前日に続き雨で試合開始が遅れたが、タイガースは初回モスコーソの立ち上がりを攻め、マートン、福留が連続２点タイムリーで４点を先制。しかし最多勝のために勝利を重ねておきたい先発メッセンジャーがまるでピリッとせず、初回からピンチの連続。３点を返されながら５回までたどり着くのがやっと。ならば打線が援護してやりたいが、２回以後は２回二死大和の内野安打、４回一死梅野二塁打からメッセバスター（進塁ならず）、７回一死で坂が右前で出るも上位不発…と「散発」のみ。その間、６回に高宮＆松田で１点返され同点、８回福原が筒香に一発を食って逆転を許す。９回表、福留二塁打で無死二塁、俊介送って一死三塁の決定的な好機を作るが、代打西岡空振り三振、代打関本敬遠、上本ボテ三ゴロに倒れて試合終了。２位との差は2.5に開いた。
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対DeNA 22回戦 横浜
神 | 4 0 0 0 0 0 0 0 0 | 4
デ | 0 1 0 0 2 1 0 1 x | 5
勝:加賀2勝1敗1S
Ｓ:国吉1勝2敗1S
敗:福原3勝6敗0S
HR:筒香ソロ20号
阪神：メッセンジャー – 高宮 – 松田 – 安藤 – 福原
DeNA：モスコーソ – 長田 – 三上 – 加賀 – 国吉
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ホークスとバファローズの競り合いが凄いことになってきた。それこそもう自力とかマジックとか関係ないよね。一つの負けが命取りになりかねない。優勝を賭けたギリギリの勝負、やってる方はたまらないだろうが、見ている方はこんなに面白いものはない。実は「やっている方だって、こんなに面白いことはない！」という心境になれれば強いのだろうけど、どちらがより強くそういうムードを作れるか。どっちも苦しいから、まだどっちも全然アリだ。
タイガースとカープだって本当は同じようなものであって、追い上げる方が勢いに乗りやすいと思うのだけど、なかなかそうならないのがもどかしい。むしろもうカープの方は下からの追い上げなんか眼中になく、ジャイアンツを最後の最後まで追い上げる！と乗っているようだ。やっぱりまずはその気にならないとね。「まだまだ！」「行ける行ける！」「あるぞあるぞ！」カープにはそうみんなで声を掛け合う雰囲気がありそうだ。
タイガースの方は、もうみんな心の中で決めつけてしまっているのではないかと思えてしまう。もちろん「可能性ある限り」と口では言いつつ、心の中では「これ今年もアカンやつや」と思っているような。経験豊富なベテランは、自分の心を守る意味も含めてその傾向が強くなる。タイガースが久しく「信じられないくらいの猛チャージ」をできないのは、チーム全体（ファンも含めて）が「失速のベテラン」になってしまったからかも。そうさせない雰囲気が今年も作れていない。
パワーの違いがあるから、これからも外国人打者には頼るだろう。ポジションはやっぱり一塁とレフトだ。それ以外の各ポジションは、３世代間の競争を意識させる編成にしよう。働き盛りの中堅（30歳前後）がレギュラーに座るのが基本、ただし伸び盛りの20代半ばの選手に勢いがあれば、いつでもその座を狙わせる。苦しい時には35歳前後より上のベテランに温存していた力を発揮してもらう。中には、一塁とレフトの守備固めからチャンスを掴もうという戦略を立てる若手もいる。そんな当たり前のポジション争い、レギュラー争いが、全ポジションであって欲しい。それは編成と運営が強く意識すればできることだ。逆に目先のことにとらわれ過ぎると、いつまでたっても出来ないことだ。「実力の世界だから、世代は関係ない」というのは一見正論だが、永続性や安定性という「しくみ作り」に着手しない限りは、結局いつまでたっても行きあたりばったりになってしまう。少なくとも運営側は、チームを一つの生命体になぞらえて、ずっと健康を維持させていこうというような意識があって欲しい。そのためには、健全な新陳代謝、つまりごく当たり前な世代間競争を作り出すことが非常に大事。起きるのを待つのではなく、起こすための工夫と努力が大事。
