あんまり詳しくないので、もし最新事情と違っていたらごめんなさいなのだが、メジャーの場合、いわゆる日本でいうところの支配下登録に近いメジャー契約枠が各球団40人。その代わり、それ以外のマイナー契約にはとくに制限がない(←合ってる?)。これにより、有力選手の流動化が激しくなる。この人数がかなりすくないから、金満球団と貧乏球団のパフォーマンスに差が出にくい(しかもサラリーキャップもあるし)。
日本もこれくらい人数をしぼってやれば、もう4球団くらい簡単に作れて、意味のわからないプレーオフを納得いくものに変えられるだろうし、「戦力外通告」も、ただのよくある「選手の流動化策」に変わるように思う。
……と、小さな思いつきだけ書いて本日時間切れ。すみません。
コメント
支配下枠減→球団増は良案かと思います。
その為には、現在の二軍制度の改編が必要不可欠かと思いますが、腰の重~いNPBの重鎮や老舗球団のオーナー連中を、どう動かすかが問題になって来るでしょうね。
私的には3リーグ18チーム位になれば、面白いんではないかなとも思いますが、スポンサー探しや球場確保といった高いハードルがありますよね。MLBがそうであったように、球団増による選手不足によるレベル低下も避けて通れない道です。本気でヤル気なら、球界全体の機運をもっと高めたうえで、独立リーグや社会人野球を巻き込んだ日本野球界の抜本的改革が必要になるんでしょうねぇ。
しかしながら今の流れのまま行けば、遠からず破たんの危機に面することも充分ありうる話です。実際、20年30年前と比べ野球人気は落ちてきているし、読売が強ければNPBは安泰って時代はとうに過ぎた過去の話です。パ・リーグや新規参入球団は独自に球団経営の道を模索し、人気を上げる為の手段を尽くしていますが、一球団が出来る事には限界があります。
先ずは、現状のリーグシャッフルから手をつけていければ、と思います。
只の野球好きオヤジの妄想であります(笑)
MLBだけの事を採っても、最下層リーグから3Aまでとんでもない階層が
存在してるし、独立リーグの数も日本の比ではありません。
一概に同一視は出来ませんが、今の日本の野球人口で一体どれだけの野球
ピラミッドが築けるか不安ですね。
それに日本の場合、アマチュア組織が強固だし過去にややこしい経緯が
ありますからね。
例えばMLBと同様に一軍枠(メジャー枠)40人として、下部が脆弱なら
組織として成り立たなくなる。
日本の場合、球団間の移動の動きが鈍いのはシステムだけでなく「情」の
部分が大きいのではないのでしょうか。
「俺を少しでも高く買ってくれる所に良くゼ」みたいな選手は、野球に限らず
少ないと思います。
FA初期の頃は、それでもその恩恵にあずかる球団も選手もいたように感じますが
最近は球団側の引き留め術がそれを上回って、宣言残留も増えたように思います。
逆にルール5ドラフト(飼い殺し防止の為の、出場機会に恵まれない選手を取引
するドラフト)なんかが実現・活性化すれば、もう少し球界の様相も変わって
来るかもしれませんね。
私も、とらがっぱ様提案の18チーム3リーグ制が夢で「四国アイランドリーグplusとベースボール・チャレンジ・リーグ」の選手達や、toraoさん提案のNPB支配下登録選手を減らす事で簡単に選手は確保出来そうですが、西田辺様のコメを読み「簡単な事ではない」事も確か。
私が見て来た歴史の中でもパ・リーグなどは地方へ移転した事で、その地域に根付き人気が出た例もあるので、沖縄に1球団、そして福岡以外の九州に1、中国地方に1、四国に1or2、北陸〜東北に1or2、で6球団ぐらい増えると夢か膨らみますけどねぇ。
ただ、もし鹿児島に球団できたら「生涯虎命」の自分はどうする?
もし福井にできたらあの人なこの人はどうする?
実際、圧倒的に讀賣人気の高かった札幌でも、殆どの方がファイターズファンに寝返りましたからねぇ!
まあ、早計なヨタ話ですけどww