庄内という地に初めて赴いたのだけれど、すんごくいいところ。いつかゆっくり過ごしたいなぁ。
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さて最下位になりたくないであろう横浜に、多少の期待をしたけれど、もはやそういう段階ではなかったようで、ヤクルト大勝でさらに半歩開く。といっても相変わらず直接対決一つで並ぶ差だ。
今日首都圏は一日雨の予報、明日からは大丈夫そうだ。
さて見出しに「昇格検討」とあるが、ここまで来てマートン、ゴメスに代えてペレス昇格なんていうことが本当にあるだろうか。クラシリ以後も考えればまだまだシーズンは長いので、ないとは言えないが、今ここでそれができるくらいなら、もっと早くからやっていそうな気がする。
ペレスの起用に限らず、ここまでの選手起用や采配は、配球で言うところの「外角一辺倒」に近い。若いカウントのうちに、ボール球で良いから一つでも内角を見せておけば、相手は対応に困るし、こちらは攻め方の幅が広がる。それをしておかないと、逆にもう怖くて内角には投げられなくなり、外一辺倒しか選択できなくなる。相手にしてみれば、やってくることがわかっているので、そこにしっかり目を付け、ぐっと踏み込んで、ストライクボールを判断してきっちりミートすればいい。
「ペレス対策」が必要か不要かで、相手チームのやることはずいぶんと変わる。先発投手にしても、塁上に走者がいるときにしても、やってくることが読めなければ、神経も使うし、重圧もかかる。自分たちは相手とやっていて、そのイヤらしさを痛感しているのに、相手にはイヤがることをしないというお人好しが、つもりつもって現在の状況。
あえて今さらではあるけれど、それを「阪神というのはどうしてもそうなってしまうチーム」とかなんとか、誰かのせいにするのは良くないね。はじめうまくいかず、マスコミやファンになんと言われようと、最終的にはそれがチームのためになると、信念を持ってやることが大事だし、結果でわかってもらうしかないと覚悟して進むのが指導者の役目。
10日前、ゴメス下げペレス上げをやるチャンスはあった。「たられば」はないが、今頃ゴメスもペレスもマートンも、「誰も下げられない」という状況になっていたかもしれない。それは「かも」でしかないけれど、やれるときにやっておくというのは本当に大事だと思う。
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コメント
徹さんは今何処へ…
この時期に来て、タイガース戦が二日間も無いなんて、もどかしい!
仕方なくヤクルト戦を見ていましたが、キヨシさん「ヘボ新外国人投手の先発テスト」ならタイガース戦でお願いしますよ。
和田監督が今頃になってペレス(二軍で11発好調)の昇格を検討ですか。
今季、ゴメス・マートンの不調は和田監督の頭痛の種だったと思いますが、本来なら「痛くなったらすぐヘレス♪」にしておけば、頭痛の種も少なく済んだのに、残り試合の数を考えるとこれからのペレス昇格は相当な博打になると思います。
>「ヘボ新外国人投手の先発テスト」
これが阪神打線にかかると、7回1失点の好投に終わる可能性が
冗談でなくありそうなのが怖い(笑)
今日、明日は家におります。土曜は人生初鹿児島で、五ヶ別府町に行ってきます。急にシルバーウィーク初日に日程が決まり、とんでもない行き方になってしまいました。そしてまた、とんぼ返りです。
西田辺様
確かにウチは初物外国人投手に弱い!でも今日のヘボ外国人投手はストライクも入らん自滅型ヘボ外国人投手だったのでさすがに…(笑)。
torao様
ドラマの徹みたいに放浪の旅に出た訳じゃないようですね(笑)。
初鹿児島ですか!まず空港降りてここには人が住んでいるのか!?で驚き、市内に行くと桜島の噴火に驚くでしょう。
鹿児島中央駅は鉄道マニアにはたまらない程色んな鉄道が発着し、路面電車の線路には芝が植えてあり、珍しいです。(楽しんでる暇は無いかな)
場所柄、横田の母校の取材かと思いますが辺鄙な所なのでお気をつけて行ってらして下さい。
「ペレス検討」
おそらくは、マートン・ゴメスの状態から起用を疑問視するマスコミや
ファンの声対策かガス抜きでしょうね。
「一応考えてますよ~」的な。
余程のことがない限りやらないでしょうけど(笑)
「阪神というのはどうしてもそうなってしまうチーム」
マスコミや球団首脳、更には選手までもが口にする「阪神の特殊事情」
阪神ファンではあるけれど、この言葉が一番嫌いです。
だからなんだって言うんだ!って。
そんなものは、何の言い訳にもなりません。
球団にとって、野球チームにとって一番何が大事なのかって事から逃げてる
だけにしか聞こえません。
一時、現場とフロントが一体となってこれを打破しようとする向きがあったのに
何時の間にか、またこの空気に取りつかれている。
余程、この空気が住み心地が良いのかな?
