似た試合で連敗す

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3回表、福留のタイムリー内野安打で1点を先制。しかし4回表、無死一三塁の絶好機を逃す。好投の岩崎だったが5回ウラ、村田の本塁打で1-1の同点にされ、6回は四球をきっかけに連打で2失点し1-3と逆転された。阪神は8回に一死一三塁の好機を作るも得点ならず連敗で借金は10に。

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対巨人 12回戦 東京ドーム

神 | 0 0 1 0 0 0 0 0 0 | 1
巨 | 0 0 0 0 1 2 0 0 x | 3

勝:田口4勝6敗0S
S:澤村3勝1敗21S
敗:岩崎1勝3敗0S
HR:村田ソロ8号
阪神:岩崎 – 安藤 – 石崎 – マテオ
巨人:田口 – 宮國 – マシソン – 澤村

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二軍で緒方が好調なのだとか。しかしファン投票1位で球宴出場を控える髙山とは代えづらいか。そこは気にせず、代えるのも良いのではないか。ここで上げてやらないと、「不運なヤツ」になってしまうから。

連日1番スタメンで使った上本が三振かフライかという結果に終わってしまった。打撃に期待しての起用であり、本人も結果が欲しい。ホームランを強く意識していたのではないだろうか。でもそれが空回りになってしまった。
1番打者で使われたからには、はやる気持ちをぐっとこらえて、投手に投げさせる粘りの打撃からのスマッシュヒットに意識を集中させて欲しかった。気持ちは痛いほどわかる。

岩崎は好投報われず。基本的にはそれで間違いない。打線が普通に援護してくれていれば、もっとスイスイ行けた可能性は高い。しかし、バントミス、四球、フィールディング(岩崎としてはいっぱいいっぱいのプレーではあったかもしれないけれど)で崩れたのもまた事実。
こういう厳しい状態のチームで登板機会を与えられていることで自分が鍛えられると捉えるしかない。岩崎にはこまかいコントロールを求めて自分を追い込んでしまうより、パワーと緩急で勝負できる心身のスタミナで勝負できるようになって欲しい。
1週間の間にやるべきことを積み重ねて、エース格を目指せ。少しのことで見えてくる。

それにしても、なんだか前日のカーボンコピーみたいな試合。細かいところは違っていても、全体的には実によく似ていた。昨日今日に限らず、こういう試合展開が多い。
今はとにかく振ってこじ開けたいということだろう。まずはそこからだと。選手たちからもそれは伝わってくる。この日は5安打の中谷と、二塁打2本の江越が結果を出した。成功体験を自信にしていくことに神経を集中させる。潔し。

4回、無死一三塁で岡崎の一打はサードライナー。いい打撃だった。
8回、一死一三塁、原口はマシソンに対し浅いセンターフライで凡退。浅かったけれど、高く高く打ち上がった。結果ほど悪い内容ではない。一つ違っていればバックスクリーン弾だった。
惜しくも結果が出なかった打席をしっかり振り返り、次に活かす。チャンスで打席に入ることに慣れていくことで、脳に入ってこなかった情報が入るようになる。これからこれから。

ということで、若手が元気だからそのうち良くなる。考えて、さりとて重くなりすぎず。必死でやっていればそのうち壁に穴があく。たぶん(笑)。

コメント

  1. とらかっぱ より:

    今日こそ「先制したぜ。追加点も取ってこーぜ。」の展開を期待したけど、4回の無死1・3塁で点取れず、又も流れ掴めず。根負けしたかの様に5・6回で失点。終盤追い上げムード作るも、及ばず。って、ほんま一昨日のコピペ、いや、カーボンコピー(懐かしい)のような・・・

    一時の全員不調からは、抜けだした打線ですが、並びが悪いのか機能しない。金本監督も頭が痛いどころか、どーしていいのか解らん状態でしょうね。

    4の4中谷、2二塁打江越、復調気配マルチゴメス、ポジれる要素もありました。今日は初物苦手の読売に、青柳が完封勝利のプログラムを、脳内に強制インストールしながら、試合開始を待とうかと思います。

