1回ウラ、一死一二塁から阿部のタイムリーヒットに陽川の捕球ミスも絡んで2失点。8回ウラには4番手藤川がギャレットにソロ本塁打を打たれて0-3。読売大竹を打てず、上位に勝てず4連敗。
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対巨人 18回戦 東京ドーム
神 | 0 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0
巨 | 2 0 0 0 0 0 0 1 x | 3
勝:大竹寛5勝2敗0S
S:澤村3勝2敗33S
敗:青柳4勝3敗0S
HR:ギャレット ソロ20号
阪神:青柳 – 高橋 – サターホワイト – 藤川
巨人:大竹寛 – 澤村
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希望に胸をふくらませて東京ドームに行ってきました。連敗中ではありましたが、私が行くからには無様な試合をするはずがありません。大丈夫です。
親交のあるマイさんから急きょお呼ばれしたわけです。なんでも関係のある会社さんからいただいた席で、ありがたいことに私までご相伴にあずかってしまったということです。
プレゼント券がついていたので、せっかくですから引き替えていただきました。
変わった色の雑巾です。あまり好みの色ではないのですが、汚れた場所を掃除するには問題なさそうですので、とりあえずカバンの奥深くに押し込んでおきました。
席はこんなところ。
年間シートだそうです。すごいです。なかなかこんな席で見られないですよね。なんかビール以外にもいろいろ売りに来ます。チューハイ、ハイボールはもちろん、梅酒、日本酒、ウィスキー(「山崎」とか!)など。
しかしドームは閉塞感があっていけませんが、夏は冷房が効いていて楽です。それは間違いありませんね。でも人間、楽ばかりしていていいのでしょうか。この巨大空間をガンガン冷やす代わりにどれだけの廃熱が放出され、この首都東京を暑くしているのでしょう。……まあとにかくドーム内は涼しかったです。
試合が始まりました。いきなり北條がレフト線を破る二塁打で出塁、大竹に襲いかかります。幸先のいいスタートです。さあこの回、いったい何点入るのでしょう、楽しみが広がります。大和にバントさせる気配がありません。今日の大竹は与しやすしと見たのでしょう。1点ではなく、2~3点、あわよくば4~5点取ったろう――そんな迫力です。追い込まれた大和でしたが、叩きつけた右打ち、惜しくも一塁手の頭を越えることはありませんでしたが進塁打で一死三塁です。
(中略)
最後の打者、髙山がショートフライに倒れて試合終了。大きな外野フライ、相手の好守に阻まれた素晴らしい打球などもありましたが、大竹に8回散発3安打、澤村に3人と完封リレーを決められて敗れてしまいました。
青柳投手はいつもながらの荒れ球でよく抑えていました。左打者には軽く合わせられてしまうので、もっと意識的に懐をえぐるような投球をすれば、大事な局面でも余裕ができるでしょう。
青柳にはどうやっても当たるはずのない軌道だったギャレットですが、藤川だと当たりますね。そんな風に見てましたら……。しかし全般に坂本捕手はしっかりと投手をリードしていました。
席が席でしたので、読売の得点シーンでは突如として周囲の人々が先ほどの雑巾を振り回し、涼しい風が吹き抜けておりました。まったくもって涼しい、いや、お寒い内容の試合でしたが、相手も大して変わりません。福留の当たりが越えたり、抜けたりしてれば……って感じです。
ただし見逃し三振が多いのはいただけませんね(陽川2、髙山・中谷・坂本各1)。そもそも追い込まれる前に勝負するという準備と度胸が足りません。そんなことではチャンスは掴めません。勝負のプランを立てて、ガバッと襲いかかる。失敗して追い込まれたら、ストライクゾーンを広くとってくらいついて粘る。この部分が相手との差でした。あえていえば、それが3点の差に表れたといえるでしょう。
ということで、試合後は外野スタンドで観戦していたマイさんの息子さんやお友達と合流し、深夜までおもしろおかしくおしゃべりしながら飲みましたとさ。 おしまい
コメント
ハイハイ、あの雑巾は飲み物をこぼした時など重宝しますよね、使い捨てだしww
振り回すような迷惑行為は止めてもらいたい(汗)。
冗談はさておき、青柳が持ち味の「とっちらかった投球」で青柳なりにゲームをつくっただけに、打てず守れずの打撃陣に足を引っ張られた、勿体無い敗戦でした。
しかし、サードが固定できませんねぇ。
チャンスをもらった陽川が、攻守共にホントに残念な結果に終わってしまいました。
しっかり再チャンスを貰ってからの降格(上本との入れ替え)になるので、本人も納得しているでしょう。
上本は、下でサード練習をしているようなので、今日昇格即サードスタメンがあるかも知れません。
中堅の意地が見たいですが、もし上本がダメならいよいよ「サード鳥谷」の奥の手しかなくなります。
そして、ほぼ今季まで?のゴメスに替えてファースト原口の起用は良かったと思います。
原口、もう今季は打撃を磨け!ただ捕手で出場した時と同じ打撃をしていてはいけませんね。
その辺りは相手の阿倍を十分に参考にして欲しいトコロ。
個人的には、キャンプでスローイングを鍛え直し、来季は「田淵・城島型」の打てる捕手に育って欲しいです。
今日は今季KOしている高木を再KOし、たまには岩貞を楽に勝たせてあげたい。
観戦お疲れっした。
(中略)ワロタ
これで対読売5連敗だとか…
簡単な話、上位を争うチームとは力の差があると言うこと。
昨日のオーダーでも、福留以外ルーキーや今年出番を得た選手ばかり。
言っちゃ悪いが格の違いですよ。
恐らくですが、殆どの選手がデータ通りに抑えられてるんでしょうね。
まだ相手との駆け引きや読みあいにまで持ち込めない。
二軍で打てる所から進歩がないと、来年には出番すら奪われる。
今は力が足りないから負けるのは仕方がない。
でも、いずれこのメンバーで広島や読売を負かさなければいけないんですよ。
せめてその気概だけは持ち続けて欲しい。
漫然と負けるんじゃない。
自分の明日のために戦え。
脳味噌が沸騰するほど考えろ。
集中!集中!
