金本新監督就任会見

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NHKニュースで読売、高橋由に監督候補一本化の報道。もしそれで決まればセの監督は全員40代。最年長が47歳の金本だっていうから驚く。
でも、惜しまれながら古い人が次のステージに向かい、期待とともに新しい人がどんどん出て来るというのはいいこと。

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金本新監督が就任会見を開いた日に、田上と玉置に戦力外通告、吉田コーチに契約しない通達、そして南球団社長が第一線を退き、四藤慶一郎専務取締役・広報部長(55)が社長に昇格する。

金本との交渉の途中から、四藤専務が加わっていることと伝えられていたが、そういうことだったのか。あまり予想していなかったので驚いたが、なるほどと合点がいくところもある。監督のクビをすげ替えたり、ベテラン選手の生殺与奪を握ったり、GMに責任だけ負わせるのに、自分たちはいつも安全地帯にいる。金本時代の選手たちは、その仕組みの不条理に納得がいっていなかった……そんな報道がたびたび伝わっていた。「自分のクビとひきかえに」新時代の幕開けが、ここからスタートしていたのだろう。
オーナーが「一緒にやろう」という言葉を使った。一連の人事と合わせ、根本的な方向性はあっているように感じた。

田上は一時は惜しいところにいた。代走のスペシャリストからの守備固めというポジションを確保し、さらに1番打者のレギュラーを狙うというビジョンの近くにいた。

玉置も「このキャンプ期待の若手」の時期があったが、不慮のケガでチャンスを逃し、それでもできることをやって、二軍選手の模範だった。

球団職員になった中村泰が、新監督の専属広報になったというのはなんかうれしいニュース。彼は将来、さらに要職につくのかもね。育成選手を経験し、苦労もした田上や玉置に、新生タイガースのスタッフワークが割り振られたらいいな、と一瞬思った。

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新監督就任会見は上々の出来だった。「明るさと厳しさ」という二律背反を実現できそうだというカリスマを感じさせた。「勝つ、気、練習」という言葉の繰り返しで、これからチームに何が起きるのかを伝えた。ドラフトを重視し、育成を基本にするチーム運営をしていくと宣言した。現時点で新監督がぶちあげるべきことはそれで十分だ。

ドラフトは運不運もあるし、つつがなく済ませればOK。着目したいのは、下位や育成の指名。ここに監督の意向が反映されるはずだ。

コーチ人事、そして秋季練習。いつにもまして楽しみだ。何が起きるのか。どうなっていくのか。
心が躍る。

コメント

  1. としとまき より:

    昨日の就任会見は関西ではNHK、関西、毎日などが生中継、朝日も夕方のキャストのトップニュースと前代未聞でした。それほど注目度が高かったということでしょうか。
    会見の内容も金本監督らしく精神論で、見ていてすごく期待感がありました。勝つ気、やる気、勝負に挑む気など金本節がさく裂してました。最高の会見やったと思います。
    それと南球団社長も辞めていただきこれで03年、05年のV戦士がごっそり戻ってくるんじゃないでしょうか。
    やはり優勝するには三位一体、一枚岩になってフロントも選手もファンも一緒に戦う必要性を改めて感じました。
    今日からがスタートです。金本内閣が楽しみです。

  2. サヨナラ3ラン より:

    阪神が強くならない最大の原因は個人的に坂井オーナーや
    球団社長の南さんにあると 何年も感じていたので ようやく
    退任したかって感想。
    toraoさんが昨日 指摘していたようにトップを代えたところで
    仕組みが変わらなければというのは確かだと思う。
    しかし、その仕組みに問題があるので代えようとする
    (自らの手でなくとも球団トップとして その指示を与える)
    ことが社長やオーナーに必要な感覚であり、それが出来ない
    彼らを俺は無能だと感じていた。
    今朝、彼が退任した報道を見て 少し驚いたが これで金本が
    監督を受けた理由も何となく理解できたし、それ以前に 七不思議
    (他の6つの不思議が何かは俺も知らんが)
    のひとつであった、素人から見ても成果をあげていないベテラン
    コーチを ここへ来て ようやく刷新できた理由もわかった。
    金本の監督としての能力は未知数だが どんな野球を見せてくれる
    のか今から楽しみだ。
    口だけでない真の戦う集団を作る。鳥谷の起用法である程度は
    見えてくるだろう。
    去年のコンディションならショート鳥谷固定は当然。
    だが今年と同じコンディションで来期もフルイニングさせる
    ようなら、それで概ね金本阪神の3年間は見えると思う。

  3. 虎っしー より:

    僕はまだにわかの域を出ないタイガースファンですが、この人事刷新はなかなかすごいことなのでは無いですか?結果はどうあれ、金本監督の下タイガースは生まれ変わるんだ!というメッセージはとても良く伝わります。明後日にはドラフトも有ります。去就が不透明な選手も多いので、今オフのタイガースは話題に事欠かないですね!

