サヨナラ本塁打で白熱の投手戦を落とす

岩田、ボイヤー、伊藤隼太が一軍登録。岩田は中継ぎ要員だとか。隼太は即スタメン起用に応えて、粘りに粘った上で四球をもぎとり、この日唯一の得点を記録した。完投勝利した先発大竹をただ一度グラッとさせたのはいい仕事。アウトにはなったが3打席目の中飛もそこそこいい打球で、これから使って行くに値する内容だった。

唯一のマルチヒットは8番の清水。8回の第3打席は、右方向への打球があわやフェンスオーバーの三塁打。越えちゃえば良かったのに。もちろん得点に繋げた6回のヒットも貴重。打撃面ではほとんど期待できなかった清水が、意外性のある打撃を見せているのはいい。前にもフェンスダイレクトあったけど、初ホームランも時間の問題かな。守りの面でも勢いのあるカープ打線に対して根気強く立ち向かい、最少失点でしのいだリードは光っていた。

150球超の熱投を見せたメッセンジャーは素晴らしい仕事。またまた勝利に繋がらず気の毒だったが、立派だった。

強いカープに対して内容のある投手戦ではあったが、タイガースに大きな変わり身があったかと言えば、それはあまり感じられなかった。「神の恵み」のようなこの時期に、打ち出せた新機軸は「4番鳥谷」のみ(藤井の故障でやっと渋々「捕手清水」は実現させたが)。これとて続けていてはカンフルにもならず、逆に未来がどこにあるのか混乱させるだけ。
厳しさ、勝負強さ、思い切り、工夫。そして苦境に立たされた時に、ただただフリーズしてしまう悪癖。周囲を活用することなく、周囲から変化が出ることもなく。未来に向けてチームを跳ね返らせるタイミングとしては、今が最適。残りはもう少ない。来年も指揮を執るという和田監督は、2020東京オリンピック並の「未来へのハッタリ」をかまさなきゃいけない時期だ。


週刊虎バカクラブ
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4 コメント

  1. 虎風
    Posted 2013年9月18日 at 07:33 | Permalink

    勢いの差を感じるゲームでした。
    メッセは球数が多すぎですね。バックのリズムが悪くなるので、援護が少ないのでしょうか?それでももう少し点を取ってやらんと。
    昨日は親子ともどもカープにやられたようで。
    今日はエースの真価を見せてください。能見さん!!

  2. Posted 2013年9月18日 at 07:54 | Permalink

    個人的には、カープにそんなに勢いは感じませんでした。

    打線の機能不全と継投失敗、それだけ!!
    打線はもっともっといろいろ組み換えてみては……

  3. あんぱんまん
    Posted 2013年9月18日 at 09:22 | Permalink

    皆さんコメントにいささか元気がないような…9月に弱いタイガースは今にはじまったことではありません。毎年、毎年この時期はガッカリ、どんより、の繰り返し。当時絶対的守護神におまえが頼りだきゅーじ!と声援おおくり倒してもハマスタで打たれサヨナラ負けとか…こんなの全然いつもと一緒。二位KEEP出来てるのが不思議。でもそんなヘボいタイガースが愛らしいのもまた事実。今年は桧山の引退を最後まで見届けるがメインテーマになりました。悲観的にならずに、暖かく見守るつもりです。

  4. Posted 2013年9月19日 at 09:41 | Permalink

    昨日は全然つながりませんでしたので、さすがのトラオさんも虎のヘタれぶりにキレられたのかと思いました。

    >2020東京オリンピック並の「未来へのハッタリ」
    なかなか辛辣ですね。
    ハッタリと約束は紙一重といったところでしょうか。

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