アリとキリギリスか、ウサギとカメか。ぽんとリードして、じりじり追い上げられ、最後はあわわあわわと逆転される。そんな試合を見ながら、ああ気がつけば今年も健全なポジション争いってものが、ほとんどないなぁ…とつくづく思った次第。
残り５試合にもなって、そういうことを考えさせるようなチームじゃいかんよね。それでもまた今日も、ワクワクしながら野球を見るのだ。そうやって見た者だけが得られる、未来の楽しみが得られるようにね。大和ナイスプレー！打つ方はみんなもっと強気で振っていこうぜ！相手の得意球を狙ってやれ。打てる打てる！ピッチャーも相手が待っていても、最後はその球で勝負してみろ。一点集中、正面突破だ。さあここから頑張れタイガース！
コメント
「これ今年もアカンやつや」正直そんな気持ちはあります。そして、負けるとメチャクチャ悔しかった私も、若干不感症になって来ました。
なんと言っても9回ノーアウト2塁でのバント、この消極策に和田采配の3年間が象徴されます。
だいたい和田監督の就任当時「ちょっとしたスパイスで勝てる」という考えが大きな間違いだったのだと思います。
やはり料理と一緒で「素材、味付け(隠し味)」をしっかりやった上で最後のスパイスで仕上げないと、何でもオリーブオイルでごまかす「もこみち料理」と同じになってしまいます。
ここまで落ちたら、せめて希望のあるオーダーを組んで欲しい。
サード新井・ライト福留、もう十分彼らの実力は把握出来ています。我々ファンはサード陽川・ライト横田、こんな希望のあるオーダーを見てみたいです。
ちなみにこの二人が一軍に上がれば今年の新人は全員一軍を経験する事になります。
残り5試合、希望ある戦いをお願いしたい。
そもそも、昨日のメッセ先発にどれほどの意味があったのでしょうか？
元々順番なら藤浪(中5日ですが)。
それを昨日と10月の最終戦に中4日連続させるつもりで出したのでしょう。
勿論最多勝狙いで。
個人タイトルが狙える選手は、それなりの配慮は必要だと思いますが、状態を悪くしてまで組むのは如何なものでしょうね？
ここのところ中4、中5、中4ですからね。
その上また中4を組もうとしている。
配慮は必要と言いましたが、あくまでチーム成績に支障の出ない範囲内であるのは言うまでもないでしょう。
これでメッセの状態が戻らず、CSどころじゃなくなれば、その代償は大きいですよ。
先が見れない指揮官を持つと、周りは大変ですね…。
次の阪神優勝は何年後だろう？
まっ、９回の攻撃は言わずもがなで笑っちゃいましたマジで（笑）
一昨日は能見が６回に捕まりだすと「ここまで（限界）」とか
言っちゃって交代、勝負に徹する的でしたがもう初回からいつ
決壊してもいいようなメッセをどこまでも信用してるんだかなんだか
５回までの温情！選手に好かれることを望んだのですね。
２位にならなくていいんですね！和田さん！もうお辞めになる覚悟
できてるんですね（笑）
つーか個人タイトルなんてーのは消化試合でやりやがれ！
失礼しました。
トラオさんの「自らに鞭を入れて気合いで書き上げる」ようなブログ。
「ヨッシャ俺も!!」とはならない俺は、ひねくれ者。
そうか、和田氏を叩いてるように感じるのか俺の文章は。
捉え方は人それぞれだからね。
俺が「保身」に拘るのは、「梅野（敢えて）と讀賣の阿部の育て方」を比べてしまうからかもしれない。
長嶋さんが盾になり、阿部もボロクソに叩かれた。
俺が和田氏と梅野に期待してたのは、それだ。
梅野は叩かれてボロクソになる前に引っ込んだ状況になった。
もちろん阿部の時と選手のレベルも日程的なシンどさも理解している。
けど、バッティングの不調（梅野対策？）は明確なのだから、苦しんでも、もっと守らせてほしいんだ。
阿部が1年で出来たことを梅野は2年、少なくともかかってしまう。
バントを徹底して、福留と心中するような拘りを梅野にも分けてほしかった。
もちろん「一年目から怪我をさせては…」という考え方もあるだろう。
メッセで結果を出せなかった梅野は、どうなるんだ？
けど昨日の配球はひどかった。
ベンチの指示で外角一辺倒なら梅野も辛いが、メッセが疲れてしまう。
あ、そうそう。和田氏の「保身」ね。
昨日の9回の俊介のバント…。
勝ってるチームがやることだわ。
逆転しなきゃ勝てないの解ってるのか!?
