4時間の超乱打戦を押し切る

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阪神メッセンジャー、広島横山の先発で始まった試合。初回、阪神が3点先制すれば、広島は4点取って逆転。その直後、今度は阪神が4点取って再逆転、落ち着くことなく点の取り合いが続いて……という試合。結果的に今季最多の19安打を打った阪神が打ち合いを制した。メッセンジャーは7失点しながら5回まで投げて勝利投手。髙山がまたまた4安打、鳥谷が今季1号となる3ラン本塁打など6打点と活躍した

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対広島 4回戦 マツダスタジアム

神 | 3 4 2 0 2 0 1 0 0 | 12
広 | 4 0 1 0 2 1 0 1 0 | 9

勝:メッセンジャー3勝1敗0S
S:マテオ0勝1敗5S
敗:横山1勝1敗0S
HR:鳥谷スリーラン1号、エルドレッド ソロ5号・ソロ6号、松山ツーラン1号
阪神:メッセンジャー – 榎田 – 安藤 – 高橋 – ドリス – マテオ
広島:横山 – 中田 – オスカル – ヘーゲンズ – 永川

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【情報をゆるく募集】大阪・梅田界隈で20人くらいの宴会ができる「九州料理が美味しい居酒屋」をご存じでしたらぜひお知らせください。
(ネット検索はひととおりしたのですが、もし「生の情報」をお持ちでしたら……)

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打線好調の広島とノーガード(意図したわけではないけれど)の打ち合いで負けなかったのは大きい。こういう試合は勝つと負けるとじゃ大違い。いったい何点取れば勝てるんだ?いったい何をやってるんだ?と、投打の間、あるいは選手と首脳陣の間ににすきま風が吹くような事態にもなりかねない。勝てば「次はしっかりしろよ」「ありがとう」で話が済む。

メッセンジャーも悪かったといえばそうだけど、たいがいツイてなかった。初回の無死満塁なんて、なんでそんな打球でピンチになっちゃうかな……というものばかり。せっかく3点先制してくれたのに、そんな気持ちになればなるほどハマってしまったのはわかるような気がする。

あと外角低めの直球を右へ放り込まれたエルドレッドの一発なんて、あんなんどうしようもないよね。あえて言えばもっとボール球を活用して踏み込ませない、踏み込みを躊躇させることだろうが、打者の好調さの方が上を行っていたようにも思う。

6回までリードをキープできれば、安藤、髙橋、ドリス、マテオの4人で3イニング抑えられる形ができてきたのは「進化」。ただし榎田、高宮含めて「いっぱいっぱい」の感じはある。野手陣と同じような感覚で、腹を決めた起用をしていってほしい。実際問題コーチ陣だけでは決断は難しいので、金本監督主導で「この時期は多少痛みがあるのはしゃあない。いろいろ使って、戦力の幅を拡げていこう」という号令をかけるべし。

それにしてもよう打ったね。岡崎にもう1本出れば、先発野手全員マルチ安打だったのに。でも岡崎もあわやレフトオーバーとか、惜しくもピッチャーライナーとか、マルチ安打に準ずる内容だった。

しかしもしも先週くらいまでと同じように「鳥谷が沈黙」だったら、ボロ負けの試合だったね。もうこれからは好調キープでお願いします。強烈に流れを持ってきた3ランはスカッとした。昔から鳥谷のホームランには「浄化作用」があるとは思っていたけど、今回の「汚染物質」の溜まり具合はそりゃもうヒドすぎたから、そのカタルシスたるや……(笑)。その後の左へのヒットも良かった。鳥谷らしい素直にバットを出す当たり。ほんと、もうそのままでね。

新人最多「3度目の4安打」の髙山おみごと。横田っぽい内野安打だけでなく、左中間に長いのが出たのが良かった。ねずみと折り合っていけるメドが立ってきたのであればね。

大和、大和。実は今年の目玉は地味だけど、岩貞と大和だったもんね。もし岩貞が自信をつければ化ける。もし大和が打撃で自分の良さを出せるようになれば大化けする。キャンプではその気配をムンムンさせていたが、オープン戦が進むにつれて、「やっぱりそう簡単には……」になっていた。でもここに来て、強い打球出てるやん!になってきた。へんに当てようとするとフニャっとなるから、いつでもスコーンと射抜いてほしい。

