打線好調も追い上げられてドキドキ…でも7連勝!

ちょこちょこ追加点を重ねて6-1、藤浪初完投の楽勝ペース…などと決して思ってはいけない。8回、9回に攻め込まれて、最後までドキドキハラハラの逃げ切り勝ちとなってはしまったが、勝ちは勝ち。7連勝でカープとゲーム差なし。首位ジャイアンツとの差も4.5と縮まってきた。

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対広島 10回戦 甲子園

広 | 0 1 0 0 0 0 0 4 0 | 5
神 | 0 1 2 0 2 1 0 0 x | 6

勝:藤浪6勝4敗0S
S:呉昇桓1勝2敗20S
敗:九里2勝4敗0S
HR:ゴメス ソロ15号、マートン ツーラン10号
広島:九里 – 河内 – 今井 – 戸田 – 中田
阪神:藤浪 – 加藤 – 福原 – 呉昇桓
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藤浪には反撃されてもそれをはねのける力強さが欲しいけれど、まだそこは壁になっている。自信を持って、打てるもんなら打ってみろと打者に襲いかかるような怖さが出てこないのは、それを裏付けるだけの技術がないということだろう。球宴のショートイニング全力投球が転機にでもなればいいなぁ。

しかし試合の流れという見方からすれば、終盤までカープに粘られたのは、タイガースの攻撃が雑で、好プレーと凡プレーが入り混じり、取れる点を取り損ねていたからだろう。
2回は歩いた福留が相手バッテリーエラーで抜け目のない走塁をして無死二塁。しかし今成は意識の低い打撃で「ちょこんと左飛」、進塁できない。梅野が同点タイムリーでカバーしたが、その後の一死一塁で藤浪がバント失敗の併殺。

1-1の3回は、上本ヒット、大和犠打で一死二塁。鳥谷がフルカウントからしぶとく左前に返すと、二走上本は俊足活かして迷わずホームへ、ここで鳥谷がバックホームされると決めつけて二塁へ向かうが、中継された返球で一二塁間で挟殺。次のゴメスはホームラン。

3-1となった4回は、先頭の梅野が右越三塁打で出塁するも、藤浪、上本、大和が返せず無得点。カープはすでに負けパターン継投が出て苦しいところ、5回にはマートンの2ランが出て5-1となり、さらに6回も一死満塁の好機を作ってゴメスがタイムリーで6-1としたが、後続は倒れて3者残塁。7回は先頭今成が出塁したが、続く梅野がフルカウントから空振り三振、スタートを切った今成も刺されて三振ゲッツー。

とまあこんな感じで、日本新記録となる27イニング連続安打という前代希に見る絶好調打線にしては少々ちぐはぐが過ぎた。凡ミスであったり、無策であったりと、一つ一つ原因は違うが、どこか「打てるんだからOK」という油断というか気の緩みというか、そんなものがあるように感じた。打撃の好調などというものは、あっと言う間にまた去っていってしまうもの。その時にぶちっと切れてしまわないためにも、気を入れてプレーしていかないといけない。ドキドキの勝利で、そこに意識がいくのであれば、それはそれでいい薬になると思う。

福原、呉昇桓はお疲れさま!ヒゲ集団もいいね(笑)。


週刊虎バカクラブ
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12 コメント

  1. 虎一筋50
    Posted 2014年7月10日 at 09:38 | Permalink

    まさしくトラオさんの仰る通り打撃は好調だが打線として雑に攻めは見直していかないと相手に隙を与えますね!あと藤波投手ですが元来頭の好い選手だから今年は色々考えすぎているきらいが…去年の勢い+に大切なのはここ一番の場面での打たれてたまるか〜の気迫が大切かと…

  2. Posted 2014年7月10日 at 10:01 | Permalink

    ホント、攻撃陣はツッコミ処は満載でしたがゲームとしては面白かった!
    勝利の瞬間久しぶりにウチで雄叫びを上げてしまいました。

    イニング安打記録もやはり「ゲームに勝ってこその記録」であり、本当に勝てて良かったです。この記録には鶴・岩田・藤浪など投手陣の打撃が絡んでいるのも、打撃好きな投手が多いタイガースらしいです。

    相手の盗塁からカープに先制を許した藤浪ですが、あの盗塁は梅野の送球が良ければタイミング的にはアウト、しかしその直後の回に技ありのケースバッティングで取り返した梅野は立派でした。とにかくルーキーなので何事も勉強勉強!