あれが「保身の象徴」だと思う。
西岡・関本を出してるが「出さされてる」って感じた、キヨシに。
攻めてないよ。将棋の「詰み」に向かって攻撃してた。
何を守ってんの？
ノーアウト１・3塁にして西岡なら、西岡も小技で当てに行かないで振り切れたかもしれない。
考えは変わらない。
和田氏の「保身」を選手はジッと見ている。
初回４点をとっても安心できない、案の定の逆転負け（泣）
もう慣れっこになったのかな～（（笑）
今日は野球好きの話です。（すいません）
昨夜の予約は１９時から某上場企業１０名の方々でした。
席に着くなり徐に取り出したDeNAユニホーム３名、黒のＳバンク
３名、カープ１名、首に西武のタオルの女子２名、黄色いユニホームは
たったの１名！！他のお客が唖然とする中全員がユニホームに着替えた。
それも刺繍入り名前入り背番号ありサイン入りの特注品。
我が店スクリーンはもちろん阪神戦, TVはSバンクと楽天戦の２元中継に
迫力あるＳバンクのファンに押され店内は絶好調！！、残念ながら負けて
２位オリにマジック点灯！！優勝慣れなのか愚痴ひとつ出ない、さすが～～。
これだけ贔屓チームが違うのに一緒に酒が飲める、野球好きって皆を明るく
幸せにするんだね（笑）
もう愚痴は言うまい、残り試合悔いを残すな、がんばれ猛虎タイガース！！
PS: すいません関係ない話で。
いい雰囲気のお店のようですね。
私も広島、横浜、ＳＢ、読売ファンとよく一緒に観戦したり飲んだりしています。
大好きな野球を見てあれやこれやいいながらみんなと飲むお酒が一番美味しいですよね!(^^)!
勿論ひいきチームが勝つのが最高ですが。
今は関西に住んでますがちょいちょい関東遠征しているのでいつか寄らせていただきたいと思っています。
関係ない話にお言葉を頂戴し恐縮です。酒の肴にされる監督選手は可哀想ですが、上京の折には是非お立ち寄りください。ありがとうございました。
思えば星野さんがまさかのTigersの監督を引き受けて下さって毎年マンネリ化した戦い方だったチームを闘う集団に築き上げて頂いた事が遠い昔のようです…子供の頃から負け慣れしたTigersを見続けてきてほぼ初めて星野Tigersの二年間がいかに有意義な時間だったか…関西が東京（ｼﾞｬｲｱﾝﾂ）をなぎ倒す痛快かつ豪快なTigersの復活を願わずにはいられない…
ほんまに流れが悪いゲームでしたな。初回の4点だけでジワジワ追い上げられて最後に逆転負け。気持ち切り替えて甲子園で4連勝といきたい所やけど小技が使えない阪神には無理っぽい。それでも今日から甲子園4試合現地で応援してきます！
まず、昨日私のおちゃらけたコメでお気を悪くされた方、お詫び申し上げます。
ですが、野球ファンを止めなきゃ治まらない、ハートが満たされていない等の個人的な事を言われる筋合いは無いということをお断りさせて下さい。阪神の事はとやかく言ってしまう私ですが、他人の事をとやかく言うのは好みではありませんのでこの辺で。ﾄﾗｵさん、汚した上にスペースまで使ってしまい申し訳ありませんでした。
さて、その梅野を交代させずに高宮･松田を受けさせたのは良かったと思います。高宮とはナイスバッテリーでしたね。
メッセさん残念。
カープとの対戦でイヤなイメージを相手に植え付けたいですね。頑張れタイガースと晋太郎！
昨日は仕事でラジオも聞けなかったので詳しくは分からないのですが、今勝ちを1番計算出来る先発は間違いなくメッセです。最多勝とチームの勝ちを考えたらメッセ中4日はおかしな事では無いと思います。メッセ自体も中4日が1番調整しやすいと話してると別のサイトで見たことがあります。メジャー経験があるからかもしれません。藤浪を得意のカープに当てたいって考えも有るのでしょう。
