さて、金本監督が言ったように、「星野さん見ていてください」の一年になる。影響を受けたコーチがたくさんいる。できることとできないことがあるにせよ、できること、とくに選手のことを気づかって、思いやって、愛情を注ぎ込むことをやろうと決意した指導者は多いだろう。星野阪神ではどうだったか。考える原点のある一年になるかもしれない。
ながめてみると、星野さんと阪神で一緒に野球をしたのは、今や藤川球児一人だけか。小宮山は入れ替わり。中日時代に一緒にやっているのが福留のみ。髙橋聡は入れ替わり。星野楽天から来た選手はいないよね。
シニアディレクター時代もあるし、北京五輪監督時代に一緒にやっている人、楽天監督時代に交流した人もいるから、近く感じている人もたくさんいるだろう。
これからの阪神は星野時代も岡田時代も知らない人たちが中心になっていく。それでも教え子たちが新しい伝統を作っていってくれるものと信じている。
自主トレの話題が伝わってくるころだ。
コメント
もう星野さんの教えを、直接受けた選手は数少なくなってしまってますね。しかし監督を始めコーチ陣の多くは、しっかり受け継いできた。その意志は選手にも十二分に伝わるものだと思います。
そろそろ各選手の始動が伝わって来ましたね。全ての選手の動向が報道されてる訳ではありませんが、皆が必死にコソ練してるものだと思います。2月に大きくなった姿を見るのが楽しみです。
忘れないし忘れたくないし忘れられないけど、今いる選手達が野球に夢中にさせてくれるだろう。
だからトラオさん。書こうかどうしようか、この数日間は迷ってましたがシーズン後でも数年後でも数十年後でもいいので、トラオさんだから書ける「星野仙一」を残していただけないでしょうか?
星野さんにあれほど乞われて阪神に来てくれた金本。
そして、今はタイガースの監督。
低迷阪神を優勝という最高のプレゼントを残していってくれた星野阪神のど真ん中にいた金本。
その星野イズムを少しでも継承していくことで「優勝」という言葉に近づきつつあるのかもしれない。
新生金本阪神に希望と楽しみを感じる今日この頃です。
チームの伝統と言うのは、必ずしも一つでなくても良い。
継続可能で有効なものなら、いくらでも付け加えよう。
勝ちたいんや!ネバサレ!と勝利への執念や思いを前面に
出した星野監督。
偶然にも今年のスローガンにそれが根付いている。
今、金本監督が鍛えて強くなるチーム体質作りを進めている。
これもチームの伝統にすれば良い。
伝統は、それが当たり前になること。
勝利への執念も厳しい鍛練も、当たり前になればそれが
伝統になる。
この新しい伝統を一日も早く根付かせよう。
昨日までは哀悼の涙でしたが、秋には歓喜の涙を金本監督が流させてくれるはず。
今日の雨を星野仙一氏への最後の涙雨にしときましょうかね。
今日からは新人選手の合同自主トレが始まりますね。
星野監督が教えた金本監督が次代の選手、監督を育てあげてくれると良い伝統が築けますね。
関西地方だけでしょうが、今日の16時から朝日放送で「虎バン 追悼特別番組 ありがとう!星野仙一さん」の放送があるそうですよ。
落合監督が作った中日黄金時代は、星野さんがトレードで落合を獲らなければ実現しなかったでしょう。
金本監督もそう語り継がれるような、歴史を作ることを期待します。
「あーしんどかった」
星野さんの本音のヒトコトを、金本監督もVで言って欲しい!
ただそれだけ。