    田上はかなり残念でした。読売の鈴木の様な走のスペシャリストになれる素質が有ったと思います。タイガースは俊足巧打タイプが多いくせに盗塁数が極端に少ないです。そういう意味でも期待の持てる選手でした。まだ若いので是非他球団で出来ないでしょうか?
    玉置はなかなか1軍で見れる機会が無く、余り印象に残ってないですが、2軍ではもうやる事無いなっていう状況までは行ってたと思います。1軍との兼ね合いや中継ぎ陣の若返りも含めて金本監督には期待したいですね。

    小言なんですが、昨日関本がテレビ出演を、して、「金さんが監督すると分かっていたならもうちょっと頑張ったかも」とジョーク交じりの事言ってましたが、個人的には残念ですね。そりゃあ本心ではそうでも、例えジョークでも、和田監督のことをこき下ろす内容に聞こえてしまう。言葉は選んで欲しかったです。

  4. ハマトラ親父 より:

    明るく、厳しく!練習量も増えそうです!ワクワクする野球を楽しみにしてます!!

  5. 虎ジジィ より:

    金本新監督の会見、我々ファンに期待感を抱かせるに十分なモノでした。
    今回は監督に色んな権限を与えるようですね。
    難しい事は頭が悪いので分かりませんが、個人的な感想は「こんチームはもうすぐ大きく変わろうとしちょっ(薩摩弁調)」といった感じ。よかよか!

    そして具体的に名前を挙げて貰った江越、横田、陽川は、俄然ヤル気が湧くと思うし、逆に名前が挙がらなかった中谷、北條、一二三も「ナニクソ」で頑張って欲しいですね。

    しかしtoraoさん、昔から中村泰のコト好きね♡

  6. 西田辺 より:

    良い会見でしたね。
    現状のタイガースの把握も出来ていて、ではどうするという点にも言及して。
    一番印象的だったのが練習についての件。
    ただやれば良いというのではなく、効率的に必要な練習に取り組む事が大事と
    語気を強めていた感じがしました。
    これからの秋から春にかけてのスキルアップに期待しましょう。
    南球団社長が退任とか。
    かねがね噂レベルでは聞こえて来てましたけど・・・。
    GMの急逝、和田監督の退任、そして球団社長の退任と矢継ぎ早にチームが
    変わって行きますね。
    新社長には四藤広報部長。
    球団の編成には殆どタッチして来なかった方を、ここでトップに据えるのは
    若干の不安が。
    球団取締役の中でも、連盟を担当していた方ですので、次は編成部門のテコ入れが
    必要になって来るでしょうね。
    まずは明後日に迫ったドラフト。
    ここで良い意味での金本色が少しでも出せれば、以降の運営が楽になるかも。
    会見でも言っていた、選手監督球団が一体となったチーム作りを断行して
    欲しいですね。
    新監督頑張って!

  7. こうさん  より:

    金本は「スパイス」などという目に見えないことは提示しなかった。下の選手にも、もちろん上の選手にも解りやすい「競争。気持ちの競争」を提示した。そこには「練習を増やして皆で強くなるチームにしよう」なんて甘さはなかった。「練習が足りない選手は使わない」という厳しさ。厳しさという表現はおかしいがタイガースには、それが無かったのだ。「当たり前のことから始める」…いや、「当たり前のことから始めさせなければならない」のだ、金本に。それは、本当に1からの改革になる。ジワジワと球団やフロントがサボっていたことが浮き彫りになっていくだろう。逆に言えば膿を出しきるチャンスだ。南さんが降りたことにより、本気度がより明確になった。それは選手に与える危機感に繋がる。レギュラー選手にさえ安泰はなくなった。まさに1からの選抜。
    昨日のネットニュースに載っていた。金本は「若い選手に話しかける優しさがあるが、決してナメさせない距離感を保つ厳しさもある」という。…期待爆発寸前❗

  8. ガク より:

