広岡さん

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定期投稿

なぜ、いつ頃から広岡さんは「阪神中心」になったのだろう……。

阪神・大山を育てたいなら三塁固定を(サンスポ)

もともと読売V9初期のショートレギュラーで、川上監督との折り合い悪く余力を残して引退。引退後は根本陸夫監督の下で広島のコーチ、ヤクルトのコーチから監督になって球団創設以来の初優勝、西武の監督になってこちらでも西武ライオンズとなって初優勝、黄金時代の基礎を作る。選手に規律と禁欲を求め、野菜中心の食生活改善を強要したことでも有名。のちにロッテのGMを務めた。
ということで、阪神とはまったく無縁の現場人生だった。最大の「接点」といえば、1985年、西武全盛期に日本シリーズで阪神と対戦し、阪神球団史で唯一の日本一を献上したのが広岡さん。このシリーズの後、広岡さんは球団との確執のため辞任している。

故中村勝広氏との早稲田繋がりで臨時コーチに入ったり、インターネット時代に入ってサンスポが全国への情報発信源として定着していく中で、徐々に「虎色」に染まってきたのだろうか。
昔の人特有の頑固な面を感じることもあるし、まあなんというか組織の中では煙たがられる人だったのだろうとは思うけれど、与えられた権限の中で確かな選択をする仕事人という印象がある。

さて、大山をサードで育てろ、および、今ならショートは鳥谷だ、そして指導者たるもの眼力と覚悟が重要という論旨には大賛成。「過去の人の繰り言」ではなく、名コマンダーの金言として受け止めてほしい。

コメント

  1. 西田辺 より:

    確かに出来そうな選手をとっかえひっかえ起用するのは、一見競争っぽくは
    見えますが、単に調子の良い時をつまみ食いしてるようにも感じます。
    監督にしたら「あいつもこいつも可愛い」のでしょうが、プロ野球として
    勝つ事を前提にする以上、戦力の見極めと構成は必須事項。
    ドラフト上位で獲った高山・大山は現首脳陣が責任もって育てるべき選手。
    育てるべき選手をポジション決めずに、あっちこっちやるのは賛成できませんね。
    この2年間、「これと決めた選手」を選ぶのを躊躇している様に感じます。

    昨日に引き続き12球団ジュニアトーナメントの話。
    ブロックBを2連勝で勝ち上がった我らがタイガースJr。
    今朝、ブロックAを勝ち上がった日ハムJrを準決勝でコールド勝ち。
    見事決勝に進出しました。
    決勝の相手は、もう一つの準決勝の山の中日Jr対DeNAJrの勝者と。
    ここまで来たら優勝してしまえ!
    兄貴分より先に日本一や!

  2. yalkeys より:

    久しくご無沙汰でした。広岡氏は優秀な指導者でしたが、何かしらトップと折り合いがつかなかったようですね。それでも、タイガースが2リーグ制以降唯一日本一になった時の相手監督だったので、印象に残っています。 ムッシュ(吉田監督)がタイガース史上でレジェンドとして、輝いているのも、広岡氏のお陰?だと思います。

  3. こうさん  より:

    今日のトラオさんの文章を読んで「金本監督とラミレス監督の違い」について考えてしまった。金本監督は厳しくも愛情たっぷりな監督のように見えるが「チームに、選手に必要なのは」ラミレス監督の手法なんじゃないか?と思う。ラミレス監督は大胆だが「データの裏付け」がある。いや、あることが伝わってくる。シーズン中に金本監督が度々コメントした「○○コーチの推薦で」や「△△コーチが『あいつは今日、調子がいい』と言ってたから」は果たして最良の作戦なのか?もちろん当日の調子の良さは重要だ。けど「誰が責任をとっているのか」が不透明だ。タイガースは「選手が責任をとる」チーム。コーチの途中解任は、ほぼない。「選手を信じている」…ラミレス監督と金本監督が同じセリフを言うと重みが違う。

