ここ数年なかったことだが、キャンプ終盤に向けて一二軍の入れ替えを断行。ルーキー谷川を上げ、同じ新人の熊谷と、実戦でふるわなかった青柳を下げた。
熊谷は体づくりと左打ちを下でしっかりやっていけばいい。来年は勝負できるようになる。
青柳のはまさに降格。競争の厳しさを誰もが現実のこととして感じるために効果がありそう。ドロップアウトの危機はみなにある。
スターター投手枠の争いはどうなっているのかというと、ざっくりこんな感じか。
1 メッセンジャー
2 秋山
3 能見
4 岩貞
5 藤浪
6 小野
7 岩崎
8 才木
9 青柳
まあ、こまかい順位はともかくとして、あくまでも岩崎を先発としてカウントしているのであれば、競い合うだけの頭数はあるわけだ。
かえって、リリーフ投手陣のほうが人材が有り余っているとは言いがたい。レベルが高いのは事実だが、控えの厚みはあまり感じられないのだ。
シーズンに入れば入れ替えも激しくなるポジションでもあり、むしろ、野手を含めて今阪神でもっとも枠を狙いやすい。
谷川もここでアピールしておけば、開幕一軍かどうかは別にしても登板機会は確実に回るだろう。
コメント
谷川が上がってきますね。前評判で即戦力と目されながらも枠の関係?で安芸スタートとなってましたが、実力で勝ち取った沖縄行切符ですね。失礼ながらオールドルーキーの25才、遠慮なく、臆することなく、存分に力試しすればいいと思います。
熊谷はお試し期間終了で、ここからの課題は練習漬けの日々で左打席で振りまくって、一日も早く使える左にする事。宜野座のイケメン好きはガッカリでしょうが・・・
青柳は残念。昨年はクイックの課題を克服し一軍に残ってましたが、制球難は1年目からずっと克服されないまま。厳しい話になりますが、3年目を迎えこの状態ではこのまま埋もれてしまう可能性も低からずって事も考えられます。降格を機に何かを変えなければ、いや何かを変える好機と捉え次に戻ってくるときは、別人のような姿を期待しております。
しかし、先日話題に上がった守屋もそうですが、タイガースのコーチ陣にサイドスローを指導できるコーチは居るのでしょうか?臨時コーチを呼んでみても、違った角度からのアプローチが出来るし、目鱗的な発見もあるかも知れない。こういうのは難しいのでしょうかねぇ。
青柳は制球力に問題を抱えてますからねぇ…
ボール球先行でフルカウントが多く、球数もかさばりますからねぇ…
自分を男前やと思ってるなら、投球スタイルも男前でピシッとして貰いたいですね。髪型と一緒で散らかし過ぎやからね(笑)
谷川は大卒の社会人経由なんで、そこそこは投げれるみたいで、実戦向きらしいので、オープン戦が入ってくる時に上げたのは、モチベーションも上がってきて、ええ状態なんでしょうね。頑張ってや!
昨日のカーリング女子は相手のミスがありましたが、良く勝てましたね。タイガースも「だよね~」作戦でシーズンを勝ち抜こう(笑)
2016年はキャンプ最終盤に高山(手首手術を考慮しての安芸スタート)と原口。
去年は、桑原(C終了後だったかな?)が宜野座に入れ替えになってます。
なんとも縁起の良い宜野座切符。
私的には一番一軍登板が早いであろうと思ってた谷川だけに、ようやくその日が
来たかという感想です。
気負い過ぎず、今の自分の実力を見てもらえば良いでしょう。
青柳は、先日の実戦の内容もアレでしたが一部報道で「下半身の不安」という
文字がありました。
故障まではいかないけど、無理をすると故障に繋がる事象なんでしょうかね?
熊谷は、現時点ではしょうがない。
体力面と打撃面(スィッチ含む)のスキルアップを。
でも、守備面で打球に対する足の運びは先輩選手に引けを取らない良いものを
持っていますから、そこはシッカリ伸ばしてあげて欲しい。
キャンプも早いもので、23日の休みを挟んであと実質8日間。
土曜日からはオープン戦も始まります。
そろそろ、オジサン達も実戦に組み込まれてくるはず。
若手のチャンスは少なくなるけど、ガンガンアピールして行こう。
金本体制になってから初の入れ替えですね。過去に高山、板山、原口の3人がキャンプ最終クールに昇格してきたのはありましたが、降格した選手が出たのは初めて。熊谷は下で基礎体力を付けてまた戻って来てほしいですね。
青柳は課題が克服されてません。このままでは厳しいかもしれませんね。
昇格した谷川は強気な投球が持ち味で個人的には好きなタイプの投手のような気がしてます。中継ぎは平均年齢も高いてすし、割って入る余地は十分あると思います。頑張ってほしいですね。