(中略)www
ほんとまあ虎的ハイライトはそんな感じでしたが。
昨日は赤星・桑田解説で見ていましたが、二人の解説を聞いていると
坂本はよく勉強しているものの、まだまだセオリーや駆け引きの面で
勉強するべき事がたくさんあるなと思いました。
またその解説の中で青柳は素晴らしい威力の球を持っているという事も
度々話に出てました。被安打3ですもんね。
まあ、攻撃ですね。(中略)で済まされない攻撃を期待します。
torao様涼しい試合会場で、お寒い試合内容お疲れ様でした(笑)
打撃陣は何の球種を狙ってたんでしょうね。
見逃し三振するには待ち球では無い球がきたんでしょうかね?
福留先生クラスになると、ある程度ヤマを張って打ちにいってるんで、見逃し三振もありますが、若手クラスがガムシャラさも無く平然と見逃しでは、金本監督の堪忍袋もねぇ…
今日は徹夜で甲子園決勝を観に来てます。
阪神の試合はタイムリーで見れませんが、甲子園から阪神を応援?勝てるように祈る?思っときます。
高木なんてボコボコに打って鬱憤を晴らして、明日は気持ち良くしてもらいたいです。
私も家で雑巾が不足するとたまにドームにもらいに行きます(^_^;)
先日友人の娘さんが八王子高校のマネージャーをしていて甲子園に応援に来るというので拙宅に泊めてあげたのですが、高校も応援グッズがプロ化しているので驚きました。しかも監督が読売のファンらしく全てがオレンジ一色((((;゚Д゚)))))))
帽子、Tシャツ、扇子、メガホン、みんなオレンジ色です。友人も要らないと言ってましたが往復のバス代と弁当代込みで18000円で買わされたそうです。
さて、我が阪神も広島、読売相手だと借りてきた猫のように大人しくなってしまい若手らしくない。
今日は広島戦にマイコラス温存されたみたいで舐められたもんです。
せめて意地を見せてくれ!タイガース‼️
どんな切り口で来るか楽しみにしてましたが、まさか滝口順平さん風で押し通すとはw。けど、文章を書く仕事の方が相手チームの商品を雑巾なんて言うとは…。あれは便所掃除専用タオルですw。
試合は振り返るのもシンドイ展開。返球をスルーした戦犯が矢面に立たされ、上本が巻き添え事故を食らう。「これで一軍に上がって来なかったら、さすがに金本監督だとしても…」とイラっとしたが、上本が昇格するらしい。二軍で結果を出してサードを守る(らしい)。「サード何人目だ?」という素直な疑問もある。
弱いチーム特有の「ミスしたら、どうしよう病」がベンチに充満している。誰も他人のミスをカバー出来る精神状態じゃないからね。
タイガースに足りないのは「先発陣のサバイバル」だと改めて分かった。勝てない投手でローテを組まなきゃならないのは大変だろうが。岩田がいなくなっただけで、ほぼ変わらない風景。ダブル岩に青柳が覚醒すれば「投手王国」と言われる…なんて可能性は奇跡に近い。本当はダブル岩と青柳が競い合って「誰か一人が一軍」という状況が正解なのかも。そうすると先発が二人足りない。「メッセを休養の為に抹消」を来季はしないとね。みんな1つずつ歳を重ねるんだから。
「ベイに追い付くには1ヶ月かかるかな」と俺が書いたのは8月4日。17日間が経過して4.5ゲーム差がある。
9月3日がリミット。9月3日は…ドラえもんの誕生日でもある。助けてドラえもん。
初回に先取点を取れなかったのは残念でした。相変わらず四球の多い青柳は、見ていて疲れます。荒れ球が効果的なのかも分かりませんが、長続きは無理だと思います。そんなことより打てなさ過ぎです。ここを改善しない限り、Aクラスは難しい。岩貞のピッチングも大切ですが、高木をどう攻略するかに注目して、視聴したいです。