Tigers-net.com(タイガースネット.コム)で虎コラム「自称阪神タイガース評論家」を更新しました!
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対ヤクルト 18回戦 神宮
神 | 0 0 3 0 0 0 0 2 0 | 5
ヤ | 0 2 0 0 0 6 0 0 x | 8
勝:松井光3勝0敗0S
S:林昌勇3勝2敗28S
敗:秋山0勝1敗0S
HR:新井貴スリーラン14号、バレンティン ツーラン29号
阪神:秋山 – 藤原 – 西村 – 筒井 – 小嶋
ヤクルト:七條 – 一場 – 松井光 – 押本 – 松岡 – 林昌勇
コメント
新井の250本塁打は、56人目だそうですネ。
そんなに居るの?と、驚いています。
今シーズン頑張っている「男前」の藤井捕手ですが、昨夜のプレーはいけません。
金本と藤井の打率争いが佳境に入ってきました。
昨夜のゲーム、6安打のヤクルト8点・11安打の阪神5点。エラーもヤクルト2・阪神1ですが、失点に結びついたのは"あの"プレーでした。
岡田監督の潔い退団が思い出される今日この頃です。
昭和23年、若林投手が監督に復帰して優勝した時から阪神タイガースのファンを自称しているが、歴代の監督にも現場を預かる長としての
能力に欠ける方が居られたが、真弓現監督程ひどいと思われる人は居なかった。
『勝試合に「不思議」は有っても、負試合に「不思議」は無い』と、或る監督経験者が述べて居られるが、今のタイガースは正に“不思議”の無い敗戦の連続と言えよう。
監督以下コーチ陣に「何としても勝利するんだ」という気迫、姿すら見受けられない。
去る15日の中日戦の6回、平田の送りバンド
、大和から鳥谷への封殺プレー、嶋田累進の
判定に唖然とする鳥谷、判定が覆らないとしても監督は当然抗議する場面であった。
昨日の、対ヤクルト18回戦、今期初登板の若い秋山、5回までは昨年の活躍を彷彿させる内容、
(2回の2アウト満塁で捕手・藤井の拙いプレーで
2点を失ったが)新井の本塁打で逆転した後の6回、畠山に四球を選ばれ、バレンティンに2点本塁打を許し逆転され、続く宮本に安打されたところで久保コーチがマウンドへ行って投手交代したが
、バレンティンに打たれた直後に、久保コーチでなく
監督自ずからマウンドへ足を運んで、それまでの好投を称え、一呼吸を入れて励ませば、宮本の安打以降の失点は防げた可能性が高い。
ましてや今期の初登板、来期以降に期待を寄せる投手ならば、監督としてはそれがしの姿勢を見せるべきで、何でもかんでもコーチ任せでは駄目でしょう。
2回の落球に苦言を呈する前に、自ずから為すべきことを拱いた事を反省すべきである。
事後に選手に苦言を呈するだけでは選手の士気の高揚には繋がらない。
殺気だった怒号が飛び交う中を引き揚げた昨日の真弓の心中は穏やかな筈はないが、
虎思翁さんのコメントではないが、自業自得でしょう!
それよりも、高い交通費と時間を犠牲して応援に駆けつけた関西のファンと応援団の心中は察して余りある。
それにしても逆転された時に見せる気迫と意気込みは、虎軍団よりも燕の方に軍配を挙げざるを得まいが、今日のゲームで小川ヤクルトに一泡吹かせることが出来るのか?
それとも相も変わらずの布陣と突拍子もない采配でBクラス決定のX‐dayを早めるだけに終わるのか?今や真弓にとって怖い怖いトラファンの目が光っており、ガードマンを何人用意するのか要注目(笑)‐‐‐
坂井―南―真弓のお三方がよってたかってバンドラの箱を開いて、ダメ虎の厭な歴史を繰り返す愚だけは是非避けて欲しいものよ!
ここの所、先発が試合を作れず中継ぎに負担がかかり、フレッシュな状態の秋山に1イニングでも、と思った矢先にドカンでトホホ・・・
結果論でなく、将来の為にもあのイニングは投げ切らせてやって欲しかったなぁ。
でも失点はいずれも四球がらみ。
反省すべきは反省して、次回ワンステップ上がった投球を。
「負けられない戦い」
この時期、よく言われるセリフだけど、そんなものは開幕からシーズン終了まで変わらない。
ここ最近、上から下まで極端に「負ける事」に臆病になっている気がします。
ヤクルト戦、唯一の拠り所だった相性の良さも消滅した今、やっぱり自分達の力を信じて戦っていくしかないんですよ。
疑心暗鬼を捨てて、もう一回首位チームにぶつかって行こう。
カード初戦の流れのままでしたね。あちらのチーム状態とこっちのチーム状態を考えたら、バレンティン逆転HRの時点でアウトだったと思いますよ。悔やまれるのはHRよりお見合いでしょうね。
今日の対策が全く見当たりません、どうしましょう?
均衡のまま中盤突入したら6回あたりで藤川に投げてもらいましょうか、当然2回想定で。あとは榎田、渡辺リレーで延長ならごめんなさいって感じで。
大きな流れは何か手を打たないと変わらないですよ。
先日の対巨人3連戦を直接球場で観戦して、いろいろのことを考えさせられました。その中の一つ、特に私が感じたことです。私の席はグリーンシートの2段目、バックネット裏のほぼ中央です。そこからは、両軍のベンチが少し見えます。巨人の攻撃の際、グラウンドとベンチの間の仕切りの壁(?)に巨人の主力選手たちが、身を乗り出して自軍の攻撃を応援していました。一方のタイガースといえば、自軍の攻撃中、そのような動きは全くなく、壁(?)に身を預けて、戦況を見つめる選手はほとんど見受けられませんでした。両チームの意気込みの差が感じられたのです。そういえば、守りのイニングでも、巨人のコーチや選手たちは、ベンチ最前列に腕組みして立って、戦況を凝視していました。タイガースのコーチ陣や控え選手たちは、ベンチの奥におとなしく控えていたのでしょうか。敗色濃厚な試合展開の中、大変なむなしさを覚えました。これが、今年のタイガースを表しているのではないか。初代ミスタータイガース・背番号10の闘志あふれるプレーに惹かれてタイガースファンになって65年の一老人の繰りごとです。
此の頁の先の欄で、タイガースの負試合で『正に不思議は無い』と書きました。タイガースファンは既にご承知の事ですが以下のデータをもう一度見てみましょう。
9月28日現在のタイガースのチーム打率は、2割5分5厘でセ・リーグでトップ。パ・リーグを含めた12球団でも2割6分7厘のソフトバンク(パ・リーグ首位)に次いで第二位の成績、阪神の上を行く巨人は:0.239、中日は:0.029、首位のヤクルトは:0.248となっている。
セ・リーグの打撃5傑の中に我がタイガースの選手は4人、因みに巨人は1人、ヤクルトは1人、2位の中日は:0人が実態です。
昨日の安打数でもタイガースの11本に対してヤクルトは6本、それでして得点は5対8。
これだけ見れば一見不思議に見えるが、実は相手チームは、チームプレーで得点を狙って来るのに対して、タイガースはベンチの作戦の拙さ故に個人プレーで戦っている様に見えて仕方ない。塁上にランナーを置きながら強攻して併殺される場面を幾度見せ付けられて来た事か。
無為の残塁の多さは、ベンチワークの拙さの裏返しに過ぎなく、負けるべくして負けているのである。
第三戦が始まった。今日こそは本来の実力を存分に発揮して雪辱を図ろう!
中日の:0.029はミス入力で0.229の誤りです。