  2. 虎ジジィ より:

    先制はしましたが、内容的にはホント前日のコピーのようなゲーム。
    「今季は勝ち負けじゃない」と自分に言いきかせる事で、負ける事自体には不感症になってきましたが、不甲斐ない……

    試合内容、特に開幕当初みせていた積極走塁「失敗しても失敗しても盗塁トライさせる」が見られなくなっているのは寂しいです。

    特にノーアウト1.3塁とかの時、今季はルール変更もありサードランナーが偽装スタートを匂わす演技をする事で、ファーストランナーがセカンドを陥れる事は安易になっているのに、それすらトライしない姿勢には不満を感じます。

    単独スチールも「あの隼太の盗塁死を監督が激怒」して以来全く見られなくなってしまった。
    脚の速い中谷などせっかくあれだけ出塁したのに、走る雰囲気もないのは実に勿体無い。

    先発岩崎は、村田のドームランと、全く合っていなかった阿部に打たれたのは残念ですが、あのコースを片手で詰まりながら運ばれたのは仕方ない。
    あの狭い球場で良く投げたと思います。

    昨日も書き込みましたが、せっかくリリーフ陣がカタチになってきただけに、打撃陣の工夫(積極走塁)が欲しいです。

    今年の七夕の短冊には、いつもの「阪神優勝」ではなく「超変革成就」と書き、今はチームの成長を見守ります。

  3. こうさん  より:

    「今のタイガースには終盤に追いつき追い越す力はない。」という合言葉が5球団に伝わっているような試合が続く。俺が「追いつけないな…」って思っているだけかもしれないが。

    金本監督の2回の劇…いや、激。選手を追い込んだだけだと思う。「何も言わないより、しないよりマシ。」という考え方かもしれないが、しなきゃならないのは、それじゃない。由伸監督は相変わらず不気味路線を貫いている。誰にも感情移入しないことにより「平等」を表現している。いわゆる「本物の競争」を生み出している。どっちが正しいかは解らない。

    「敗けは気にしない」とは思っているが、敗けた瞬間の「鉛のような鈍痛」は相変わらず痛い。

    • こうさん  より:

      「青柳、逃げ切れ❗」と祈ってたら…❗マジ震えたわゴメス❗確実に勝とう❗

  4. Yalkeys より:

    7/5に12人で観戦応援し、メッセの三振ショーを見たのですが・・残念な敗戦でした。
    昨夜はテレビ観戦でしたが、前夜と同じ貧打に地団太でした。
    そして今夜、ドーム観戦ですが、連夜の惜敗の再現だけはゴメンです。
    気分も晴れやかに猛打爆発!だといいんですが・・・

  5. code-54 より:

    2点ビハインドの8回表、先頭の江越選手が悠々の二塁打を放ち、無死二塁で確変が始まった中谷選手の打席。
    体を残しながらバットに乗せた打球は、打った瞬間に内野手の頭上は越えると画面越しにですらわかりました。外野手が突っ込むにも時間のかかる緩いヒットなのに、なぜホーム突入を指示しなかったのか高代コーチに大変不満を感じました。
    打球のバウンドがやや変わったのか、長野選手が一瞬逆にステップしたのも見えたはずです。
    その瞬間の金本監督も手招きで来い来いとやっていたように映っていました。

    あの場面で1点差にしてなおランナーを置いてとなると相手もかなり重圧に感じるでしょうし、また展開が変わっていたのでjはないかと想像してしまいます。

    過日のコメントに、「大事に止めてその後結果として得点できた記憶がない」とレスをいただきましたが、昨日もまったくその通りでした…

    選手だけではなく、コーチも含めて前のめりになっていかないとこの重苦しい状況はなかなか打破できないのではないでしょうか。

    ベンチが映るたび、どうにも覇気がなく見えてしまいます。若い選手がたくさんいるのだから、声出して元気出していってほしいです。
    今日は勝とう!いや、結果はどうであれイケイケで元気のいい試合を見せてくれ!

