上手くいかない→叱咤する→健全

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そんな簡単なことじゃない。一つ一つと経験を積みながら、悔しい思いをしながら、納得して定まっていくこと。この日スカイAの解説をした金本がいい例だ。金本がキャリアハイの成績を残したのは37歳の時なんだから。もちろん人によって、筋肉の性質が違うから、誰でも「大器晩成」の可能性があるとはいえない。いえることは、「無理だ」と決めつけた時から、無理になるということだけ。

阪神・平田ヘッド“代わり映えしない”の声に反発(東スポ)

なぜ上手くいっているかわからない。そんな状態のまま快調に滑り出すというのもそれはそれで怖い。はじめは上手くいかなくてもいい。そこで焦りながらも、自分の頭で考えて、自分の体で何かを掴んでいくから上手くなる。「そんなことでどうする!」とどやしつけながら、「さあ自分で悩め、考えろ」そう温かい目で見守り、導く。それが指導。

「育てる場所は二軍」というコケの生えた脳は変えよう。育つものはどこでも育つ。もっとも育ちにいい場所は、もっともレベルの高い場所。それが可能な機会を、いかにして見逃さないようにするか。それも指導。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    金本氏が話題のバッターの打撃ホームを丸裸にしていましたね。
    江越や陽川、そして鳥谷ですらまだまだ改善点がある事が、とても解りやすく伝わりました。

    「カープ時代は(キャンプで)2倍は振っていた(カープの練習量は伝統的に多い)」という言葉が印象的でした。

    江越・陽川・北條、やはり鉄人の眼から見たらまだまだです。しかし金本氏がその年齢だった頃よりは「しっかり振れている」というありがたいお言葉もいただきました。

    この球団では少し打てば回りがヤイヤイ・チヤホヤ騒ぐので、とにかく「のぼせトンman」にならず、謙虚に一歩ずつ足音を踏みならして欲しいです。

    是非、金本以来のトリプルスリー野手をタイガースから輩出してくれ!!

  2. としとまき より:

    確かに育つ奴はどこであろうと育つ。指導者に恵まれる事も大事だがその選手の生い立ちとかもかなり大事だ。隼太はのびのび育てられた感じが

  3. としとまき より:

    隼太はのびのび育てられた感じが否めない。ハングリーさはあるが育ちの良さがマイナスに出てる気がする。育った環境などすべての面で安芸キャンプの横田に期待したい。

  4. こうさん より:

    3年という時間があったのに危機に直面すると、すぐに結果を求める。
    平田さんがいなかったら…80周年じゃなかったら…今頃、若い芽は踏みつぶされていたかもしれない。
    芽を踏みつぶすのは他球団の選手!または同じチームのライバルの特権だ。それが健全ということだと思う(もちろん本人の努力が必須)。
    シーズン終了後、平田さんが責任をとらされる場面が浮かんでは消える。
    そりゃあ不安だよ。今まで「出来るのにヤらなかった」ことを、やろうとしてるんだから。
    以前も書いたが「80周年だから優勝は絶対!」という考えでは選手がもたない。
    80周年が近づいていることを3年前に育成計画に入れてなかったことが問題なんだから。
    平田さんが監督になった時に「本当の競争」が始まると思う。
    名前や年俸でレギュラーを決めずに「総合力」で判断してくれる気がする。
    頑張れ新戦力!後半の失速は、もう見たくない!

  5. なかっち より:

    成長するかしないかは若手の意識の問題!
    先日ここに『今のままなら』全員2軍行きかもと書いたが、実際自分が開幕1軍を勝ち取るという意識が感じられないと思った!

    言葉で言うのは簡単!あとは自分がどんな意識で取り組むか。

    基本的に開幕1軍を口にしてるようでは開幕1軍は掴めないと個人的には思ってる。レギュラーを取る意識で必死に取り組んでやっと開幕1軍が見えてくるものやと思う。プロでやる以上レギュラー目指さないでどうすんの?って思いません?

    意識一つで変われると思います。頑張れ若虎達!

  6. yalkeys より:

    昨日のSkyAで、金本さんが、福留と今成のバッティングフォームの違いを解説しておられましたね。左肩が下がらない今成を誉め誉めしていました。また、スラッガー候補として横山、陽川、新人の江越の名前を挙げておられたのが印象的でした。タイガースは選手を小さく育てる傾向があると、警鐘を鳴らして下さいました。いつかはユニフォームを着て指導者に・・とも語っておられました。その時のユニフォームは赤ヘルではなく、縦縞だと確信しています。

  7. トラ11 より:

    マスコミは好きなように書くけれど首脳陣も選手も惑わされないように自分自身をしっかり持って精進することです。
    平田ヘッドも愛情ある言葉で応対しているのも良いですね。
    励ますための叱咤は選手にとっては必要で、その言葉を自分自身に生かせる方向に持って行ける人は実力を出せる選手になっていくのでしょう。
    昨日のスカイAは見せてもらえなかったので、金本さんが言われた言葉は解らないのですが、ここで読ませて頂き、阪神愛溢れる金本さんの言葉はこれからまだノビシロの多い選手に対して言われたのでしょうね。
    どの選手も競争。実力が試される場所を勝ち取り、逃がさないように頑張れ!