機能で考えれば

「確率」ももちろん重要だが、その確率を変動させる、能動的なやり方はないか。つまるところ、なんかこう、相手が「こりゃ勝てないわ」と思ってくれる、イヤらしい野球ができないものか…と、考えていた。たとえば1,2番が簡単に打ち取られず粘りを見せて、球数を投げさせる。情報を得て中軸は打ちやすくなる。また上位を迎え、相手投手が嫌気する。俊足巧打系の打者の一部はそこを目指してもらいたいが、それを育てようとする球団、その重要性を正しく評価してくれる球団でないとそういう選手は生まれない。大和などはすでに走塁や守備範囲でいい評価をもらっているから、そういう技術を身につけていけばいいのだが、今のところ気持ちよく打つことが先行しているように見える。もちろん広角に打ち分ける技術が少しずつ進歩しているのも認められるので、粘る技術っもアップしているだろう。

今現在、タイガースでもし「粘りまくれ」という指示に対応できる打者がいるとすれば、関本が一番なのではないかと思う。年齢から来る目や反応の衰えがどの程度来ているかはわからないが、スイングを止める技術を含め、粘って相手投手に球数を投げさせる技術は確か。となると2番、または6番あたりという「繋ぎ」の打順でイヤらしさを発揮すれば、打線に「イヤな味」が出てくるのではないか。「1,2番は俊足でフレッシュなのが理想」「関本は代打の切り札からの守備固め」とつい固定的に考えてしまうが、「機能重視」で考えていけば、まだまだバリエーションはあるはずだ。


週刊虎バカクラブ
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14 コメント

  1. Posted 2014年2月13日 at 09:27 | Permalink

    関本も是非、スタメンサード候補に入れて欲しいです。
    というのは、サード候補の今成が守備練習でキャッチしてから一塁送球の際に、どうしてもツーステップしてしまうんですよ。今のままでは3割20本ぐらい打たないと今成をサードに入れる守備のマイナス面を補えないと思います。

    粘れるしバントも上手い関本、確かに代打&守備固めだけではもったいないなも……

    • ガク
      Posted 2014年2月13日 at 10:38 | Permalink

      サードは捕球してからいかに素早く正確にファーストに投げるかが重要ですよね。
      牛若丸よっさんが新井兄や若手のサード守備練習を見て苦言を呈してました。
      ボテボテがヒットになるかアウトになるかで投手のモチベーションが大きく変わります。
      確かに守備固めで関本ももったいないなぁ・・・

      • Posted 2014年2月13日 at 12:56 | Permalink

        関本は昔の元木(G)みたいに「鈍足のわりに走塁の意識」は高いので相手も嫌でしょう。

  2. トラ11 さんのアバター トラ11
    Posted 2014年2月13日 at 11:07 | Permalink

    関本のバッティングを虎テレで見ていましたが、やはりベテランのワザというかアジというか、バントもまじえ、まだまだ現役という選手だと思っています。
    代打だけではもったいない。
    三塁守備も堅いし、粘りの関本は妥当だと思います。

    中日に居たころの井端のファールの粘りは嫌でしたね。
    Gに行くなんてよけい嫌ですね。

  3. ハマトラ親父
    Posted 2014年2月13日 at 11:08 | Permalink

    粘れる嫌なバッターが確かにタイガースには?ドカベンの殿馬のような選手が理想です!関本おもしろいと思います。若い投手は嫌がるかも。サードのスタメンは相手投手によって日替わりにした方が良いですよ!!

  4. レオン
    Posted 2014年2月13日 at 11:19 | Permalink

    なるほど、素晴らしい提案で一理あると思いますね!
    今年のサード候補は、沢山いますね。
    新井良太、今成、西田、坂、関本など、もしかしたら新井のお兄ちゃんも候補に入って来るかも!?
    西岡、上本などもあるかもしれません。
    しかし今年は、和田監督も契約最終年なので無難な采配をするかも知れませんが・・
    枠にとらわれず、色々な可能性を探って頂きたいですね!