  6. ぴゅあらっく より:

    トラオさん、細かい話ですみませんが高山はオールスターファン投票は外野手部門3位ですよ(笑)。
    私もファームで好調の緒方を上げるべきだと思います。左打者が多くなってしまうのを避けたいのかもしれませんが、今はそんなこと言ってる余裕はないでしょう(^^;;。緒方が上がる時に下がるのは隼太だと思いますが、ここまでの結果を見ればやむなしと考えます。
    ここ2試合、高山がスタメンを外れ代打でも出て来ないのが不思議です。月曜日に休日返上で指名練習に参加させた選手が体調不良とも思えません。高山は相手投手の左右に関係なくスタメン起用するべきです。
    昨日の試合内容についてはあまり触れたくないのですが(^^;;、二回表に金本監督が檄を飛ばしたら、積極的に振りに行くようになったのは失笑しました。出来るなら最初から振れよ!
    四安打の中谷、マルチ2塁打の江越はよく頑張りました。今日の試合もスタメン起用して欲しいです。巨人の高木もいい加減に打ち崩しましょうよ(^^;;。

  7. そよ風 より:

    巨人にとったら楽な試合運びだったでしょう。
    ごくスムーズに、オートマチックに勝ったというところではないかな。
    巨人にとってもドームランは警戒しなければならないはずだが、阪神と対戦するときに限ってはその心配なし、と踏まれてるのではないかな。
    なにせ六月四本。

    岩崎は序盤はいいが、打順三回り目の中盤にはタイミングを合わせられて打たれる。

    才能あるバッターが二人必要。
    若手枠は二人ぐらいにとどめて養成する。
    広島も若手ばっかりで野球をしてきたわけではない。
    若手の力が発揮しやすい環境を整え、失敗したらその責任はチームが引き受け、成功を自信の糧にさせる。
    阪神はその逆だ。
    金本はインタビューで選手のことをどうのこうの言い過ぎる。

  8. 月見草 より:

    いつも思うのですが、ワンアウト一、三塁で投手か捕手の打席、スクイズはダメなんでしょうか?岡田監督以降、あまり見かけません。もしくは偽装スクイズかで一塁ランナーを盗塁させるとか。昨日の岩崎のバントは、ただただもったいないと思います。

  9. renkaisuzu より:

    今年最後の夏、PL学園出身の緒方を私も使ってほしい!

  10. hi64 より:

    今日は私も現地観戦です。
    一昨日,昨日とあんな感じで,今日はどうなるか。
    先発青柳にはどんどんストライクを投げ込んで攻めていってほしい。
    打者陣もストライクをガンガンしばいてほしい。
    打てなくても,また明日とか言ってる選手は見たくない。

  11. 西田辺 より:

    打てない…いや、ヒットは出ている。
    一時の3安打とかではない。
    点に結び付かないが正解か。
    投手陣はホント頑張っている。
    先発のQS率12球団ナンバーワンは伊達じゃない。
    後は点を取るだけなんですよねぇ。
    それも早い回になるべく多く。
    昨日も先制したは良いけど、その一点だけじゃなぁ…
    読売の事を言うのも癪だけど、あっちは所謂主力が2試合とも、しっかり点に絡んでる。
    やっぱり主力とされる選手はチームの勝ち負けに責任を負わなくてはいけない。
    まだ原口や中谷にそれを求めるのは酷。

    前日のメッセも昨日の岩崎も6回が鬼門でしたね。
    点数的に余裕がないと、中盤以降シンドいわな。
    今日こそ打線が繋がりますように、と短冊に書きますか。

  12. れいん より:

    1回終わった時点でいきなりエンジン組む、さぞかし相手チームに笑われた事だろう。
    前日に相手チームの元エースをとやかく言っただけに尚更だろうね。
    エンジンで言った事が9回2死満塁のつもりでやれとか。。。はあーなんやそれ?

