少し落ち着いて惜別メンバーについて書こうと思ったけど、またゆっくり別の時にしようと思う。
さて、フェニックスリーグへの参加者は宮崎に移動したみたいね。メンバーは下記のとおり。
(投手)
横山、歳内、秋山、石崎、守屋、金田、青柳、松田、望月、岩崎、島本、田面
(捕手)
坂本、梅野、小豆畑
(内野手)
西田、森越、陽川、荒木、植田
(外野手)
横田、江越、板山、緒方
ざっと見て思ったこと。
・主な「若手だけど行かなくていい=一軍秋季練習で見る」は、藤浪、北條、髙山、中谷、岩貞、原口。藤浪はともかく、北條、髙山、岩貞の3人が今季「レギュラー選手」になった。原口は打撃ではレギュラーの実力だが、守備位置はまだ掴めていない。でも、中谷ともども「一軍選手」の地位は固めた。
・手術明け竹安の本格始動は来季からか。
・年齢はけっこう高いけど、「若手扱い」でフェニックスは、森越。いてくれないと試合ができないのだと思う。
・実績的には「若手」だがフェニックスに行かないのが、桑原、山本、伊藤和、伊藤隼。年齢的に中堅の扱いとなり、逆に絶対に実績が必要な2017年になる。山本は終盤一軍定着し好投したので「準レギュラー格」にカウントされているかもね。
ということで抜ける人などを反映させて、「補強前」のメンバー表(生年ポジション別選手一覧)などをどうぞ。フェニックス参加者には(F)マークをつけてみた。
(注意)
・遅生まれ基準の「学年」でまとめてあります。
・年齢は、「来年誕生日が来たら」のもの。これも遅生まれ基準。
コメント
こうして見ると、やっぱり本来1番脂がのっているべき世代で活躍している選手が少ないですね。
そして、キンモクセイの香りと共にまた寂しい季節がやって来ましたね。
まず、第1次戦力外通告が9人 。筒井、小嶋、坂、柴田、鶴、二神、岩本、一二三、トラヴィス、正直「仕方がないか」の選手と「まだ出来るやろ」の選手がいますが、全員期待していた選手だけに、やはり寂しいですね。
それと共にタイガースの06年07年08年ドラフト組(本来中堅でバリバリの層)で残っているのが清水(06年)と上本(08年)の二人だけという辺り、あの頃のドラフト戦略がヘタクソ=今、その しわ寄せが来ているのかなぁ?!とも思います。
とはいえ、去る選手も永遠のタイガースファミリー!
タイガースファンは温かいので、タイガースに在籍してくれた全ての選手に優しいし、それがファンのあるべき姿かと思っています。みんなガンバレー!
トラオさま、定期の生年P別表ありがとうございます。概ね選手は把握してるつもりですが、毎回この表で気づく事が多々あります。
今回改めて気づいた点は・・・
1.右打ちの強打者が少ない(特に三塁・外野手の打撃優先P) ×
2.左打の外野手がタイプ的に被り(俊足好打型)ダブ付き気味 △
3.高卒の若いのが少ない △
4.右腕の先発タイプは意外と候補が多かった ○
一方、初めて気づかされた点は・・・
1.左腕王国と思ってたけど、意外と34歳以上が多く実際はそうでもなかった ×
2.捕手は年齢が被らず、意外に良いバランスだった ○
良い点、そうでもない点をまとめてみました。足りない部分はFA・外国人・ドラフトで補うのでしょうが、個人的にはトレードを活用して欲しいですね。潜在能力はあるけど環境が邪魔して発揮できない、伸び悩みの原石はゴロゴロしてると思います。
タイガースのそういった選手も、持ち腐れのまま解雇するのでなく、新たな可能性を探してあげるのも責務のうちでしょう。どんな優れた指導者でも、相性の悪い選手もいるだろうし、個人主観での依怙贔屓もあるだろうし。
第一弾戦力外発表をみて、なんとなーくそう感じました。
本来なら、20代後半から30代前半の世代がチームを背負って中心選手と
して引っ張らないといけない所。
実際その年代が中心となってるチームは多い。
でも、この表を見てみるとその辺りがスッポリ抜けている。
仮に30から+-3歳の27歳から33歳としてみても、一軍で通年戦力となったと
言えるのは外国人を除けば、う~ん・・・と言わざるを得ない。
この辺は明らかに編成(ドラフト含め)の失敗と言えるでしょうね。
