁ
福留の宝くじは和田氏に安定感を与えてしまった
熱いホームラン、熱い福留だったけど、定着させてしまうリスク(あえて)も付いて来た
セカンド・ライトはカオスだなぁ
これで巨人戦の流れが分からなくなった
巨人、キャッチャー小林がジワジワと育ってるよ和田氏
昨日は痛い敗戦でした。何が痛いってやっぱり上本離脱が痛い。
とは言っても無理して戻しても仕方ないので、しっかり治して
準備が整ってから上げてきて欲しいですね。
守備を考えると代わりは坂かな。そのまま一番に入れるのか
今成辺りを持ってくるのか。ちょっと難しい選択になりそうです。
能見の替え所はどうでしたかね。解説陣は当然続投と言いながら
後から「変化球浮き始めてたんですよねー」とも言ってたんで
変えても良かったのかも。飛ばし気味に見えたので、状態の
把握・見極めはより注意深くすべきだと思います。
先発投手は「まだ行けるか?」と聞かれるとハイとしか言えない
そうなので、ベンチ側のコントロールは重要です。
あと昨日の終盤、大和が牽制死した場面はあれで悪くなかったと
思います。鳥谷追い込まれてましたし、9回頭が鳥谷・ゴメス・
マートンという打順になったわけですし。
上本も大和も実は今季盗塁3つずつしか成功してないので、
もう少し数の圧力を掛けれるよう稼いでおきたい所です。
いささか残酷な言い方になりますが、故障者の出現はチーム構成の新陳代謝を促します。
さあ、次の二塁手は誰だ。そんな思いです。(もちろん、悔しまぎれの牽強付会。)
和田氏、すんません!
今スタメン見て鳥肌が!
結果は、どうなるか分からないが可能性に溢れてるのがいい!
荒木に期待しませう
能見の続投は当然!エースなんやから。しかしバレンティン敬遠には?一番タイミングが合ってなかった打者だけに余計そう思ってしまいます。まあ結果論ですが。
上本の離脱は痛いですが、おきてしまったことは仕方ない。荒木には大チャンスなので、このチャンスしっかりものにしてほしいですね!
上本の故障で今更ながら鳥谷の怪我をしないと言う能力には改めて感心した。
私の中で出場していて当たり前と言う感じになっていたし。