  5. 西田辺
    Posted 2014年2月13日 at 11:23 | Permalink

    タグが堅太郎に…
    相手への神経消耗度という点においても、赤星憲広って選手は
    実に優秀だった事が、改めて認識させられますね。
    粘るわ、塁に出したら足を警戒しないとダメだわ、実に相手からすると
    イヤな選手だったんでしょうね。
    赤星コピーを作る必要は全くないけど、意識は持って欲しい。
    自分の得手も大事だけど、相手の不得手を探れる選手も育って欲しいですね。

  6. 大虎真弓
    Posted 2014年2月13日 at 11:43 | Permalink

     皆さん田上健一をお忘れでないですか?
    元々バットに当たってもファールにしかならなかった選手です!(笑)
    こんな選手が先頭にいたら相手ピッチャーは一回で30球も投げなくてはならず
    完璧に守備と攻撃のリズムが狂うこと請け合いです!
     ただし二番に入れた時に先頭ランナーが出ると今度は味方がイライラしちゃう(笑)
    田上と緒方にはその資質が十分あると思うのですが・・・・?

  7. みややっこ
    Posted 2014年2月13日 at 12:14 | Permalink

    俊足巧打系のレギュラー候補は豊富にいますが、
    欲を言うなら「小力」(こぢからby岡田さん)を身につけて欲しいですね。
    岡田さんが例に挙げたのは福本さんと大石大二郎でしたっけ。
    阪神の俊足巧打系はライト級すぎて
    塁上での交錯プレーなんか怖いんですよねぇ…。

    先日、プロ野球ニュースで
    サードの名手として巨人村田が取り上げられてました。
    捕球さえすればスローイングは磐石、
    投手出身ゆえ投げる時に軸がブレないから、と本人。
    (横浜在籍時は名手なんて思ったことなかったけどネ)
    秋山、今年ダメならサード転向はどうでしょう?

  8. いわほー さんのアバター いわほー
    Posted 2014年2月13日 at 12:31 | Permalink

    粘りといえぼ横浜から来た鶴岡、一打席最多投球19球の日本タイ記録保持者でしたね。
    相手投手はG山口、最後はお互い苦笑いでした。

    ぐぐったら出てきました。
    http://de-baystars.doorblog.jp/archives/32026217.html

  9. 虎風
    Posted 2014年2月13日 at 14:39 | Permalink

    打席で粘れて、嫌らしいと言えば今成がドンピシャかと。
    彼が6番くらいにはいると線になりそうな気配が。
    ただ皆さんのコメントにあるように守備が・・・思いきってこの一年は育てる目線で良いと思います。ベンチを明るく盛り上げてくれますし。

  10. サヨナラ3ラン
    Posted 2014年2月13日 at 15:45 | Permalink

    個人的には大好きな選手だし特にグラブ捌きは阪神ではナンバーワンですから、野心を持ってレギュラー獲りを狙ってほしいと願っている。だけど、関本の適正は守備固めや、勝負時の送りバント、終盤の特に先頭打者として、どうしても出塁したい時に残しておきたいスーパーサブにあると思うな。六番で繋ぎを求めるなら、七番以降に帰せる選手が誰かいるの?って感じるし、二番は送りバントは別として、関本が出塁したときは殆ど無策になると思う。動かせないし、また三番が続いても塁が埋まっていくだけで、なかなか帰れないだろうし。ということで可能性は否定しないし、個人的にはハナから出場してほしいと願うけど戦術的には、反対ですね。

  11. 阿倍野区 ケイ
    Posted 2014年2月13日 at 21:48 | Permalink

    携帯変えて半泣きです(  ̄▽ ̄)

    セッキーが若い頃ホームランバッターになるんやろなと思ってました(^_^ゞ

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