大学→社会人新人野手の活躍と

ここのところの阪神では、ドラフトで指名した大学→社会人を経た野手がことごとく初年からスタメン奪取の活躍をしている。だから今年の豊田にも期待したい。

その一方、高卒で獲得した野手はどうかというと、なかなか苦しい。小幡、植田、北條、中谷、原口、大和、桜井、狩野、関本、濱中……と、チームに貢献している選手は出ているが、ある程度の長期間、チームの大黒柱になったと自信をもっていえるのは、新庄まで遡らなければいけないかもしれないし、ひょっとしたらその前は掛布になってしまうのかもしれない。

それだけ日本の大学や社会人の育成能力が素晴らしいのだ……というのは、ある意味で真理だろう。野手としてプロでやっていくには、体力的にも技術的にも高卒すぐというわけにはなかなかいかないので、遠回りなようでそちらが近道なのかもしれない。また、高卒の輝くスターは常にクジ引きの対象になるので、そうそう当たらないのもあろう。

ただ、指名数自体少なかったのも、それを育成できなかったのも事実だ。それが12球団でも際立って少ない優勝回数と関係するのかどうかは考えてみてもいい気がする。

日本全体の育成システムにおまかせすると割り切るならそれもいいが、大学→社会人と同じ6年をかけてでもしっかり育て上げる気概、そこまでじっくり見定める辛抱強さが持てるかどうかも大事になってくる。


週刊虎バカクラブ
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6 コメント

  1. 虎ジジィ
    Posted 2022年1月14日 at 09:16 | Permalink

    高卒野手で大黒柱になったのは、やはり掛布さんまで遡るかと。
    新庄は容姿や言動で目立ってはいましたが、阪神タイガースでの数字を見ると関本や浜中と大差がないように思います。

    その他、高卒ドライチ入団で期待された萩原誠・野原将志など全く機能せず、チームの高卒野手の育成能力が問われます。
    それだけに、横田が金本政権で開幕スタメンを掴んだ時はワクワクしたんですけどねぇ、、

    逆に大学・社会人選手は毎年のように開幕スタメン入り〜大活躍!
    とても嬉しい事ですが、果たして「阪神タイガースが育成した?」かはビミョーなところです。

    期待される井上も「讀賣の岡本に弟子入り」というなりふり構わない姿勢で殻を破ろうとしていて、即戦力豊田とのバチバチに期待したい。

    その井上や小幡・高寺などがスタメンに名を列ねるようになれば未来は明るいです。

    脱線しますが、阪神タイガースは「バース以来本塁打王が出ていない&古沢さん以来生え抜き右腕の15勝投手が出ていない」という色んな「間が開きすぎやろー!」が多すぎるので、2年後ぐらいに井上が(掛布さん以来の)大黒柱になる事を希望します。

  2. こうさん
    Posted 2022年1月14日 at 10:03 | Permalink

    今日のような文章を読むと「ハンカチ王子は間違っていなかった」と思う。もちろん怪我もあったが、じゃあ、なぜ大成できなかったのか?彼のピークは甲子園だったのか?または大学優勝だったのか?選手によって遠回りにもなれば近道にもなる進学や社会人での野球人生。指名させたい背広組は原石を探すのも大変だが「選手のピーク」を見極めるのも大変。

    高卒の投手や野手を育てられないのは「指導力不足」という写し鏡。大卒や社会人が活躍するのがタイガースの常識になったら、大事な生徒をタイガースに預けてくれる高校の監督や選手の両親が減るだろうな。

    矢野監督の「ふるいにかける」という言葉。矢野監督には「もちろん俺たちも、ふるいにかけられている」と言ってほしかったな。

  3. 西田辺 さんのアバター 西田辺
    Posted 2022年1月14日 at 10:04 | Permalink

    他球団だと、高卒から数年でレギュラーを奪い日本代表レベルまで
    駆け上がっていく選手はいるんですけどねぇ。
    Ys村上や山田哲、C鈴木誠、G坂本や岡本その他諸々。
    もちろん高校時代に際立って目立った評価を受けた選手ばかりではありません。
    「この子はこう育てたら必ず伸びる」という、ノウハウやスカウトの眼力に
    脱帽するしかない。
    当然、本人自身の努力の賜物という面もあります。
    阪神については、よく関西マスコミやファンがすぐに持ち上げてダメにする
    みたいな論調をよく目にしますが、そんな事でダメになる選手は所詮その程度の
    選手と言うしかありません。
    昔はドケチ球団として、設備も整える気概もなかったけど、今はトレーニング設備
    始めそれほど他球団に劣るとは思えない。
    本人がその気になれば、自分を伸ばせる環境にはあるという事。
    ただ、高卒選手(特に野手)を育てた実績のある球団に学ぶ事はあるはず。
    またスカウトの、所謂プロ向きの選手の選別基準にも着目するべきでしょう。
    でも最後は、本人のプロでやっていくという気概が物を言うと思う。
    いくら村上や鈴木誠也を育てたコーチを引っ張って来ても同じ選手を育てられる
    とは限らない。
    そこに、本人がどう取り組んできたかを分析して行かないと「育成下手」のレッテルは
    いつまで経っても剥がされない。
    まず、どんな子を指名するかから始めた方が良いと思いますよ。

  4. いわほー さんのアバター いわほー
    Posted 2022年1月14日 at 12:35 | Permalink

    高卒野手が育たないのは、もはや伝統になりつつあります。
    いつも言われることですが、スカウトに眼力がないのか、コーチに育成力が足りないのか、はたまたマスコミやチームの置かれた環境に問題があるのか。
    といった結論の出ない犯人捜しをしても仕方ない。
    令和元年のドラフトで高卒ばかりを指名したので、チーム作りの潮目が変わったのかと驚きましたが、その後を見るとなにか一貫性に欠けるような気がします。
    とはいえ過去の節穴スカウト時代を思えば、近年のスカウト能力は確実に良くなっているように思います。
    あまり偏らず、高校、大学、社会人をバランスよく指名していってほしいです。

  5. なかっち
    Posted 2022年1月14日 at 13:27 | Permalink

    森田一成、桜井広大、野原将司、萩原誠、高卒の大砲候補決して素材が悪かった選手ばかりではないと思います。
    森田は確か2年連続ウエスタンの2冠王。桜井はレギュラーをつかみかけてた。
    何がいけなかったのか?我慢して使い続けることが出来なかった事に尽きると思います。
    しかも昔は大砲候補にも右打ちを強要していたチームでしたから、そりゃ生え抜きの大砲が育つわけがない。
    ここ数年でようやく大砲候補を大きく育てる方針に舵を切り出しましたが、まだまだチームを背負える選手は育ってません。

    井上が読売の岡本に弟子入りしていたようですが、怪我がちながら去年はウエスタンの打点王。良い素材の選手が今年勝負をかけてきました。言い方は悪いかもしれませんが、依怙贔屓してでも使う価値はあると思います。
    井上が2割4分、ホームラン20本近く打ってくれたら万々歳。これでも去年の佐藤並みの成績です。今年はライト井上メインで使って欲しい。身体はめちゃくちゃ大きくなってましたね。楽しみで仕方がないです。

  6. 虎轍
    Posted 2022年1月14日 at 15:25 | Permalink

    高卒新人選手は関西マスコミに躍らされて、怪我が多い印象ですね。
    井上も怪我をしましたが、怪我を乗り越えて大きく育って欲しいですね。
    今はコロナでタニマチの誘いも少ないから練習に励める!知らんけど(笑)
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

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