    よく大谷と比較される藤浪ですが、大谷が怪物過ぎるだけで所詮「高卒二年生」、100球の壁はこちらも勉強勉強。

    いろいろ不満な場面もありましたが、ナナ連勝は立派です。ヒゲボーボー(多分連勝中はカッティングしてない)のGM砲も相変わらず逞しい!

    今日は「台風による悪いグランドコンディション・ローテの谷間・相手は絶対的エース・リリーフ陣過労気味」いろいろ考えると、チケット持っている方には大変申し訳ありませんが中止の方が助かるような  

  3. ガク
    Posted 2014年7月10日 at 10:07 | Permalink

    昨日はエルドレッドがいたらやばかったです。
    ライバル?大谷は16奪三振の完投で8勝目、藤浪は完投ペースが8回につかまって降板、
    ちょっと差がついちゃったけど昨日の反省を生かして後半戦完投が見れるはず。
    今成は本当に守備が安定してます、もう外せません。
    福原は昨日休ませてあげたかった。
    今日は天気が微妙。金田の初先発見たいけど、恵みの雨でこまま勝ち逃げしたい気分です。

  4. トラ11 さんのアバター トラ11
    Posted 2014年7月10日 at 10:22 | Permalink

    27イニング連続安打記録、ナナ連勝に気持ちよく朝を迎えていますが、台風被害に遭われている地域の方、お気をつけ下さい!私の地域もこれからのようですが。

    連勝中に嬉し楽しで、久しぶりにウイスキーの水割りを飲みながらのテレビ観戦。なのに8回でホロ酔い気分も一気に覚め緊張のイニングが続き、終われば疲れがドッと…(笑)
    ナナ回まで藤浪の投球は余裕があるようで8回はOK、気楽に見られると信じていましたが甘かったです。

    昨年のレッドソックスのヒゲ集団(上原以外)も強かった。
    しかし、梅ちゃんのヒゲ顔なんて想像できない。

  5. 大虎真弓
    Posted 2014年7月10日 at 11:17 | Permalink

     この前も書いたがピッチャーが崩れる前には必ずと言って良いほど予兆がある。

    8回の先頭打者の3塁強襲だったり、抜け球が増えてきたり、ストレートが決まらなくな

    ったりがそれに当たる。

     これを見逃す事は今まで何度も味わってきた逆転負けの反省がなされてないことを

    意味する。

     8回に藤波を送り出す時に、「一人でもランナーを出したら交代する」と言う様な

    励ましと忠告をピッチングコーチがかけていただろうか?

     この気遣いが残りイニングを自分が抑えるという気力を出させ、万が一打たれても

    最悪の状況を迎える前にリリーバーに交代できる保険の意味合いもあるのだ。

    しかし相変わらず何もせずに打ち込まれ点が入り塁にもランナーが残った状態で

    交代では藤浪も次に繋がらないし、リリーフで出た加藤も自分の投球が出来ないまま

    失点だけしてベンチに下がるという屈辱を味わうのだ。

     誰もが得しない交代を毎度見せられ、逆転されなかったのがむしろ不思議なぐらいだ

    沈んでいた広島打線を最後に勝っき付かせたのは紛れもなくベンチの采配なのだ。

    • 阿太郎
      Posted 2014年7月10日 at 13:22 | Permalink

      激しく同意します。

  6. 西田辺
    Posted 2014年7月10日 at 11:23 | Permalink

    4月に続いての「打撃月間」のタイガース。
    仰る通り打撃は水物なんですが、下手をするとこの首脳陣、これがスタンダードだと
    勘違いしてしまうかも。
    この辺でマエケンあたりに冷や水ぶっかけてもらって、雑な攻撃を諫めてもらった方がチームの為になるかも。
    藤浪、完投ペースかと思いきや…
    力みが混じってくると、崩れ出しますねぇ。
    それを上手くキャッチャーに調整して貰いたいんだけど、まだ梅野も目の前の事で一杯一杯だろうし、
    難しいでしょうね。
    それに、昨日の甲子園の蒸し暑さを考慮したら、スタミナの削がれ方も半端なかったも知れません。
    暑さと蒸し暑さは違いますからね。
    藤浪本人も、湿度の高い時の指先の感覚が好きではないらしいですから。
    結果はどうあれ勝ちは重ねられた。
    次はもう一つ進化した姿を見せて欲しいです。