機会があれば、自由枠撤廃後の2005年ドラフト以降の指名選手を見てみて
下さい。
多分、唖然としますよ。
最近は、FAやトレードでの球団間の選手の動きも鈍くなってきて、自前で
どれだけの選手を揃え、育てるかの時代に突入しています。
今年の両リーグの優勝チームや3位躍進のDeNAなどはその成功例で、もう
湯水の如く金を使って選手をかき集めれば強くなれるという時代は終わりを
告げたんです。
藤浪ドラフト以降、阪神も徐々に方向転換を図り自前選手の大切さを理解してきた
様に思えます。
今年、辛うじて4位となりましたが、一時は最下位かという低迷を齎したのが
この中堅層の薄さが大きな要因ではなかったでしょうか。
監督も若手の起用は明言してたものの、タイガースの現実を目の当たりにして
頭を抱えたと思います。
無理や批判を覚悟で入団1~4年目の選手を引っ張り上げて使わざるを得なかったん
でしょうね。
他球団からの選手や外国人選手を貼り合せても、一時的な体裁は整うでしょうけど
強さは続きません。
どんな選手を獲って、そう育てて行くか。
そんな当たり前の事を、当たり前にできたチームから喜びが味わえるようになると
思いますよ。
ネットニュースで「阪神ファンは待てない。金本は来季、優勝が絶対命題」なる記事が。…待てるっつーの。待つっつーの。煽んなよ。時間がかかる「若手を育てる」を生え抜きじゃない金本監督にヤらせてるという現状、待てないでどうすんの。…けど星野さんのやり方をなぞりすぎるのも「2年目の優勝」を期待してしまうから、そこは金本監督なりの「スパイス(嫌な言葉だな)」が必要。
コーチは全員残留が決まった。残ったからには1年目のデータを生かして、しっかりヤってほしい。「解ってるから変えなくていいんじゃない?」なんて、お気楽な考え方はナシで。サードは高代さんで来季も行くのかな。来季はアグレッシブに腕を回してね。
鶴岡の抜けた穴は「若手が埋める」という考え方なのかな。それとも誰か引っ張ってくるのか?「若手が埋めざるを得ない」という状況を作ってくれたなら来季は楽しみ。そうなると原口は捕手か。原口並みの成長をするのは梅野か坂本か?
昨日のトラオさんの、ばるにい様への返信はビクビクしていた。「簡単に言うと『こうさん』です。」って書かれるんじゃないかと…。けど本物のカープ女子やプ女子(プロレス女子)もいれば、自分本位のファンが興味を示して業界が盛り上がってしまうのも自然な流れのような気もする。そんな人達でブームが産まれるのだろうから。俺もブレブレだからね。ターザン山本ほどじゃないけど。
来季、開幕のスタメンが「誰が練習漬けだったか」という結果発表の場になる。
皆様仰るように頼れる中堅層が居ない事が今季タイガースの弱点の
一つだったと私も思います。なので有望な若手の居るポジションは
変に補強せず、生え抜きを我慢して使うのが重要なポイントと
なっていくでしょうね。
・・・というのは前フリで。
ネットでFAの糸井を獲りに行くって話を目にしました。
とらかっぱ様も仰ってるように左打ちの外野手はダブついてます。
またFAとなれば人的補償も発生するでしょう。
真偽のほどは分かりませんが、本当なら心底馬鹿ですね。
盗塁のお手本にはなるかもしれませんが、弊害の方が大きすぎます。
上層部の超変革(刷新)が必要なのかもしれません。
高濱、赤松が居ればなぁ…なんてね。
他球団を戦力外になった選手を一人、二人トライアウトで獲得するんかなぁ…
フェニックスリーグで若手の底上げがあれば一番ええんやけど、どうなんやろなぁ…
ドラフトでええ選手獲れたらええなぁ…
トレードで誰かええのんおらんかなぁ…
トラオさん、生年ポジション別の表、毎年ありがとうございます。
今年もプリントアウトさせていただきました。
中堅の層の薄さに驚きましたが、今年は若い選手を試して使わないといけない年だったとよくわかりました。
よくぞBクラス優勝までこぎつけフィニッシュしたと金本監督に感謝です。
こうさん様が言われるように、私も優勝は来季なんて思っていません。待ちます!
本当の気持ちは勿論優勝ですが、でも待てる気持ちもどこかにあります。
阪神タイガースから離れることはできないから。