    「勝ちに対する意識が低い」と会見で今の阪神の印象を語った金本新監督。
    「必要なのは練習と意識改革」と言ってましたがまさにそれ。ただどこの新監督も最初はそう言うのですがやってみるとなかなかできない。できたのは「ネバサレ、勝ちたいんや!」の星野監督くらいだった気がします。でも金本監督は変なしがらみはないし、球団社長も変わり球団も意識改革し始めました。今度こそ阪神が変われるかもしれない、そんな期待で胸が膨む昨日の会見で下。
    スローガンが楽しみです(^^)/

  9. とし虎 より:

    アニキの監督就任会見を見た。
    アニキはカッコ良かった。何か変わる気がした。
    走攻守に於いて全力プレーをシーズン通して行うのは、今まで行っていないのだから直ぐに来季からは難しいと思う。でもそれを行わなかったから今のタイガースがあるのだから、来季一年を費やしても年間通して全力プレーを出来るチームを金本監督に作ってもらいたい。なんか今からワクワクしますね(^^)

  10. 九虎 より:

    玉置投手は真弓政権1年目のキャンプで、先発ローテに入れるか…というところで無念の故障離脱。あれから6年経ったのですね。
    あまりに少ない1軍へのチャンスに食らいつこうとファームで11年ももがくことは想像以上にタフなことだったと思います。
    田上選手も肝心なところで運も味方せず…という感じでしたね。

    二人とも時折1軍に見かけると応援したくなる選手でした。本当におつかれさまでした。

  11. hi64 より:

    期待感を感じさせる会見でした。
    前時代的な精神論にも聞こえますが、タイガースに最も欠けていたものが、「何がなんでも勝つんだという気持ち」だと思います。
    ここ数年、鳥谷に厳しくモノをいえる人がいなかった。
    本人は手を抜く選手ではないですから、練習、試合には出来る限りの力で臨んでいたのだと思います。
    それでも我々ファンの期待はもっとずっと高いところにあったというのが本音です。
    背中だけではなく、言葉で、気持ちでチームを引っ張っていって欲しかった。
    ここ数年の終盤の失速は、選手起用の問題も大いにあったと思いますが、最後の最後でチームを鼓舞するリーダーがいなかったことも大きな原因ではないでしょうか。
    それができるのはチームのトップたる監督か、選手のまとめ役であるキャプテンのいずれかだと思いますが、そのいずれもそういうタイプではなかった。
    ここが、他チームの熱量に抗えず、終盤ずるずると後退していったタイガースの問題点だろうと思います。
    どなたかも書かれていた、金本監督の仕事になる鳥谷の処遇というのは、おそらくフルイニング、またはポジションのことだと思います。
    それに加えて金本監督には、鳥谷を燃えるキャプテンに変身させ、チームを闘う集団に変革するという大仕事にも取り組んでもらいたいです。
    鳥谷自身、今シーズン終盤に藤井から、鳥谷が熱さを表に出せばチームがまとまるといわれていたようですが、一切変わったようには見えなかった。
    WBCでの鳥谷を見ているので、熱さを出して闘える選手であることは分かっている。
    金本監督には鳥谷のこの部分を引き出して、チームを闘う集団へと変貌させて欲しいです。
    それが出来る監督だと思います。
    期待しています。

  12. ナラノトラキチ より:

    久しぶりにコメントさせて頂きます。
    ここ2,3年は応援にも力が入らず、かなり醒めたファンに成り下がっていましたが、監督ほか、人事の刷新に、来年の期待を膨らませています。
    新監督はドラフトについて聞かれたときに、
    「将来楽しみな、将来必ず4番を打てる、エースになれる、クローザーになれる、そういう選手を」と話し、「まあまあの選手というのは、トレードとかで補える。とにかく中心となって、やっていける選手。そこを中心として、スカウトに言っていきたい」と言ってました。
    阪神のドラフト戦略は、まさに「まあまあの選手」「取れる選手」ばかりを狙ってたような気がします。(藤浪を除く)
    まず手始めのドラフト会議、楽しみでヨダレがでそうです!

    • hi64 より:

      ドラフトの件,全く同感です。
      今年のドラフトからぜひ変えていってほしいですよね。
      そして,「まあまあの選手」と言われてしまった(であろう),上本,大和,俊介らにも,
      なにくそという意地を見せてほしいです。

  13. トラ11 より:

    ものすごく良い会見でした。
    会見時間を楽しみに家のごちゃごちゃ仕事を片付けテレビの前に正座しました。
    言葉の一つ一つが力強く積極的にチーム改革に取り組む姿勢が感じられ、新監督の言葉にもあったワクワクをすでに今から感じてしまいます。
    星野元監督の会見の時に、「覚悟しとけよ!」と選手たちを鼓舞したのを今でも忘れません。
    言葉は一緒ではありませんが、金本監督も選手たちに同じような覚悟を伝えたように思いました。
    とにかく胸弾む会見で、今後の阪神タイガースがたまらなく楽しみになってきました!

