良くてびっくりを歓迎したい

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2016年の「びっくりスタメン大賞」を選ぶとしたら、8月20日の東京ドーム、

1 遊 北條
2 二 大和
3 左 高山
4 右 福留
5 一 原口
6 中 中谷
7 三 陽川
8 捕 坂本
9 投 青柳

だろうか。そりゃ今となれば、「まあ、そんな日があっても不思議じゃない」と見えるが、たとえば昨年の正月の段階では考えられないことだった。まさか一軍の読売戦でこういうスタメンがあるとは、誰が想像できたか。

チーム状態がイマイチで苦肉の策だったというのはあったのだが、それでもそれなりに正当な競争の結果、このメンバーに期待をかけていたのは事実。

今年も同じくらいのびっくり度を持ったスタメンがあるかもしれない。たとえば……と、似たようなテイストでテキトーに考えてみる。

1 遊 植田
2 二 板山
3 右 糸井
4 一 原口
5 左 髙山
6 中 中谷
7 三 大山
8 捕 長坂
9 投 小野

とかね。
昨年のことを考えれば、こんなスタメンの日があったって不思議じゃない。

問題は、なんでそうなったか。
良くないことが起きて「こんなことになっちゃった」ではよろしくない。
嬉しい誤算が続いてこんなような「びっくりスタメン」ができるのなら大歓迎だ。
現実はもっとぶっ飛んでくるかもしれないよね。

コメント

  1. 西田辺 より:

    そう言えば、9月の後半にはルーキー四人がスタメン
    (板山・高山・坂本・青柳)って試合もありましたね。
    去年の正月辺りじゃ原口はまだ育成契約だったし、
    鳥谷があそこまで調子が落ちたままになるとは思わなかった。
    まぁ、中堅世代全体に言えるんですけどね。
    若い選手は何をきっかけにグンッと伸びるか分からない。
    その旬を逃さず使えるかが肝要。
    良いびっくりを生み出すには、予兆を見せる選手を使える
    環境があるかに懸かってくる。
    選手の努力とチームの努力。
    両方が相まって出るのではないでしょうかね。

  2. 虎轍 より:

    去年の事を考えると、あながち有りそうなスタメンですね(笑)
    そうなったら大変なんで、若手が頑張ってても、ベテラン、中堅がそれ以上に頑張って、存在感を示して、まだまだスタメンを譲らへん活躍をしてもらいたいですね。
    若手、中堅、ベテランが融合、切磋琢磨して優勝してもらいたい。

  3. 虎蜂 より:

    監督もあれほどスタメンを変えたのは予定外だったと言っていましたし、来季はある程度使う選手を固定するのではないかと思いますが、それも結局選手次第。結果を出せなければ悪い意味で今季と同じ日替わりオーダーになりかねません。

    良い意味でのびっくり起用が増えるよう、中心選手には安定した活躍を期待します。