    西武の辻監督の息子がパチスロのトーク番組に出ていた。「昔は中日ファンでした。オヤジのことは嫌いだったが、オヤジが西武の監督になってから西武の野球が面白くなった。」と言っていた。「作戦面についての疑問や否定的な意見はあるがオヤジにシーズン中は聞けない。オヤジの仕事に子供が口を出すべきではない。」とも。好き勝手を言えるファンでよかったわ。監督の息子も大変だ。あと「他球団のコーチなら辻は出さないよ。監督なら出すよ。」と落合さんが言っていたとも。ここが一番、鳥肌だった。

    先日とらかっぱ様が言っていた「秋山に16を」は俺も賛成。とらかっぱ様とは少し違う見解だが「秋山が藤浪よりも背番号が大きい」のが俺の不満な部分。契約更改で秋山を認めたならフロントが変えてあげてほしかった。「16を背負って、ここから10年、期待してるぞ❗」と言って秋山をエースにするチャンスを逃した。「来季は勝てないかな」というフロント、ファン、そして秋山の弱気も消すチャンスを逃した。秋山に対して他球団は全力で攻略にくる。その時、秋山の自信になる1つが16という背番号だと思う。

  4. 老虎(フケトラ) より:

    初めまして、小山正明、藤本勝巳、ソロムコ以来の阪神ファン老虎(フケトラ)と申します。
    当ブログをここ一年ほど楽しみに拝見していました。よろしくお願いいたします。
    中でも「大山サード固定」の話題が大変気になっていました。もちろんこの案に大賛成です。

    理由は
    1、大山選手のダッシュ力と強肩はサード向きで三塁手としての技量を極め、三宅秀史、掛布雅之以来の(打力を伴った)記憶に残る名三塁手に育ってもらいたい。
    2、打撃に集中するために負担の多いショート、セカンドは避けるべき
    3、今のまま(鳥谷サード)だと鳥谷引退後はサード後継者不在となる
    4、ショートは西岡やその他候補選手よりも鳥谷の方が打撃、守備、体力面ではるかに上回っている。
    といったところでしょうか。

    金本監督は「打てる者は守備はどこでもいいから使う」という考えのようですが、これは守備力を軽視しすぎですし、その割には今期打撃優先の成果が全く出ていません。守備をころころ変えられることが打撃にも影響しているように思います。

    広岡氏については何時の頃だったか定かではありませんが、阪神臨時コーチとして一時的ですが投手陣を活性化してもらい、その手腕に驚いた記憶があります。

  5. 虎轍 より:

    球界の大御所や球界の御意見番とか言われてる広岡氏ですが、何故か好きになれませんね。
    阪神タイガースを唯一日本一にさせてくれた相手チーム監督でしたが、何故か好きになれません。
    やっぱりG球団に所属してたり、タイガースに在籍してへんかったからですね。

  6. サヨナラ3ラン より:

    鳥谷をショートに戻すって本当に?
    個人的には全く あり得ない話。
    鳥谷が今年 良かったのは負担の
    少ないサードに移った賜物だと俺は
    見ているので 本来 もう少し早く決断
    しても良いくらいだと思っていた。
    それを ちょっとサードで活躍したから、
    糸原や北條、植田では心配だからって(笑)
    もっと先を見ろよって思うな。
    サードは大山、鳥谷、陽川の誰かで良い。
    ショートに西岡なんて報道もあるけど
    個人的には 鳥谷ショート同様にない話。
    彼は お調子者だから そういう風に
    乗せてやってるだけの話だと思うよ。
    まぁアレコレ素人が勝手に言ってるけど
    結果は一年後に明確になっているから
    楽しみ。
    福留や鳥谷は若手レギュラーの精神面、
    含めたフォローするくらいで機能すれば
    優勝するよ。

  7. なかっち より:

    広岡氏が言われるように大山はサードで起用は大賛成ですね。しかし、私もサヨナラ3ラン様同様鳥谷のショート復帰は有り得ないと思ってます。

    前から言うてますが、大山と鳥谷はサード争いをさせるべき。

    ショート西岡も個人的に有り得ない。まず西岡の肩が弱過ぎやし、今更守れるとは思えません。今年北條、糸原、植田、熊谷の中から決めるべきやと思います。

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