    金本が監督であろうが采配や選手起用にとやかく言うつもりは一切無い、まだ見ぬ無限の幻想であった若手選手の現状実力起用で見せてくれただけで御の字。

    で、最下位の借金10は安易に想像できただけにそろそろ監督が無限の幻想から現実見んとあかんわな。

    元々金本のような自分がした事もない仕事に対して俺ならこうするとか言うタイプで実際にその立場になった際にうまく物事を進められる人は殆どいなく、どこかで現実見て舵を取り直すのだが丁度今が良いタイミングかも知れんな

    現役時代から絶対に反撃して来ない相手にしか強気に出られない人だった訳だし、ピーターパンが大人になる時期に来たかな、解説で好き勝手言ってた程現場は簡単ではない。

    まだまだこれからよ、来年も指揮取る気があるのなら今年は球団全員のウミを出す様に。
    もっと恥かくのが良いやろな。

  13. イアン より:

    若い連中が結果を出すことにキュウキュウになってるん。

    それが、”失敗を恐れる”と、”とにかくHが欲しい”の狭間でメンタルが複雑になってるんではないでしょうか。
    ビクビク・・とヤッタルで~がかみ合わずに精神が参って力が出ない。
    中堅の上本でさえ、ましてや若いもんをや。(←古文風にかっこよく言おうとしたんですが、失敗)

    成果主義/実力主義は、それを評価する基準が明確でなくては、評価される側は上記のメンタルになってしまいます。結果的に、組織としては力が発揮できない、成果を出せない残念な組織になるというアレです。

    企業の給与体系や人事などが成果主義とはならない所以です。
    実力主義の組織とは、とにかく評価する側(上司とかマネジする人)に相当のスキルが必要なのです。

    そういった面で金本、相当ぶれてるんじゃないかな。
    夏前に新入社員がみんな退職してしまうという企業がけっこうあるんですよね・・。

    トラオさんの最後の2行は、声が震えてますね(笑)

    • 虎友 より:

      イアンさま
      はじめまして。
      社内(チーム)はエネルギーを蓄えたり勇気をもらえたりする場所でないといけませんよね。
      暗いチームは社内の上司にエネルギーや体力、神経を使ってしまって本業に100%のエネルギーを注ぐのが難しくなります。
      もしそうなら相手投手が誰であれ実力が発揮出来なければ得点は入らないです。

      積極的な失敗はOK!をもう一度打ち出さないと根深いものになりかねないですね。

  14. 虎友 より:

    トラオさんみなさんこんにちは。

    以前から私の推しメンは上本なので昇格した時はやっと呼んでくれた。と思いましたが内容がさっぱりです。
    こちらのコメント欄も上本ネタになってるかなと思いましたが、なってなくて少しホッとしました。あまり期待されていないという意味でしたら寂しい限りなのですが、

    今のタイガースの打撃指導は軸を意識して、ボールを引きつけてよりキャッチャー寄りで捉える指導をしていると思いますが、上本はどちらかというと投手寄りでボールを捉えてセンターから左に強い打球を打つスタイルだと思いますが、基本というのは分かるのですが、引きつけるばかりの指導は上本には向いていないと思うのですが、お詳しい方いかがでしょうか。

    • 虎轍 より:

      虎友様こんばんは。上本の打ち方であれば、ポップフライか三振しかない打ち方なんですよね。

      なので、考えて引きつけて打つ打ち方を指導したとこで、あの打ち方にしかならないんですよね。

      それは鳥谷にしても、高山にしても、前で捌く打ち方をしてる打者は、そこで陥ってしまうんです。

      金本監督は現役時代に引きつけて打つを実践して、本塁打を量産してきた打者なんで、それを誰もが出来ない事を理解して、指導してもらいたいですね。

      誰もが本塁打打者では無いんでね。

      その影響を被ってるのが、今年の鳥谷の不調に因果してると思います。

      • 虎友 より:

        虎轍様
        おはようございます。
        コメントありがとうございます。
        特徴を見極めてタイプ別に指導しないといけないという事ですよね。
        昨日は勝てて良かったですね。

  15. 虎轍 より:

    とりあえず勝ち試合を見せてくれ。