大和の活躍で、若手に出番を奪われた序盤から、中堅が悔しさを晴らす中盤の頭へ。良い流れが見えてきた。オレも続くぞという君たち!遠慮なく出てきなさい。

今日は岩貞・黒田。前の機会にもましてカープ打線は活発だが、今回も同じように自信を持って投げ込んでほしいなあ。もしも、もしも、またまたまたまた7回を自責点ゼロ、数安打、二ケタ奪三振で終えてきたら、少々いっぱいいっぱいでも8回完遂にチャレンジさせて欲しい。もちろんそこまでで十分な働きだけど、今が成長する時。調子に乗れる時は乗っちまえばいいのだ。右には内を衝いて外に抜く。左にも遠慮会釈ない内への直球。ひるまずに思い切っていけ、新奪三振王!

コメント

  1. 虎轍 より:

    九州料理って訳では無いですが、馬刺を出してくれる店はありますょ。

    JR大阪駅高架下の「三喜」って居酒屋があったと思います。

    昨日のメッセンジャーは悪いピッチングでしたねぇ…

    マツダスタジアムのマウンドが合わへんのか、足下を気にし過ぎでしたね。

    鳥谷がホームランを打ちましたが、守備の名手やのに、ちょっとエラーが多いような…
    まぁ勝ったんで、そこは突っ込まず、ナイスホームランでした(笑)
    今日も野球が出来るという楽しい気持ちを持って勝とうぜタイガース!

  2. 虎ジジィ より:

    阪神19安打12得点、5回で7失点のメッセが勝ち投手になり、今日は先発 岩貞!
    これ、全世界1億人の阪神ファンが昨夜打ち疲れ「岩貞には無援護」を心配していると思います。

    それにしてもツッコミどころが多過ぎてtoraoさんがどの場面から切り込んで来るのか?今日はある意味そこに興味がありましたが、シブく大和をホメてくれたのは嬉しいです。

    やはり1.2番が出塁すれば当然大量点に繋がる。それは両チーム共に言えた事ですね。

    鳥谷に打撃復調の兆しが見えたのは安心材料ですが、先日どなたかが仰っていたように守備範囲が狭くなったのと、スローイングが不安定なのが気がかりです。もっとも普通のショートなら及第点なのでしょうが「名手 鳥谷」だからこそ不満です。
    やはり晩年の元スワローズ宮本のように、基本サードを守りショートは大和に任せるのが得策かも知れません。
    じゃあ「外野手守備が弱くなる」と仰る方、安心して下さい(古いかw)若い高山、横田、緒方、板山、中谷……脚があるのでまだまだ守備面での伸びしろはあります。

    それにしてもカープ打線は当たっています。タイガースも大量得点しましたが、アチラは新人投手〜敗戦処理へのリレーであり、ちょっと弱い投手をボカスカ打つのはウチの専売特許!
    対するカープはエース メッセ〜勝ちパターン(やや弱腰とも思えるベスメン)のリレーをも攻め続け、あわや「マテオ劇場が起こったらアラ大変」まで追い込んで来ました。
    つくづくドリスを上げておいて良かった、3点差がマテオに勇気を与えました(ジャストミートはされていたけど)。

    球場の雰囲気も「新井祭り」で最高潮、今日の岩貞も投げ難いとは思いますが平常心で腕をふった躍動感のある投球を願います。
    今度こそ援護してよ打撃陣!!

    • 虎ジジィ より:

      九州、鹿児島料理だと
      「Daiyame(ダイヤメ) – 東梅田駅,大江橋駅 http://townnote.jp/10767414」
      があるようですが、ウチの商店街にもあった美味しいお店、平仮名の「だいやめ」チェーンとは違うようですね。
      「だいやめ」って鹿児島弁で「晩酌して疲れを癒やす」みたいな意味です。
      ご参考までに。

  3. ガク より:

    高山の肘は大丈夫なんでしょうか?
    高山が打てば打線が打線が乗ってくるのでスタメン復活は嬉しいのですが、どうか肘が何もありませんように。
    ヒロインはあの禁句を言わないよう誰かが教えたのかな?(^_^;)
    打線は昨日の調子で今日の岩貞に援護点を!ベイの今永君みたいにしてはいけない。今永くんも気の毒ですが負けは消えました、次こそ初勝利を。

  4. とらかっぱ より:

    ヨーイドンから始まったボコボコの殴りあいは、勝ち越したままでしたが、最後まで安心できずの、マテオ締め。

    恐るべしカープ打線&新井祭り効果。

    メッセは何かしっくりと噛み合いませんね。
    ズムスタとの相性なのか、岡崎とのコンビに問題があるのか。

    良い球は投げてるように見えるけど、結果が出ません。

    きっかけ待ちじゃなく、積極的に動くタイミングなのでは?

