Tigers-net.com(タイガースネット.コム)で虎コラム「自称阪神タイガース評論家」を更新しました!
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対巨人 23回戦 東京ドーム
神 | 0 0 2 0 0 1 0 0 0 | 3
巨 | 0 1 0 0 1 1 0 0 1x | 4
勝:山口5勝1敗2S
敗:メッセンジャー12勝6敗0S
HR:新井貴ソロ16号、阿部ソロ19号
阪神:メッセンジャー – 藤川
巨人:東野 – 高木 – 山口
コメント
われわれ野球ファンが口にすることの多数は「結果論」に過ぎないということはわかっているけれど「たられば」を言いたくなってしまう今年の戦いである。(今年だけではないが)
見ていて納得のいく作戦ならいい(納得いかなくても勝てばいいけれど)が、疑問符の多い作戦が目に付く。
ひとつひとつの作戦の成功率が高いのが中日である。
成功率が高いのは「選手個人の能力が高い」ことにもよるが、「与えられた場面で力が出せる」ことにもよると思う。
逆にいえば「力が出せる場面を与えられている」ということ。
早すぎて失敗、次の日には遅すぎて失敗、ブレまくる作戦は「臨機応変」ではなく「その場しのぎ」である。
「球児が打たれて負けたら仕方ない」と思うものの、今年の敗戦の中で明らかに格下である藤村・細山田・実松・古城に打たれてやられたのは残念である。昨年のように主砲の村田にやられたのならばあきらめもつくけれど。
藤村については「外野フライは打てないだろう、外野の頭は越さないだろう」と思い込んでの勝負だったのが悔やまれる。(もちろん結果論であることは認めます)
よく野球ゲームでピンチになれば一番いい投手を出し何とかその場を凌ぐ。そんなド素人の私も試合時間など考えて「9回メッセ続投、そしてあの場面は球児」と、真弓監督と同じ采配をしていたと思います。
だから昨夜は敗戦後も「仕方なかった」と妙に納得していましたが、プロの監督たるものそれじゃあ駄目ですね。
昨日の球児登板で、今日勝つ方法は「岩田完投」か「打線大爆発」しかなくなりました。
継投やら、球児やら残念な試合ではありましたが、それ以上に残念なのが昨日の出来の東野から2点しか奪えなかったという事と、
失礼ながら足以外に警戒すべき所の無い藤村に、犠牲フライ・左中間安打と打球を上げられ2打点を許した事。
これは、パワー不足の藤村に対し高めの直球で勝負してくる事を読まれていたんだと思う。
とは言え、ハイボールヒッターの藤村にしてみれば、2打席とも目線を上げて真っ直ぐに合わせに行ったのは想像に難くない。
あと阿部に対して全て直球で勝負している事。
昨日のメッセとして、一番頼れる球が真っ直ぐだとしても、チョット芸がなかったように思われる。
二打席目に真っ直ぐで三振を取った事で、その傾向がより強くなった所を狙われたかも。
東野については、立ち上がりから良くはなかったし、3回には勝手に自滅してくれた。
対戦成績や対阪神の防御率諸々を考えても「負けるはずの無い相手先発」だったはず。
逆転した所で、チーム全体に油断が生まれてしまったのではないのか。
畳みかけるべき4回5回が三者凡退で終わった所に、この試合の結末が待っていたのかも知れません。
結果東野から2安打。
試合全体でも4安打と、数字上は案外な結果。
今日は意地でも勝って「読売戦勝ち越し」を決めて欲しい。
失投でしたが、4連投じゃなければ、もっと威力ある球になっていたでしょう。他の榎田、渡辺、福原だって連投なので同じ結果だったと思う。
中日ならどうする?
左打者だから、藤村だけに左のワンポイントで筒井を
送るか、他に策を見いだすと思う。
昨年の日本シリーズの最終戦の落合さんの浅尾だのみの失敗と同じ。連戦が続くのに4連投っておかしい。
昨日の継投タイミングミスは一昨日の継投タイミングミスに起因する。
6?1でなぜ渡辺・榎田だったのか。ここが不満であり理解できないところ。
左対左、右対右にこだわりすぎ。
自チームに左を苦にしない平野や鳥谷がいること、左投手でもジェフのような変則ならば打者も苦しいけれどそうでなければこだわりすぎる必要はないと思うけど。
延長突入が見込まれる時間帯だったこと
リリーフ陣が連投となること
などを考慮しても、9回アタマから投手交代すべきだったと思います。メッセが8回でスタミナも限界になっていたような感じでした。
それにも増して、ああいう試合展開はあと攻めチームが有利となるのは、過去の歴史が証明しているところです。(チト大げさかナ?)
どなたかが述べて居られるように、今夜勝って対戦成績で勝ち越しを今季の最低のノルマとしていただきたいです。
ナベツネ氏が「Bクラスなら大粛清だ」と述べた由ですが、全く同様のことがタイガースにもあって当然だと思います。
チーム打率や得点が12球団最低のドラが、なぜ優勝への最短距離にあるのか・・阪神首脳は謙虚に考えていただきたいと思います。
敢えて言うと、ここ最近、打たれて当然の球を投げている球児の現状は『ストッパー失格』です。
ここ4試合、初動から右足で完全に立つことが出来ておらず、フォームが崩れてしまっています。右足でちゃんと立つ時間が少ないから、その間に腕のたたみや、胸を張る時間が足りなくなっています。
結果として球に力がない、コントロールがアバウト、ボールの出所が見やすい・・・(フィニッシュで体が開かないのが逆に不思議ですが、フォームは下半身に粘りがなくて、上半身がバタバタしてますね)
もう一つ気になるのは、投球練習のときのルーチンであるマウンド上の歩幅計りをしなくなっている点です。(放送の関係上映っていないだけ・・・ではないですよね?)
足や股関節の故障があるのではないかと心配しています。
『球児が打たれたら仕方ない・・・』とか『イニングまたぎ』とか『回の頭から』などと、阪神の場合はメディアが報じる量が多い分だけ『名前』や『言葉』で野球をやっている面を多々感じますが、もちろん勝負事がそんなものであるはずもなく、監督・コーチ諸氏には、口では「球児と心中」と言ってもらいたいですが、ホンマに心中しとったらアカン!と言いたいところです。
投手陣にかぎれば今季は寂しいの一言です。榎田は社会人上がり、岩田は復調なので単純な能力upはメッセぐらいしか思いつきません。
総力戦のようで総力戦ではないんですよね…。
2日続けて、金払って阪神の負けに立ち会った、マゾヒストのおっさんです。
熊虎様の解説、素人のおっさんにもびゅんびゅん伝わる素晴らしい解説です。久保コーチさんよ、もちろんプロのコーチなんだから、「右足で立ててない」っていう話してますよね。
テレビで今日の試合をご覧の皆様、
岩田はがんばった。野手の野郎ども・・・
ということでよろしいでしょうか?
*走れる
*守れる
*強肩
*小技や状況判断は、経験で磨く
打力は250でokといった野球が見たい。
ホームは、甲子園なんですから。
1つの作戦に意味があれば、失敗してもチームは強
くなると思うんだがなぁ…