toraoさんの仰る「外角一辺倒」。
すっかり恒例行事となりつつある「虎の秋の失速」に繋がるのだと思います。
同じ手を一年を通して同じプロが喰らうはずもなく、手詰まり状態を迎えるのが
シーズン中盤以降。
決して体力面だけの問題ではなく、こちらの方がウエイトは大きいのかも知れません。
明日から正念場の12連戦。
相変わらず読売だけに偏向した戦略では四つ巴に対応できません。
優勝するためには何処を潰すのか、どこに戦力を投入するのかの見極めと戦略が
重要になってきます。
これはもうベンチのお仕事。
選手の力量だけに頼っていては勝ち抜くのは難しいと思いますよ。
ゴメマー落として、ペレスとサンティアゴ上げるのもありかな?(笑)
ゴメス落としてペレスを上げる。かなり大博打の様に見えて、実のところそんなにダメージも大きくないというか、仮にペレスがダメダメでも今のゴメスと大差無いのでもしかしたらペレスが大当たりする可能性も有るので、有りか無しかで言えば有りだと思います。
現状ゴメスがいきなり復調して大車輪の活躍!というのは考え難いです。
ヤクルトは先発投手もなかなか整備されてきて、打線の爆発力は勿論のこと、投打がかみ合った強力なチームになってしまいました。
そりゃあトリプルスリーに打点王がいる打線はリーグ1位ですわ…
藤浪の時しか勝てそうな雰囲気が無いのが寂しいですね…
旧鶴商学園ではなく、旧ブラジリアン柔術高(以下ブラ高)のほうだったとはww(たぶん)全国に先駆けてブラジル人留学生の採用を始めたブラ高。母校の前に高い山となって立ち塞がった片山マウリシオくんを始め、当時は「マジ外人じゃねーか!卑怯だぞww」などと半笑いしていた部分もあったのですが、よくよく考えてみれば当時のブラジルはあくまで野球後進国、選手は身体能力が高いだけ。
(真面目に書いていくと究極に長くなってしまうため全部端折りますと)海を渡ってブラ高に入学した彼ら。そんな彼らが懸け橋となって、その後、現在までのブラジル野球の発展に大きく寄与しています。そして先日、先日閉幕したU-18ワールドカップのブラジルベンチには、ピッチングコーチとしてチームを見守るブラ高卒業生、カルデーラ・チアゴくんの姿がありました。
「コウシエン」でつながれた物語を教えてくれた、当時のasahi.comのコラムを貼っておきます。
http://www.asahi.com/koshien/column/kyuji/TKY200808020221.html
庄内の文字に釣られたなw
究極に長くなる真面目な記事とやらを期待してるで
情報ありゃたんした。ブラ高だったのは遠い過去の話、今は純山形産とのことでした。いいとこだね、ホント。
昨日の横浜戦はつまらなかった。
ヤクルト選手が好き勝手にプレーしているようで途中見るのやめました。
明日からのタイガースにもこのような展開になって欲しい。何でも良いから勝ちたい。
ゴメスは、この2連休で以前のゴメスに戻れるのか、ペレスに代えた方が吉と出るのか全く解りません。しかし、和田監督の今迄を見ているとゴメスのままでいくと思います。
トラオさん、お仕事とはいえシルバーウィークに入っての鹿児島へのとんぼ返りは列車も混んで大変ですね。
体調に気を付けて下さい。
飛行機なんですけど、成田発早朝便のLCC、しかもちっとも安くないのしかないんです。朝早すぎて、成田で前泊……。困ったもんです。
ペレス選手の昇格、おっしゃる通り今さら感いっぱいですね。どのような判断が下されるにしても、大きな懸けでしょう。いい結果がうまれればいいのですが。
さあ、明日からいよいよ12連戦。チーム一丸となって戦い抜きましょう。
鍛えた鉄腕強打を見せてくれ、ガンバレ!!タイガース!!