昨日のメッセの乱調理由が中4日のせいなのかは定かではない事です。初回のみとはいえ阪神で4点援護は多い方なので、投手陣には守り切って欲しかったです。
ここ最近代打がほぼ当たって無いのが気になります。
特にCSや日本シリーズの様な短期決戦では代打って重要度が高いです。
関本、西岡辺りにはなんとかいいイメージでポストシーズンに向かって欲しい所です。
采配に関してはギャンブルで打たせる、手堅くバントで送る。この違いはもう監督の好みになって来ます。問題なのは一辺倒な所かと。和田さんはスモールベースボール派。
しかし相手からここは100%バントだと思われたら守りやすいし、バントをさせない策も取りやすい。
バントかと思わせて、ヒットエンドラン、バントエンドラン、守備の間を狙うプッシュバントドラッグバント。そして足のある打者のセーフティと様々なバリエーションを作ることが相手にプレッシャーを与え主導権を握る鍵となるはずです。もう本当に最後が迫ってます。おそらく今年で最後でしょう。最後くらい無茶苦茶してみても良いけどなぁ。
昨日、横浜の誰かは忘れましたが、一塁にヘッドスライディングしてましたね。駆け抜けた方が早いのは知ってますが、気持ちが伝わってきます。そう言えば、阪神の選手は誰も一塁にヘッドスライディングしませんね。例えアウトのタイミングでも鳥谷なんかやったら効果があると思うんですが…。ヘッドスライディングが出来るのもあと5試合しかないんやで〜！ファンは最後まであきらめてへんで〜！
それにしても今年勝ちパターンの３人で何回負けてるんでしょうか？安藤２敗、福原６敗、呉４敗
合計１２敗です！
同点にされて負けがついてない試合も含めたら、２０試合以上誰かが救援失敗してます。
来年以降どんな勝ちパターンをつくるのか？
同じ光景を何度も見せられもう飽きてきました(笑)
９回の送りバントのサインは、私個人的にはOKやと思います。あの場面まず同点にするのがセオリーですから。
消極的ではなく、相手守備陣にプレッシャーをかけるにはランナーをサードに送るのは常識！しかも９回の攻撃ですから。
送りバントのサインは決して消極的ではありません！これは声を大にして言っておきたい。
但し初回から送りバントのサインを出して、相手にアウトをあげる采配は好きではない！
いらないマスコミ報道など、ラストスパートを失速させるには十分な要素を抱えて戦わなければならない、それによってチームの雰囲気や個人のモチベーションにも影響する。
その上に、阪神タイガースの毎年の決まり事と言ってしまえばそれまでですが、これから育っていく若い選手を上手に伸ばしていくのが苦手なチーム。
「残り試合を全部勝つ」という強い言葉だけが先行し、追われるより追うほうが勢いがあるはずですが、いつまでもカープに追い付けないもどかしさ。
私ごとですが、甲子園でCSやるならチケットとってあげると知人が言ってくれるので、家人の許しと融通がきけば、もしかしたら観に行けるかもと密かに期待しているので「タイガース勝ってくれ！カープ負けろ！」と必死の思いですけど(笑)。もう都会に出かけるチャンスが少なくなった自分としては歯がゆいばかりです。
メッセンジャーの酷使するような登板には危惧しています。
投球数も多く、中4日が続きボロボロになるのではと心配です。
私贔屓の能見は援護に恵まれず二桁勝利が無くなりがっくりです。せめてもう一人贔屓の陽川にサードを経験させるのは大賛成です。
監督。選手に、タイトルをとらせてあげたいや試合に勝ちたい気持ちは、わかるのですが選手が怪我をするのだけは気をつけてあげて下さい。