阪神の新人トレでは恒例の3000m走、髙橋遥がぶっちぎりの1着だったそうだ。楽天では、毎年シャトルランをやっているのだとか。目には入っていたけど、読み飛ばしていた言葉「シャトルラン」。お恥ずかしながら、どんなものか知らなかった。2000年代に入ってから、スポーツテストの種目に入ったというこのシャトルラン、ドレミファソラシド、ドシラソファミレドのメロディーが流れる中、20mの距離を往復し続けるというものなんだってね。しかもだんだんレベルが上がってくると、音がスピードアップしていくという鬼のような仕様(笑)。
息子に聞いたら、スポーツテストのたびにやらされたって。知らなかった。確かにこのメロディーはトラウマになりそう(笑)。阪神もこれやってほしい。3000mとダブルで。
先輩たちの自主トレの話題も増えてきた。
秋山は平野(オリックス→ダイヤモンドバックス)、岸田(オリックス)らとNTT淀総合運動場(京都府久御山町)で始動。
阪神・秋山、9年目の“改心” 今年は後輩にアドバイスする!(サンスポ)
『今までは(年)下に抜かれることが嫌で、気づいたことも言わないこともあった』というのはまさに本音だろう。まずは同じチームのライバルに勝たなければ話にならない。そういう立場のうちは、「なんとかして蹴落としてやる」くらいの気持ちがあって当然だ。その闘争心が原動力になって力をつけていく。でも、実際に力がついてくるとまた心境に変化が出てくるものなのだろう。
まだたった1年活躍しただけの秋山には、まだ信頼性が疑問視されてもしかたない立場。ただ、その精神的な余裕があれば、時間をかけて技術を向上させて掴んだ自信を活かしていける。
メッセンジャーの地位を脅かし、藤浪を引き上げるような存在感を期待したい。
コメント
私も知らなかった「シャトルラン」。
高橋遥は亜細亜大出身。
亜細亜大と言えば、あの赤星でさえ「もうあの頃(大学時代)には戻りたくない」
と述懐する鬼練習で有名。
まぁ、中には「楽しかった」と言うDe山崎とか板山のような「おかしな人(褒め言葉)」
もいますけど(笑)。
3000m走はどうしても普段の練習でもランニング量の多い投手に分がありますね。
谷川は、1周目だけ目立とうと全力で先頭を走ったそうですが、終わってみれば
ブービーメーカー。
でも、プロなんですから目立ってナンボ。
その意気やよしですよ。
昨日秋山のインスタに、ダイヤモンドバックスの帽子をかぶった画像がアップされて
ましたが、自主トレでの事だったんですね。
今季からアリゾナに移籍するBs平野にお祝いを込めての着用。
平野本人は相当照れてたそうですが。
人から教わるばかりでなく、人に教える事によって自分が何かに気付く事もある。
報道陣に今年の漢字一文字を聞かれて「昇」と答えた秋山。
まだまだ上るべき階段はたくさんあるんだから、もっと貪欲に昇って行って欲しい。
正直3000M走がどこまで野球に関係あるのかは、よく解りませんが早く走れるに越したことはない。早く走れるって事は得意分野だろうし、日々の訓練の中でもたくさん走れるって事だと思います。ウェイト全盛の時代ですが、特に投手は走る事が重要と思います。昔の大投手は皆、口を揃えて言いますし、最近ではメッセが良く走る事が有名で、長年好成績を残し続けています。素人考えでコントロールの定まらない投手、スタミナ不足の投手は、より走る事を重視すれば弱点克服に繋がると思うのですが・・・
シャトルランはキツそうですね。これは足腰と心肺機能の強化に加え、忍耐力も付きそうですね。私は絶対にしたくないです(笑)
秋山が後輩指導にも意欲を持ってるってのは、チームとしても大きなプラスですね。秋山自身が球児からのアドバイスで、一皮剥けた様に何かを会得できる選手が出てくればいいですね。昨年の活躍でメディアに取り上げられる回数が激増していますが、トレーニングもしっかりやってそうなので、今年もやってくれるでしょう。慢心は無いと信じています。
シャトルランなんて、昭和世代の我々には聞いた事もなかったですww
瞬発力が不可欠なスポーツには基本的な運動なので、とても良いと思います。
(自分もコート内で同じような事をやっていますが、そんな洒落た名称があるとは…)
昨季までの秋山、同じチーム内の中でも「なんとかして蹴落としてやる」の気持ちは若い選手にはとても大切な事!
もっとも、カヌーの某選手のような行為はスポーツ選手として最低なので、秋山のように努力でライバルを蹴落として欲しいモノ!
秋山が今季二桁を狙えるようになれば、必ず藤浪も相乗効果で上がって来る感じがします。ガンバレ!
秋山の精神力もプラスに働き出してる。後輩へアドバイス…気付けたのは去年の自信の賜物だね。後輩のスポーツドリンクに変なものを混ぜちゃダメだよ。…そんな人間じゃないから苦労したんだよね。
秋山は昨年の二桁勝利で自信がついたんでしょうね。
自分が躓いた経験や何故伸び悩んだのかをアドバイスしていけるのは、後輩にとってもプラスになりますからね。
シャトルラン…最寄り駅から運航してくれるバスはシャトルバスしか知らなかったですが、映像を見てこの練習がシャトルランやったんですね。勉強になりました。