梅野は変わってきているのか

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阪神・能見らが合同トレ 「Team Nohmi」のTシャツで(デイリー)

確か2015シーズンは、首脳陣が能見と梅野のバッテリーを避けたのか、あるいは能見が梅野を避けたのか、途中から組まなくなったために、1年前梅野が一念発起して能見と合同自主トレを申し込んだという経緯だったように記憶(うろ覚え)。

あの手この手、なんとしてでもこの世界で成功してやるという気概はよろしい。そういうのは必ず誰かに伝わる。
ただしそれだけでどうにかなるほどプロ野球は甘くない。
去年の梅野は、相手の攻め方への対応、具体的には狙い球の絞り方、ボール球の見送り方、バットの止め方がまるでなってなかった。焦りの固まりになっていて、相手バッテリーはボール球を5球も投げてれば勝手に空振り三振してくれてるわい、てなもんだった。
一冬越えて、心の落ち着きと、制御できる筋力が備わっていれば、総合力トップになれる可能性は十分あり。このオフの間、何を考え、どう自分を分析してきたか。それによると思う。

コメント

  1. 西田辺 より:

    岩貞だけデザインが違いますね。
    何種類か用意してるのかな?
    矢野コーチの梅野評も「総合力で」とのこと。
    使い勝手は良いのでしょうが、別の言い方をすればこれと
    言った売りがない、となってしまう。
    どんな球も逃さない壁能力か、相手走者を走らせない抑止力か、
    ビックリ箱的な長打力を含んだ勝負強い打撃かどれかを突出させないと
    主戦捕手としての立場はないと思う。
    誰とやるかより、何をやるか何を伸ばすかが今の梅野には大事。
    いつまでも二番手三番手で甘んじていたくないだろう。
    「何かを進化させた梅野」を楽しみにしたいです。

  2. とらかっぱ より:

    もともと打てるキャッチャー、それもデカイのを。ってのが売りやったはずが、2年目3年目と伸びるどころか後ずさり。追い打ちをかける様に、昨年は原口の台頭で、打つって処のアドバンテージも失ってしまった。

    和田前監督は、2年目の梅野に「甘やかしすぎた」と言っていたが、その程度でダメになるようじゃ器が知れている。実際は、甘やかされていたのか、改心したのかは知らないが、ワンバン止め以外他に勝ってる要素も無いのが現状でしょう。能見だけでなく他の投手にも付いて行って、もっと投手ごとの考え方・特徴を理解するようにすべきだとも思います。

    打力・勤勉さでは原口。必死さでは岡崎。キャッチャーとしてのクレバーさでは坂本。ライバルは各々セールスポイントを持っていて、我々にも伝わってきています。もっともっと、自分の売りをアピールしていかないと、4番手以下もあり得ます。ガンバレ!

  3. トラ11 より:

    以前、梅野が「能見さんのワンバンを獲ることができなかった。それが自分にとって大きな悔いである。」というようなことを言っていました。
    それからは頑張ったのでしょうが、能見とは組むことはなかった。
    なんとか能見の信頼を取り戻したい気持ちが大きいのでしょうね。
    しかし、昨季は原口、坂本が競争に加わり、梅野には大きな試練の年になります。
    捕手としての激しい競争になるでしょうが、お互いに競い合って頑張って欲しいです。

  4. なかっち より:

    個人的な事を言わせてもらえば、キャッチャーは梅野でいってほしい。梅野を何故我慢して使わないのか謎で仕方がない。2014年にはシリーズも経験。今のキャッチャー陣の中ではキャリアがある。後は使い続けながら経験させるに尽きると思います。

    キャッチャーで大事なのは、まずはじめにキャッチングなのは言うまでもないが、それが原口や坂本に劣ってるとは思わない。ショートバウンドを止めるのもそこそこ出来る。肩も良い。インサイドワークは経験を積むしかない。どうしても打てるキャッチャーを望みすぎるきらいがあるので、梅野の名前が挙がりづらいけど、今の所タイガースでキャッチャーらしいキャッチャーは梅野やと個人的には思ってます。依怙贔屓じゃないけど、徹底的に鍛えるべき選手やと個人的には思います。

  5. 虎轍 より:

    梅野は打撃力がウリやったのに、それが出来ないと辛いですよね。
    ワンバウンドは止めれる、肩は強いのに正捕手になれへんのは何かの答えを導き出さんとねぇ…
    インサイドワークもありますが、構えたところに投げ込んでくれる投手ばかりでは無いんですから、そのへんの考え方次第やと思うんですよね。
    原口を一塁に追いやるくらいに梅野が正捕手として出来るようにならんとね。

  6. hi64 より:

    打力は原口に及ばない、守備力は岡崎には及ばないということになると、総合力で勝負するしかない。
    総合力が売りというよりも、消去法的に総合力をアピールするしかないという苦しい立場にいる梅野。
    今のままでは坂本との比較で、一軍に残れるかどうかのボーダーラインといったところでしょうか。
    本来、捕手というポジションは、守備力重視で起用することが許されるはずですが、現状のチームの打撃力を考えると、捕手にもある程度の打力は求めざるを得ない。
    これは守備型の捕手には不幸なことですが、総合力タイプの梅野には追い風のはずです。
    しかし、去年のように2割に届かない打率では使うに使えないですし、特に金本監督は使わないでしょう。
    ここをせめて2割5分くらいにまで持っていくのが、梅野が出場機会を得るためのキーになると思います。
    去年はボール球に全くバットが止まりませんでした。
    8番を打つ限り、ストライク勝負の場面、四球オッケーでボール球が多い場面がはっきりと別れると思いますから、見極めをもう少し向上させれば2割5分は難しい数字ではないと思います。
    当たれば長打もあるバッターですから、確実性がもう少し上がれば嫌な8番バッターにはなれると思います(ほんとは中軸打てるくらいになってほしいですが)。
    頑張って欲しいです。

    ちなみにうろ覚えですが、中西元コーチが、能見は文句を言わないからいろんなキャッチャーと組まされると言っていました。
    去年の坂本とのコンビも、坂本の経験のために組んだものかも知れないですね。

  7. そよ風 より:

    梅野にはワンシーズンを持ちこたえるスタミナがない。この点は原口も一緒。
    矢野がどうして名捕手か。それは余りあるスタミナとバイタリティーがあったからだと思う。それがチームを牽引した。

    もう1つ梅野の欠点を言わせて貰えば、頭がない。
    キャッチャーに勉強が必要だというのはわかるが、勉強以前に、バッターをいかに欺くかという先天的な知恵が働かなかったら、いかに勉強で補おうとしても無理だし、梅野はその過重の勉強でバッティングまで狂わせてここまで至っている。

    クレバーさと基本的体力を兼ね備えているのは坂本。
    しかしバッティングの魅力は原口。
    原口を一塁にコンバートすると問題が片付きそうだが、清宮のために空けておきたい、ということなんじゃないかな。
    だから結局正捕手は原口でいくのだろう。