  14. 虎風 より:

    玉置戦力外ですか。残念ですが、実績、年齢を考えると致し方なしのような気がします。
    大好きな選手でした。ドラフト下位指名ながらコツコツ積み上げて、花開きかけで怪我して、育成になっても腐らず、もくもくと鳴尾浜を走り込んで。
    鳴尾浜のファンは玉置が大好きだったと思います。ひたむきに這い上がろうともがく姿観て、誰でも応援したくなりました。
    一軍の実績もあまりないのに、11年もプロに居れたのは、そんな彼の努力の果てですかね。
    それでも、努力しても、なお届かない世界があることを改めて知ってしまいました。
    玉置のこれからが幸多いことを祈っています。
    新監督については皆さんにお任せします(笑)

  15. なかっち より:

    シーズン中にも書いてましたが、私の予想がいやな方に的中してしまいました。
    玉置、田上の戦力外。正直ショックです。田上は代走要員として使えそうなんですがね。岡崎、藤原、桑原、小嶋あたりもヤバそうな感じがしますが・・・。

    金本新監督素晴らしい会見でしたね。これが早く見たかった。和田野球にウンザリしてて、CSも見ずに過ごしてましたから、今は凄く嬉しいし、メチャメチャ期待してます。

    とにかく改革してもらいたい。ただそれだけです。コーチも情熱のある人と言うてましたので、赤星君を是非とも入閣させてほしいです。

  16. アルスタ より:

    玉置、田上は今シーズン1軍登録された選手であり現状では戦力であることは間違いないです。
    しかしながら「のびしろ」ということを考えると現役続行というわけにはいかないのでしょう。
    玉置は度重なる故障が残念でした。
    田上は育成から初の支配下登録(日本人では)でしたね。
    二人ともファンの記憶には残る選手です。

  17. TJ風船 より:

    会見は虎テレで拝見しました。ピリッとした空気の中で困難に立ち向かい、何がなんでも成し遂げるんだというのが新監督から伝わりました。人事往来、オーナーのひと言ひと言にフロント陣にも本気の姿勢が垣間見れたと思います。鍛えてここに甲子園。楽しみですし、球団も改革ならこちらも姿勢を正して応援したいと思います。

    玉置と田上は非常に残念です(涙)。

  18. 虎見 より:

    金本新監督が会見で言われた“温かく見守っていただけたらと思います”を一ファンの私も強く願います。関係者で力を合わせてほしい。
    再び、心と身体にむち打つつもりで引き受けてくれた熱い気持ちをいだいてくれた新監督に感謝します。決して焦らず、温かく見守りたい気持ちで一杯です。選手球団ファンが結束して盛り上げたいですね!

    和田前監督には、是非一旦外から見てもらいタイガースの力になって頂きたいと願います。誠に御疲れ様でございました。

    玉置投手、田上選手、残念です。一軍に上がってくる度、活躍を祈っていました。これからの人生にも幸多き事御祈り致します。

    • 虎見 より:

      掛布ニストである私は、掛布さんの力をもっと阪神球団に注げる様、取り計らってほしいと強く要望します。
      掛布さんが遠慮しながら選手達に接するような辱しめはもう耐えられません。皆様コメントされていました様にもっと掛布さんの能力をタイガースの球団・選手に注げるような環境にして下さい!
      掛布ファンであるからこの機会に申し上げさせて頂きました。我慢しすぎました。
      金本新体制の大切な一人としてこれからも御活躍頂ける事期待申し上げます。

  19. 虎蜂 より:

    球団社長の交代には驚きました。新社長には熱意を持って取り組んでいただければと思います。野球を愛し、タイガースを愛して欲しい。

    田上、玉置については残念です。田上の打撃には期待していたのですが、なかなか打席に立つ機会を与えられませんでしたね。玉置はここまでやってきたんだからとことん自分の限界に挑戦して欲しいです。

    田上の退団に関しては振れる選手を育てるというメッセージだと思いたい。金本監督にはタイガースは長打力がないなんて言わせないチームを作ってもらいたいですね。

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