今週は久々に、本拠地にして「鬼門」の甲子園に戻ってヤクルト、中日と６連戦。金曜までは８月なので、月間ＭＶＰ候補にあがっているドリス、糸井、梅野はチャンス生かせるようにね。打者は鈴木誠也で決まりっぽいけどね。
猛暑が残っていても、日一日と夏の終わりを予感させる今日このごろだが、季節が移ろおうともプロ野球はシームレスに続いていくものなのだ。途中途中で中間発表のように優勝が決まるけれど、１年刻みで終わるものではなく、ずーっとずーっと続いていくものなのだ。そう思えば、投げ出すことがいかに意味のないことかがわかる。
甲子園の雨が心配だね。いきなり園芸さんフル回転でリスタートかな。
コメント
元気が無いように見えてた中谷がまっしょうになりましたね。
一軍に上がってきた時には元気やったが、「一軍の首脳陣ではやってられんわ」って感じて、やる気、元気が無くなってしまったのか？
パンチ力もあり、守備力もあっただけに、何か勿体無いですね。
今日からの甲子園6連戦では勝ち越しは絶対事項ですが、選手のやる気、元気を出して貰い、執念を見せて貰いたいですね。
まずは岩貞が初回失点を防いで、7回までは投げて貰いたいですね。
頑張れタイガース！
熱狂と灼熱の高校野球も終わり、甲子園がタイガースの手に帰ってくる。
16勝25敗1分。
これが今年の甲子園でのタイガースの成績。
本拠地で負け越しているのは、阪神とDeNAの2チーム。
まぁ、阪神の場合勝ち越しているのが神宮と横浜の2球場だけですから、
球場の得点PF（パークファクター）が低い球場で勝てない傾向は、今年
ずっと変わっていません。
2000年代の中日は得点力は低かったが、ナゴドで抜群の強さを発揮したのは、
・強力投手陣
・センターラインを中心とした鉄壁の野手陣
・積極的な走塁を絡めた豊富な攻撃パターン
があった為と推測します。
現状のタイガースと比較してみると、投手陣の駒は揃っているものの、やはり
守備・走塁・攻撃パターンにおいては、かなり劣っていると言わざるを得ません。
勿論、何処からだって得点が出来る強力打線があれば多少のリカバリーは出来る
と思いますが、如何せん打率・得点・盗塁・長打率・本塁打、いずれもリーグ
最下位の打線では、打てない守れないチームの評価を甘んじて受け入れる他
ありません。
よく「タイガースは若手を育てられない」と言われますが、突き詰めてみれば
どういう選手をドラフトで獲得し、どういう役割を背負わせるのかがハッキリして
ないのが原因じゃないかと思えるんです。
何も現場の育成能力ばかりが悪いのでなく、球団としてどんな選手をどういう
ポジションに置くのかというデザインが出来ない編成の責任でもあるのです。
その部分で、この球団は誰も責任を持って統括しようというビジョンが見えて
来ないんです。
これらを全て、現場の監督に任せるには無理がある。
現場には現場の都合があるだろうし、編成や将来へのビジョンは球団が示さなければ
上手くいくはずがありません。
金本監督は、選手を練習で鍛え上げてタフなチームを作ろうとしている。
決してそれは間違っていないが、でもそれだけでは現状優勝に届かないのも事実。
広島は、ドラフト上位で力のある投手を取り続け、広島野球の伝統である守備・走塁
に優れた野手を指名し、他球団を上回る練習量で育ててきた。
今の広島の強さは偶然でも何でもなくて、シッカリとしたビジョンの裏付けがあった
チーム作りが結実した結果だと思います。
まず、タイガーすが目指すべきは「甲子園で勝てるチーム作り」でしょう。
どういう選手を集めて鍛え、どんな野球をするのか。
球団と現場がシッカリと手を取り合って作り上げて欲しい。
今の甲子園で勝てないタイガースでは、ファンの足も遠のきますよ。
投げかけている(もう投げている？)俺には耳が痛い今日の文章。
投打が噛み合うのは、まだまだ先に思う。「偶然」噛み合う日はあるだろうけど長くは続かない。来季も福留、糸井、鳥谷がいる「いつものスタメン」で立ち向かうしかない。実際、数日前の若手が多いスタメンは迫力不足なのが現状。望む景色と実力の差がデカすぎる。
数年後、ベテランをFAで獲って北條、大山、糸原が中堅と呼ばれてしまうのが今までのタイガース。誰がその悪習を断ち切るのだろうか。
投手はいくらいても構いませんが、課題は野手じゃないのかなあ。攻撃力が弱い上にベテラン頼み。育て方使い方が分からないコーチ陣。どういうチーム作りをしたいのかが見えてこないフロント。
ロサリオは解雇しても給料を補償するなら、来年も置いておけないかなあ。