    岩田とメッセで、コンビ変更してみては?

  5. いわほー より:

    大和が望み通りの形に進化してきたのがうれしい。
    福留もそのうち復帰するでしょうし、いっそのこと横田をファームに下げて、改めてじっくりトリプルスリー養成に着手したらどうだろう。

  6. そよ風 より:

    乱打線。見ている方は面白いが、ある意味両チームの弱点をさらけ出したと言えるのではないでしょうか。
    阪神目線で言えば終始イケイケでしたが、広島目線で言うとキーマンの高山に4安打も許したマークの甘さが、とても優勝候補に挙がってくるチームとは思えません。
    もちろん打った高山が素晴らしいのですが。

    阪神側の問題はメッセンジャー。
    開幕からちょっとおかしい。
    各チームのスコアラーは「今年のメッセは付け入る隙あり」という報告を大本営に送っているでしょう。
    やはり球威が2〜3年前からすると落ちている。

    鳥谷のホームランは私たちを歓喜の絶頂に導きました。
    今の阪神打線は福留とヘイグを欠いていますから、鳥谷はキャプテンとしての責任上こんな活躍を毎試合続けていかなくてはならないと思います。

    今晩も必勝を祈ります。

  7. 虎っしー より:

    内容的にアレな試合展開でしたが、見てる分には楽しい試合でしたよ!笑
    年に何回かはこういう試合もアリですね。
    勿論勝てばの話ですが。

    金本監督も言ってますが、メッセは次は恩返しお願いします!まあいつも援護少ない中頑張ってくれてる気がしますが。

    鳥谷は打撃に関してはまだまだ衰える状態では無いのは分かってたので、あれ位本来の力だと思います。守備に関してはとにかく頑張れ!としか言えないですね。しかし鳥谷のホームランは、改めて球界1美しいと個人的には思いますね!

    高山は遊離軟骨とのことでしたが、程度によれば薬服用でうまく付き合っていけることもあるのでそんな感じですかね?

    大和が打てるならレギュラーは当たり前の守備力ですから、チームにとってはプラス要因がとても大きい!願わくばそろそろショートに腰を落ち着かせれないものですかねぇ。

    昨日の今日ですから岩貞への援護が心配でなりませんね。笑

  8. セサミ より:

    野球は点取りゲームだから攻撃重視!には基本賛成なんですが、
    好みでいえばやっぱり二遊間はプロの華麗な守備が見たいな、
    と思った昨日のゲームでした。贅沢?

  9. 月見草 より:

    ユーティリティレギュラー大和 というのはどうでしょうか。ベテランの福留や西岡はもちろん、若手の高山、江越そして鳥谷も例外なく休養日をつくり、外野、セカンド、サード、ショートの空いたポジションを日替わりで守る。そんな芸当も大和ならできそうです。

  10. yalkeys より:

    乱打戦を制したのは大きい。鳥谷1号3ランなど6打点なのに、ヒーインが高山だったのは鳥谷の守りが精彩を欠いていたからだと思う。彼が辞退したのかどうかは分からないが、確かに守備はおかしい。バカ打ちの翌日は大概打てないタイガース打線であるが、「継続は力なり」で、岩貞を援護して欲しい。

  11. 南の虎 より:

    仕事や用事でテレビ観戦できない日は、かなりの確率でTigersが勝利しています。
    今日は、午前中に部活を終えて、すでに帰宅。スタンバイOKですが、観戦しても大丈夫でしょうか?

    • yalkeys より:

      南の虎様
      無責任に言います、大丈夫です!

      • 南の虎 より:

         yalkeys様、返信ありがとうございます。
        急な用事で、これから出かけます。
        この後、Tigersが逆転し、できれば岩貞に勝ちをつけて欲しいです!

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