『晋太郎と同じチームというのは本当に幸せで。人間としてもしっかりしている。年下、まだ20歳なのに「僕が引っ張っていく」と言う。若手が頑張らなければと、晋太郎の発言で余計に思う。ザキ(岩崎)も5勝した。そういう人が増えることに自分が貢献できたらうれしい』
『自分が言うのもなんですが、日本一を狙えると思う。そのときのキャッチャーでいたい』
チームリーダーとして相応しいのは、実力者でありベテランである…という固定した観念にとらわれるのは愚かだ。リーダーには正しい判断力が必要で、そのためには経験が必要で、周囲を説得させるだけのコミュニケーション能力が必要で…などと、リーダーの資質を限定してしまうのもまた愚かだ。なぜなら、そういう要素は、先導者を支える者たち、追随者たちの助力で解決できる可能性があるから。では先導する者になくてはならないもの、あるいはその資質を決めるものとは何か。「自分とチームを向上させたい」という強い意志、そして他者をも突き動かす強い信念に他ならないだろう。それは老若、経験の有無、表現力の優劣を越えたところにある。
梅野隆太郎と藤浪晋太郎がチームリーダーであることがよくわかる記事で、うれしい。今はただ自分が引っ張っていくのだという意志と、その大きな目標のために、これこれをクリアしていく必要がある…と、手近な課題に取り組んでいけばいい。それを一心不乱に、本気でやればいい。その「本気の出力」がすなわちリーダーの資質だ。「本気」は人を動かし、追随者を生み出す。藤浪・梅野の凸凹コンビが、新しいタイガースの先端になっていく姿を見守っていたい。
コメント
梅野選手のこの記事は昨日Twitterでの反響もあり、阪神ファンには非常に興味深い記事だと思う。梅野選手が入団した時から間違いなく将来の幹部候補生でグランド外でもいずれは球界を背負ういわゆる労組の会長になる器だと私は感じてる。もちろんその様になるには実績がついてこないと駄目なのでまずは来年は怪我なく143試合出て確実にレギュラーを獲って下さい。そして藤浪と共に新しいタイガースを作って欲しいです
梅野、いいですねぇ!
将来的にはイーグルスの嶋のように、プレーでも言葉でもチームを牽引出来るリーダーに育って欲しいです。
その為にはまず「正捕手」になる事!
でも、あのフルスイングは打率が悪いからといって絶対に捨てないで欲しいです。
8番で打率240ぐらいでいいから30本打ってくれる捕手になれば「恐怖の8番打者」「意外性の男」として相手の脅威になる事は間違いないでしょう。
あとは、完全にエリートコースを歩んでいる讀賣の小林(同期)には絶対に負けないで欲しいです。二人は向こう10年ぐらいは個人としても、チームとしてもライバルになりそうですね。
顔でも負けてないよ!!
藤浪はホンマに20歳か。しっかりしてるわ!
トラオさんの昨日のブログとの温度差が激しい。
今日は嬉しい内容。
問題は開幕スタメンに「8番 藤井」となり度肝を抜かれるのか?
梅ちゃん希望は、もちろんだが、藤井が競争で存在感を示すなら納得するしかない。
ただ「安定の藤井」という選択ならヤメてほしい。
若手の底上げ・生え抜きの成長を望みながら「生え抜きの象徴・梅ちゃん」をスタメンにしないなら(しつこいが競争を勝ち抜いて)、寂し過ぎる。
しっかりとベテランがフォローして梅ちゃんを独り立ちさせる年にしなければダメだ。
メッセの球、能見の球…梅ちゃん、勇気だよ。
キャンプで受けまくれ!!
「リーダーの資質」や「プロ野球にリーダーは必要か」と言う議論はあるけれど
まだ入団間もない選手から、そう言った発言があるのは、何と頼もしいことか。
その意気やよし!
高校・大学と名門校のキャプテンを張ってきた上本にも、ドンドンこんな意志を
発信してもらいたいものです。
ただでさえ出る杭が打たれやすいこのチーム(笑)。
ガンガン内側から跳ね返す、たくましさを備えて欲しい。
これに釣られて、色んな若手が我も我もと続くことを祈りたい。
大学時代全日本の4番を任され、チームの中心選手だった梅野!かたや甲子園を春夏連覇達成し、絶対的エースだった藤浪。2人がタイガースを引っ張る意志を示したことは素晴らしい事ですね!
本来は上本、伊藤隼にもこのような発言をしてほしいですが。
鳥谷のように背中でチームを引っ張るのも良いですが、やはらファンとしては、言葉で発信してくれると嬉しくなります。
これからは梅野のタイガースとして、英才教育しても良いと思う。
強いチームにはチームを引っ張る捕手がいます。梅野にはそういう捕手を目指してほしい。
結果どうなるのかは分からないが、万一鳥谷が移籍する事によって一つのポジションだけでなくキャプテンを努める選手まで居なくなる訳ですからね。そこにだけは軽く不安があった訳ですが、梅野、天晴れ、実によく言った。
一方の藤浪も能見からエースの座を狙うようハッパをかけられている訳ですが、来年は是非とも二人に引っ張って行ってもらいたい。ただし、実績のある藤浪と違って梅野には、ここまで言ったからにはより一層の努力、奮起が必要になりますが。
ただのレギュラーではなく、リーダーになれる人間はそんな資質や気持ちを持った限られた一部の人間だけ。そして前任者のようなプレーで選手、ファンやベンチの首脳陣など回りに力を見せ付け、納得させる事が求められる。梅野だってそれを知らずにノリや勢いだけで言った訳では無いだろう。と、なれば、これは回りに対する決意表明であり、挑戦状とも言える。
オフの来期に対する話題、妄想は鳥谷が抜けたショート、コンバートによるセンターに集中していましたが、新しく声を上げる若虎が現れてくれた。藤井や鶴岡も勿論頑張って欲しいのだが、来年の春期キャンプの梅野、要チェックですね。
こんな話が出たら、今日もワクワクが止まらない。
藤浪、梅野の決意表明は、自らの退路を断つ覚悟の表れと解釈したい。この積極性がタイガースを救うと思います。岡田監督が鳥谷を、栗山監督が中田を信念を持って使い続けたような執念を首脳陣が持ち続けられるかどうか・・が問われているのだと思います。
決意表明は頼もしい限りです。藤浪と共にチームの要になれるはずです。ベテラン連中はもう晋太郎と隆太郎の時代が来る事がわかってるはずです。タイガース、いや日本球界の為に二人には心を鬼にしてキツくあたって欲しい。それだけのそれだけの技量と度量を兼ね備えた2人と思います。思えば高校出の先輩、年上で大学出の後輩。江夏-田淵の黄金バッテリーを目指してもらいです。梅の隆には球春場所あたりにイッキに寄り切って欲しいなぁ。