  7. 正円寺
    Posted 2014年7月10日 at 11:44 | Permalink

    早々に中止が決まりましたね。
    救援陣は登板過多気味ですから
    いい休養にしてほしいです。
    金田投手には残念でした。

    きょうの中止で
    前半戦最後の(9ー1=)8連戦、
    勝ち越しが見えてきたと思うのは
    弱気な発想でしょうかね

  8. こうさん
    Posted 2014年7月10日 at 12:13 | Permalink

    「藤浪」を「藤波」と間違われる方がいるとプロレスネタを書きたい気持ちが…w 
    阪神ファンとしては最高のジェットコースター的な試合
     
    大和がバントをして帰ってきたら和田氏がフォローしていた
     
    打ちたい大和をフォローしていたなら和田氏は変わるかも
     
    正確なバントの仕方をレクチャーしていたならズッコケ
     
    いいよ。やっと「広島を本気にさせた」んだから
     
    試合後に映された広島ベンチで選手がグータッチをしていた
     
    「やれることはヤッた。明日は勝つぞ!」って言われてるみたいだった
     
    今日、試合が行われるなら「本気の広島」との戦いになる気がする
     
    「連勝が大事」なんじゃなくて「粘り強い試合が出来ていること」が大事
     
    いつか負けるんだから胸には覚悟が出来ている
     
    その日までは夢を見させてほしい
     
    新しい先発が生まれる!…チャンス?
     
    頑張っちゃえタイガース!

  9. ken3953 さんのアバター ken3953
    Posted 2014年7月10日 at 13:39 | Permalink

    本日の試合は中止決定のようですね。今後大荒れになりそうなので
    賢明な判断と思います。チケットお持ちの方はご愁傷様です。

    とは言えタイガースにとっては恵みの雨かもしれません。
    やはり後ろがしんどいですから。金田は残念でしたが
    少なくとも今季は中継ぎ固定にした方が良いと私は思います。

    昨日の試合は見てるだけで疲れました・・・。
    非常に厳しかったですが、それだけに大きな1勝でした。
    藤浪は今は100球の壁なんてのは関係なく、大怪我だけ
    せずに得るものを得て欲しいです。更に勝利に貢献しているし
    ローテーションも回せてるのでそれで十分過ぎるほどです。
    大谷は確かに素晴らしいですが、数年後どうなっているかは
    まだ分かりません。今の比較はあまり重要ではないと思います。

  10. とらぽるた
    Posted 2014年7月10日 at 18:18 | Permalink

    いや~谷間でマエケン回避!ナナ連勝で勝ち逃げとは、ズルいぞ~和田監督!
    裏目ばかり引く小役人のイメージしかなかったが、これでいっぱしの悪代官くらいの存在感が出てくればいいのだが・・・八回・九回は表情引き攣ってましたね。

  11. TJ風船
    Posted 2014年7月10日 at 18:25 | Permalink

    晋ちゃんを阻む壁は高いのか?

    toraoさんが仰った「技術的な裏付けがない」…大いに同感です。
    ダル・マー君・マエケン(高卒・右投げ)と最近の大エース達はどのようにして術を身に付けていったのか、大変興味のあるところですね。晋ちゃんもこのエース道を歩んでるはずですからね。

    ある程度の制球がないと後半のここイチにギアチェンジも覚束ないですし、ペース配分もしかり。

    個人的希望ですが、横ぶりが残るフォームをまず縦にですがシーズン中には難しい。
    秋季キャンプ辺りから取り組んでほしいです。

    直球・変化球共に高低コースが使い分けしやすいように思うのです。左打者も現状より料理しやすいかと。

    焦る事はないのですが、課題をひとつひとつ確実にモノにして成長していっていただきたいですね。 頑張れ!

    台風被害が大変で胸か痛むところです。

    がしかし、昨日キヨシ軍が勝ち本日マエケン回避はやれやれです。

    もう一方では金田の先発も見たかった。
    マエケン相手に大金星なんてやってのけるのではと…しかもスミ1(ウエヤマで先制)・金田8回3安打で。そんな妄想をしておりました。

    85年のキャンプで選手達みんなヒゲ生やしてましたね。
    バース、ゲイルは元々でしたけど。
    池田投手あたりは磨呂(平安貴族)みたいになってましたもんね(笑)

    ヒゲ友の輪は広がるのか???

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